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[・] 挨拶

スーパーの駐車場や売り場で、見も知らぬ御婦人からニッコリされたらどう思いますか?「オレに気があるのかな?オレも満更捨てたもんでもないな」と考える人は幸せです(実は私がそう思った一人)。これは只の一般的な挨拶なのでした。日本では顔見知りでない限り、目が合っても会釈もしません。アメリカでは目が合えばニッコリすることになっているみたいです。おまけに"Hi!"と云う人もいます。機嫌が悪い日でニッコリしたくない場合は、他人と目が合わないようにしているようです。

前庭で草むしりなんぞしていると、通行人は大人も子供も片手を上げて挨拶して行きます。みんな知らない人達です。通り過ぎる車も手を上げて行くのが少なくありません。通る犬も、…これは片足を上げて、暫く立ち止まって行きます:-)。

近所の人や顔見知りが出会うと"How are you doing?"が定番の挨拶です。スーパーや小売り店のレジ係の挨拶もこれです。お金を払うと「ありがとうございました!」の代りに"Have a nice day!"が定番で、これには"Thanks. You, too!"と応じます。お店によっては"You come back!"「又どうぞ!」と云うところもあるので注意しなくてはなりません。"Have a nice day!"を予期していて"You, too!"と云ってしまうと、"You come back!"、"You, too!"という意味不明のやりとりになってしまいます:-)。

過去に一度でも会って名前を云い合った仲であれば、挨拶には必ず相手の名前を付け加えます。"Hi, Barbara!"、"Good morning, Eiji!"という具合です。日本ではこういう習慣が無いので、つい名前を省略しがちです。隣りの男の子(4歳)に、二回ほど"Hi!"だけで済ましたら、ある時、"Eiji. You don't remember my name, do you?"(ボクの名前を覚えてないんでショ)と云われてしまいました。彼の名前はTonyなので、"Hi, Tony!"と云わないと相当よそよそしい挨拶に聞こえるようです。

日本の教科書では初対面の挨拶を"How do you do."としているものが多いですが、これを聞いたことは一度ぐらいです。たいていは"Nice to meet you!"、"Nice to meet you, too."というやりとりです。個人的に紹介された場合でもこれですから、パーティなどで大勢を相手に紹介された時のお互いの挨拶は"Hi!"でお仕舞い。簡単でいいですね。

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[・] I enjoyed it.

これは便利な台詞です。知り合いの家に招ばれ、手料理を御馳走になったとします。本当に美味しいと思って、是非また食べたいという時は、"I love it!"とか"It's delicious!"とかの賛辞になります。しかし、実際には不味くてどうにも誉め言葉が見つからない…というような場合もあります。こういう時は、去り際に"I enjoyed it."です。不味くてもそれは特別な体験をエンジョイしたわけですから、"I enjoyed it."でウソではありません。一緒にゴルフをした相手に別れ際に云うのも、"I enjoyed it."です。自分の腑甲斐ないプレイにムシャクシャしていようが、相手のマナーの悪さに辟易していようが、そういう(不快な)体験を“満喫した”(?)ことには違いないわけですから。

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[・] Naive

NHK特集『追跡!動物密輸ルート』という番組(1985)で国内外を取材しました。ワシントン条約違反の様々な動物の売り買いがターゲットでしたが、メインはライオンタマリンというブラジル原産の小さい猿でした。絶滅の危機に瀕しているため、この猿は世界的に捕獲・売買禁止になっています。ところが、調べたところ日本の動物業者が三頭も仕入れた事実が分り、取材班はその三頭の行方を追うことになりました。

一頭を購入した犬山モンキー・センターは、我々の取材後ライオンタマリンをブラジルに返還することを約束しました。もう一頭は香港の動植物園に売られていたことが分り、記者とカメラマン(私)、音声マンという組み合わせで、その動植物園の責任者Dr. Searl(サール博士)に会いに行きました。

インタヴューに応えて、Dr. Searlは「日本の税関は"naive"で、この猿がどういうものか知らなかったに違いない」と云いました。"naive"は日本では「純真な」、「うぶな」というような意味に取られています。James Dean(ジェイムズ・ディーン)が『エデンの東』で衝撃的に登場した時、日本の輸入会社の宣伝文句は「ディーンのナイーヴな魅力」というようなものでした。で、我々もDr. Searlの言葉をそのように解釈して帰って来たのです。

ところが、試写でこの場面にさしかかった時に、番組のお目付け役をしていたチーフ・ディレクターが、「うわあ、すげえことを云ってる!」と叫んだのです。彼の説明では"naive"には「世間知らずの」、「騙され易い」という意味があり、Dr. Searlは端的に日本税関の不注意を批判したのでした。番組は自然保護を訴えるのがテーマでしたし、日本税関が注意深ければライオンタマリンが三頭も日本に輸入されることはなかったわけですから、このDr. Searlの発言はそのまま放送されました。

取材現場で、すぐ発言の真の意味が分らなかった我々も"naive"だったと云わざるを得ません:-)。


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[・] Elevenish

Barbaraが家族や友人と話す時に、"I'll come over at elevenish."「11時頃に伺うわ」とか云ってるのを何遍も聞いていました。これはsixish(6時頃)、tenish(10時頃)というようにどの数字とも組み合わされます。"about"しか知らない日本人としては、まあ冗談半分だと思っていました。ところが、最近読んだClive Cussler(クライヴ・カッスラー)の冒険小説'Atlantis Found'に"He was late fiftyish."「彼は50歳代後半だった」というのが出て来ました。冗談じゃなかったのでした。


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[・] So

"So"には色んな用法がありますが、一部で何故か日本語に似た言葉として使われます。"I think so."(そう思います)、"I guess so."(そう思いますけど)、"Please do so."(そうしなさい)など。"I hope you'll win."(勝ってね)と云われた場合、"I hope so."と応えるのも「そう願いたいね」という感じです。

「私のコンピュータ使ったでショ!」
「だから(どうだっていうのさ)?」
…この場合、"So?"↑と尻上がりに云います。

アメリカ人女性数人を東京の焼鳥屋に案内した時のこと。居酒屋風でいい雰囲気なのですが、薄暗くて彼女達にはあまり清潔そうに見えないようでした。一人が、「ゴキブリはいないでしょうね?」と云った時、私は「いない」という言葉を肯定して"I hope so."と応えてしまい、全員が「エ〜ッ?」と私を注視しました。「ゴキブリがいないことを望む」のですから、"I hope not."でなければいけなかったのです。"I hope so."だと「いてほしいもんだ」と云ったことになります。まあ、その場の皆さんは私が英会話修業中であることを知っていたので、大笑いでコトは済みました。これも一度恥をかいて覚えたうちの一つです。

"So"が"also"を意味する相槌は結構難しく、私も使いこなせません。
"I was tired." "So was I."
"I like whisky." "So do I."
"I already read the book." "So did I."
"I have been to Korea." "So have I."
つまり、相手が使った動詞、助動詞の時制をちゃんと聞き取って使わなくてはならず、しかも、言葉の順序が変わります。

次の場合は語順は変りません。
"He went to Florida."「彼はフロリダへ行ったよ」
"So he did."「やっぱりね」


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[・] You know what?

"You know what?"は平叙文の形態ですが疑問文で、疑問文ですが'what'に引きづられるせいか、尻上がりではなく尻下がりでもない、落ち着かない高さで発音されます。訳すと女性なら「ネ、ネ、知ってる?」という感じです。「ネ、ネ、知ってる?」と云われたら、日本女性は「ナニ?ナニ?」と応じるわけですが、こちらでは、"What?"と(尻下がりで)応答します。

私はこれが嫌いです。何か云いたいのなら勝手にどんどん喋りゃいいのに、何故かこちらの参加を無理強いします。昔、ゴルフ場でパットする時に、いちいち「入れていいかなぁ?」と怒鳴り、我々が「いいとも!」と応じるのを強要する奴がいました。18ホールの間中これをやられて御覧なさい。不愉快極まりないです。うちのカミさんも"You know what?"と云った後、私が"What?"と応答するのをじっと待っていますが、百も承知で沈黙していると相当愕然とするようです。「聞いてるから、どんどん喋りなさい」と促すのですが、どうもクセは抜けないみたい。隣りの7歳の少年もこの云い回しを覚えたようで、よく使います。子供には意地悪出来ないので、"What?"をサーヴィスします。


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[・] Chance

大抵の英和辞典には「chance: 機会、好機」という風に訳してありますが、どちらにしてもプラスの意味と解釈出来ます。この先入観があると、次のような天気予報で面食らうことになります。

Mostly cloudy with a chance of rain.

「農家などには雨もプラス要素だから、雨が好機でも別におかしくないじゃないか」という方もおられるかも知れません。上の文句はしばしば、

Mostly cloudy with a good chance of rain.

…という表現に変化します。「ほらみろ、恵みの雨だからgood chanceだ」とおっしゃるかも知れませんが、この場合のgood chance of rainは「かなり高い確率の雨」という感じです。先ほどの例は

Mostly cloudy with a chance of rain or thunderstorms.

…という風に変化することが多いのですが、いくら農家でも雷付きの雨を待っているところは無いと思います。LDCE (Longman: Dictionary of Contemporary English)のchanceの最初の定義も「機会、好機」ですが、二番目にa possibility(可能性)という定義があります。「可能性」には良くなるのも悪くなるのもあるわけで、「雨の可能性」というのが"chance of rain"にぴったりですね。

【参照:天気の英語


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[・] Take your time.

California(カリフォーニア)のワインの里Napa Valley(ナパ・ヴァリイ)の北の外れに、mud bathを名物にした町があります。"Mud"は泥ですから、泥につかる風呂です。泥といっても火山灰なので、汚い気はしません。浴槽一つを一人が使用します。目をつむり頭だけ縁に載せていると空中か海の上を漂っているような気持ちになります。泥に浸かった後はシャワーを浴び、温水の風呂に入り、仕上げは沢山のタオルに包(くる)まって横になっているタオル浴です。これらは、ずっと係りの人のアシストで進行します。このタオル浴の時に、係りは"Take your time."と云って去りました。「はて、"Take your time."って何だろう?」カミさんも一緒だったのですが、女性は別棟なので聞くにも聞けません。タオル浴は赤ん坊に帰ったような心地好さでしたが、"Take your time."が解らないので早々にタオルから脱出して着替えてしまいました。そこへ係りがやって来て、「おや、もうお仕舞いですか?」てなびっくりした顔をしていました。

しばらく外で待って、カミさんと合流。早速尋ねると、"Take your time."は「ごゆっくり」という意味であることが分りました。係りは一度様子を見に来て、二回目でタオルを取り去る段取りだったようです。カミさんは十分に"Take her time."したらしく、大満足でした。

[Mud bath]


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[・] Really?

初めてアメリカで仕事をしたのは1991年のことでした。『ファミリー劇場』というヤング向けの伝記番組のために映画監督John Ford(ジョン・フォード)とハンガリー生まれの数学者でコンピュータ開発者のvon Neumann(フォン・ノイマン)の足跡や資料を撮影しました。

この時のコーディネーター(リサーチャー兼通訳)は二十代の若い女性でした。映画監督と学者に関する取材ですから、結構その世界の大物を訪問して歩く旅でした。この女性が至るところで、"Really?"、"Really?"を連発するのです。心配になってしまいました。

数日過ぎ、お互いが親しくなった頃合いを見計らって聞いてみました。「日本の若い女性は気軽に『ホント?』、『エ、ホントに〜?』などといいますが、こちらで"Really?"と云うと相手が不快に思いませんか?」と。コーディネーターの女性は、「こっちでも結構使いますし、不快に思われるなんて、そんなあ」という答えでした。

今になって思えば、彼女の"Really?"は"Really?"↑と尻上がりでなく、"Really?"↓と尻下がりでした。尻上がりですと、「本当ですか?ちゃんと根拠はありますか?」という、疑惑の念が先行したフレーズです。尻下がりの場合、「おやまあ」、「あらら」といった感じで、非常に軽い相槌になります。彼女の"Really?"はこっちだったわけです。語尾の上下だけでニュアンスがこうも違うのですね。


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[・] I appreciate it.

十数年前、マレーシアのサンダカンにオランウータンの撮影に行きました。オランウータンは絶滅寸前ということで保護されていて、その管理は森林局が担当しています。海外青年協力隊の現地在住の方が取材班と森林局の仲立ちをして下さいました。

撮影のための打ち合わせの中で、海外青年協力隊の方が役人に何度か"We appreciate it."と云いました。私にとって、これが"We(I) appreciate it."(感謝します)を聞いた初めてのことでした。

参考書を見ると、「"appreciate"は人の行為に感謝するのであって、人そのものが対象ではない」という説明がありました。つまり、"I appreciate you."(人)は不可で、"I appreciate your kind help."(行為)でなくてはいけないということでした。

アメリカで生活すると、日に数度は"I appreciate it."を聞きます。ガス・ステーションで、スーパーで、あるいは宅急便の配達人から…等。但し、最初は"Appreciated."としか聞こえず、面食らいました。"I appreciate it."と云っているのでしょうが、"I"は聞こえず、"appreciate it"がリエゾンして"appreciated"に聞こえたわけです。


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[・] Me either.

"I don't like summer heat."(私は夏の暑さが嫌いだ)に「私もそうだ」と答える場合、"Neither do I."が正式ですが、"Me either."とも云います。よく耳にしますし、映画でも結構な頻度で聞きますが、これは辞書には載っていません。口語の、しかもややくだけ過ぎた英語なのかも知れません。日本の英語の先生の大半は知らないでしょう。

"Me either."ですが、「私も○○ではない」と否定するわけですから"neither"を使いそうなところなのに、"either"なのが不思議です。

'Hush Money'
by Robert B. Parker (Berkley Books, 1999, $7.50)

"Got an address for Last Stand Systems, Inc.?" I said.
"Beecham, Maine."
"That's it?"
"That's it," Healy said. "You ever heard of Beecham?"
"No."
"Me either."

「Last Stand Systems, Inc.の住所は分ったかね?」と私は聞いた。
「メイン州のビーチャムだ」
「それだけ?」
「それだけだ」とヒーリイは云った。「ビーチャムって聞いたことあるか?」
「ないね」
「俺もだ」

元高校の英語教師Diane(ダイアン)に「"Me either."はスラングに近いの?」と聞きましたら、「スラングではなく口語表現なので、会話で使うのは差し支えないが、文章で書くものではない」とのことでした。上のRobert B. Parker(ロバート・B・パーカー)のはリアルな日常会話を活写した文章なので、高校の先生が制止する範囲を超えているようです:-)。


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[・] Hey, man!

当市へ留学生として来た日本人高校生から「こっちの黒人生徒はスクール・バスの運転手に"Hi, man!"とか"Bye, man!"とか云う」と聞き、「それは丁寧な云い方ではないから、真似しない方がいい」と助言したことがありました。

うちのカミさんが近所の黒人中学生(知恵遅れの傾向あり)に親切にしていますが、この子と私はほとんど話したことがありません。彼が声をかけて来たとしても、「Barbaraいる?」に決まっているのです。ある日、その子が遠くから"Hey, man!"と怒鳴りました。二度目にやっと私に云っているんだと気づきましたが、「何て、失礼な」と思いました。一番丁寧な云い方の"Sir?"か"Excuse me, sir?"に較べると、:Hey, man!"は「おい、あんた」に聞こえたからです。この時は彼を無視しました。

カミさんに「いくら知恵遅れだからって、社会に出れば働かなくてはならない。その時に、ちゃんと丁寧な言葉を喋れないと当人の損になるだろう。この件について、彼の親御さんに忠告すべきだろうか?」と尋ねました。カミさんは「"Hey, man!"がそんなに悪い表現だとは思わないけど、将来のための教育というのは確かに大事よね」と答えましたが、いつしか二人ともそれを忘れてしまいました。

'Finding Forester'『小説家を見つけたら』という映画を観ました。高校生で天才的バスケット・ボール・プレイヤーで、同時に文才も天才的という黒人少年と、年老いたピューリツァー賞受賞作家(ショーン・コネリー)との触れ合いを描いた心暖まる小品です。作家を敬愛しているのは明白なこの少年が、作家に対して"Look, man!"とか"Come on, man!"とかを連発するのです。頑固で礼儀にもうるさい筈の老作家は少年の"man!"の連発に何も文句を云いません。私は「あれ?」と思いました。「別に失礼じゃないのだろうか?」

元高校英語教師のDiane(ダイアン)に聞きましたら、「黒人が多用するが、白人で"man"を使う人間も沢山いる。それが失礼かどうかは状況次第だ。友人同士なら全く問題無い。あなたの名前を知らない少年の場合、"Hey, man!"と呼びかけるしかなかっただろうし、これは失礼に当たらない」ということでした。

そう云えば、私の隣家の老人Mr. Tibbits(ティビッツ)は白人ですが、よく"man"を使います。彼は南部の田舎の老人なので、ズーズー弁に近い英語を喋るのですが、私を軽視しているどころか、隣人として非常に丁重に扱ってくれてくれていることは感じています。日本人には解りにくいのですが、"man"はそう悪い表現ではなかったのでした。

しかし、解ったとしても日本人が"Hey, man!"を使う必要は無いと思います。いくらでも他にいい表現があるからです。


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[・] Go south

"His putter went south for several holes."

これは直訳すると「(ゴルフ・クラブの)パターが南の方向に行った」となりますが、勿論ゴルフ・クラブが勝手に歩くわけはありません。手もとの辞書で"go south"を調べてみると、この表現に対応した説明は全くありません。あるのは、

"The swallows go south in winter."(冬、ツバメは南に移動する)という、至極当り前のものだけです。

私は"go south"という表現を何度も目にしたことがありますので、感覚的に意味が判っています。最初の例の場合、「数ホールにわたって、パッティングがおかしかった」という意味です。

「アメリカ英語背景辞典」に"turn south"「下がる」:相場が下がることをturn southということがある。この場合のsouthはdownの意味である」とあります。ゴルフの例も、"go down"と同じで「最低になる」、「下り坂になる」と解釈出来ます。しかし、南部に住んでいると、こういう悪い状態の表現に"south"が使われるのは、あまりいい気持がしません:-)。

「南=下」という発想は、地球は丸くなくて、地図のように上下があると考えているわけです。オーストラリアのことを"down under"(地球の最下部)と云うのと似てますね。


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[・] 恥ずかしい

“恥”="shame"という辞書の定義に左右されて、つい「恥ずかしかった」という場合に"I was ashamed."とか"I felt ashamed."とか云いそうになります。

実際には"shame"は相当重大な場合に用いられます。例えば、痴漢行為を見つかって逮捕されたとか、万引きが発覚したとか。

我々が普通に“恥ずかしい”思いをするのは、"I am embarrassed."です。英研のテストにも"The most embarrassing moment in my life"とかいうスピーチの出題があります。

Nancy Lopez(ナンシイ・ロペス)というヴェテランの女子プロゴルファーがいます。唯一彼女が優勝していなかったメイジャー・トーナメントはU.S. Women's Openで、ある年、彼女は優勝一歩手前まで行きました。最終ホール、緊張の為でしょうが大事なパットをミスし、彼女の夢は破れました。TVのインタヴューで"I was embarrassed, ashamed and humiliated."と、「恥」に関する同義語を一杯並べていました。期待されていただけに、相当口惜しくもあり、恥ずかしかったということでしょう。


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[・] “ (^_^) ”

He said (that) he was sure to win.(彼はきっと勝つと云った)
これは間接話法です。間接話法は現時点からみた時制に揃えなくてはいけません。同じ文章を直接話法にすると、
He said, "I am sure to win."(彼は『おれはきっと勝つ』と云った)
こちらの方が活き活きしています。しかし、会話で使う場合はどうでしょう。書かれたものと違って、カンマも引用符もつけられません。時制もチグハグになります。内容によっては後の"I"が彼なのか、この文を話している当人なのか、紛らわしい結果も生じます。

TVやラジオのニュースでは"He said, quote, I am sure to win., unquote."という風に喋っています。つまり、"quote"、"unquote"は「括弧」、「括弧閉じる」の引用符版に当たります。しかし、これは日常会話ではモノモノし過ぎます。

そこで発明(?)されたのが、頭の両脇に手を挙げ、両方の人指し指と中指を曲げたり伸ばしたりするジェスチャーです。上の例ですと、"He said,"と云った後、このジェスチャーをしながら"I am sure to win."までを喋るのです。つまり人指し指と中指は引用符を表しているのです。

年代物のアメリカ映画やTV番組を見ていて、「何をやってんだ?」と思われたこともあるかも知れません。これは、主に御婦人方が冷やかしを込めてするジェスチャーみたいです。「あのヒト、『私は太っちょじゃないわ』と云ったのよ」この場合に上のジェスチャーが使われたら、話者はその人を太っちょだと確信しているわけです。


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[・] 御存知のように…

1987年にメルボルン・シンフォニー・オーケストラの音楽監督・岩城宏之氏を取材したことがあります。岩城さんは“先生”と呼ばれるのが嫌いで、こちらが若造でも「岩城さん」とお呼びしなければなりませんでした。そういう風に気さくな方でしたから、こちらのアイデアにも快く協力して下さいました。

その一つが、コンサートの最後の曲目が終ると、拍手が鳴り響いている間に、カメラマンの私と三脚を持った一人が頭を低くして指揮台直下まで突入し、岩城さんの挨拶を撮ることでした。実は、メルボルン・シンフォニー・オーケストラが計画している日本遠征のための資金が不足していて、聴衆に寄付をお願いする挨拶なのです。特別な家族向けプログラムなどでは指揮者が喋ることもありますが、レギュラー・コンサートで指揮者が口を開くのは希です。オーケストラのために、それほどまでに苦労なさっているお姿を紹介したいのが我々の意図でした。一台のカメラしかなく、一夜では一つのサイズ、一つのアングルしか撮れませんから、これを二都市(メルボルンとシドニー)で合計三回も繰り返したのです。

寄付のお願いの文句は、オーケストラ事務局と岩城さんの合作です。我々はその原案作りのシーンから撮り始めました。ですから、仕舞いにはこちらも挨拶を暗記してしまいました。

"Ladies and gentlemen. As you know we have been trying for several years to take YOUR orchestra to Japan. This year, at last, we have arranged a concert tour to Japan and Korea..."(皆さん、御存知のようにここ数年このオーケストラの日本遠征を念願して来ました。今年遂に日本と韓国への演奏旅行の計画がまとまりました)

勿論、この後「皆様の応援をお願いします」という具合に続きます。金銭的応援を希望しているわけですが、そう具体的に云わないのが奥床しいところ。私にとって印象的だったのは、最初の"As you know"でした。「御存知のように」という意味ですね。これは会話や手紙文にも応用出来る便利なフレーズです。"As you see"(御覧のように)とか"As you hear"(お聞きのように)などと使えます。

なお、"YOUR orchestra"と"your"を大文字にしたのは、岩城さんもわざわざこの言葉を強調されたからです。「我々のオーケストラ」でも「私のオーケストラ」でもなく、「市民の皆さんの力で成り立っている、あなた方のオーケストラ」という意味です。これは日本人の私には耳新しい表現でした。

その後、岩城さんは長年の首の骨の故障の悪化で大手術を余儀なくされ、退院間もなく首の廻りに特大の保護具をつけてオーケストラと共に来日、日本の主要都市を北から南まで演奏して廻られました。コンサートが大成功だったことは云うまでもありません。

[Mr. Iwaki]


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[・] SirとMa'am

商売で客に接する人々は、非常にスムーズに"Yes, sir."とか"Yes, ma'am."(メァム)などを口にします。見知らぬ軍人と一緒にゴルフをしても、私が何か云う度に"Yes, sir."です。これは習慣でしょう。中学生、高校生と話しても"Yes, sir."です。教育が行き届いています。

私も義理の母(77歳)には"Yes ma'am."を使った方がいいのかも知れませんが、ほとんど使ったことがありません。男性老人に対しては、白人・黒人を問わず"Yes, sir."と云うのが相応しいと分っていますが、なかなか口に出て来ません。

これは、どうもYes, sir."や"Yes ma'am."が、何かサーヴィスする人々(例えばドア・マンやウェイトレスなど)が一段低い立場から発する言葉であるという、誤った先入観が私の心の中にあるからのようです。実際には大統領や国防長官、知事、市長でも市井の老婦人に対して"Yes ma'am."と云います。まあ、彼等も国民、市民にサーヴィスする立場ではありますが、それにしてもケタが違います。

スーパーのレジなどで見聞することですが、恰幅のいい老紳士が20代のレジ係に"Ma'am?"と云っているのを聞いたことがあります。この場合、彼は支払うべき金額がよく聞こえなくて、"Excuse me?"の代りに"Ma'am?"↑と尻上がりに云ったのでした。要するに"Sir"と"Ma'am"を使う場合に年齢や立場は関係無いのです。特に、相手が女性だとウェイトレスにでも"Yes, ma'am."と云ったりもします。

"Yes."だけなら「そう」で、"Yes, sir."だと「そう+です」と丁寧になると考えていいかも知れません。"Thank you."だけなら「ありがとう」で、"Thank you, sir."だと「ありがとう+ございます」という感じ。次の人にドアを開けてあげて待っていると、老婦人や老紳士からでも"Thank you, sir."と云われます。これは気分のいいものです。

レンタル・ヴィデオ店の店員とかに黒人女性が多いのですが、彼女らに"Ma'am"を使うとクーポン券が多めに貰えたりします:-)。"Sir"と"Ma'am"は有効に活用したいものです。


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[・] Gross!

商品などを1ダースとか144個とかを単位にして云う場合、「グロスでいくら」とか云います。また、ゴルフなどでハンディキャップを引く前の全ショット数をグロスとも云います。普通の日本人が知っている“グロス”は、多分上のような意味だけではないでしょうか。

勿論、英語でも"My gross income..."とか、"The gross weight..."とか云うのですが、日常会話で"Gross!"と云う言葉を聞いたら、それは「汚らしい!」、「下品だわ!」とかいう意味です。特に女性が多用する言葉です。「グロス」ではなく、「グロース!」という風に誇張して発音されます。


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[・] I have no idea.

「何か提案はありませんか?」という問いに答えるのが"I have no idea."ではありません。これは「見当もつかない」、「さっぱり分らない」という意味です。多少冗談めかした云い方。場合によっては"I don't care."(どうでもいい)という意味にもなるそうです。

アメリカ人に英単語の語源や文法について質問して御覧なさい。必ずや"I have no idea."が聞かれることでしょう。語源や文法は日本人の方がよく知っています。

では、会議などで「アイデアはありませんか?あなた、どうです?」と指名された場合はどうでしょう。上の説明でお解りのように、"I have no idea."を使ったら悲劇です。「見当もつきません」という間抜けな返事と取られるか、「どうでもいいんじゃないですか、そんなこと」と取られて、会議終了後にクビになるかも知れません。

何人かのアメリカ人に聞いてみました。「提案が無い」という返事は、

1) "I really haven't decided yet how I feel about that."
2) "I really haven't formed an opinion on that."
3) "I have no suggestion."
…というようなものでした。三番目が簡単でいいですが、「まだ考えてもいない」と誤解される恐れもあります。「色々熟慮中だが、まだまとまっていない」というニュアンスは上の二つが優っています。


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[・] Back to you!

"Happy new year!"とか"Happy holidays!"とか云った時に、同じ言葉を繰り返すのではなく"The same to you!"と云うのはよく知られています。最近、結構経験したのが"Back to you!"と表現です。何だか、「あんたは嫌いだから、その挨拶はお返し申し上げる」てな風にも聞こえますが、そういう無礼な意味は全く無く、"The same to you!"の変種のようです。

映画で、"(It was) Nice meeting you."(お会い出来てよかった)という挨拶に"Likewise."(御同様です)と答えているのがありました。

これも最近の映画ですが、"It was nice meeting you."に"You, too."と応えているケースに何度か出会いました。"Have a good day!"に"You, too."は理解出来ますが、"It was nice meeting you."に"You, too."は想像を絶します。これは"(It was nice meeting) You, too."の括弧内が省略されたもののようです。

元高校の英語教師Diane(ダイアン)に聞きましたら、「この一連の表現はものぐさで、相手に対する敬意がこもっていない。特に"Back to you!"はおぞましい。同じ言葉を繰り返すか、"It was nice meeting you, too."などと応じるのが正しい」と云っていました。


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[・] 謝る

日本人が謝る時は"I'm sorry."が定番です。知人、友人の家族の不幸(逝去の報)を聞いた時に使う「大変残念です」という意味でも使われますが、実は"I'm sorry."自体(起きたことに)「残念です」と云うニュアンスが濃く、自分の責任を痛感して「悪うございました」と表明する言葉ではないのです。

映画'Thelma & Louise'『テルマ&ルイーズ』(1991)で、主人公の女性二人はいくつかの犯罪を重ねてしまったため、メキシコに逃亡しようとします。しかし、うっかりThelma(セルマ)がその目論見を他人に洩らしてしまったため、警察が察知するところとなります。この時Thelmaは相棒のLouise(ルイーズ)に"I'm sorry, I mean it."という言葉を繰り返します。つまり、"I'm sorry."だけだと「残念だわ」といった他人事風に聞こえるので、「悪かったわ、ホントよ」という表現をしたわけです。

"I'm so sorry."と"so"を付け加えると「申し訳ない」というニュアンスになります。"I'm terribly sorry."と云えば「非常に申し訳ない」です。やはり自分の責任を表明する場合、"I'm sorry."だけでは不足のようです。

私が大規模食料品店(日本のスーパーの大きさで、野菜、食品、雑貨も扱っている。アメリカでは"grocery store"と呼ばれる)で電球を買おうとしました。新米のレジ係りの娘(黒人)が、電球二個入りパックをうっかり床に落としてしまいました。アメリカでは返品には非常に大らかなので、それが切れていると分かれば交換可なのですが、また来るのも面倒でした。私は電球パックを係りから取り戻し、電球コーナーへ行って新しいのと交換しました。カウンターに戻ったら、レジ係りが"Sorry about that."と云いました。

ゴルフ場で知らない人と一緒にプレイすることが、よくあります。ある日、後から来た黒人のLarry(ラリイ)が「一緒に廻っていいかい?」と聞くので、快くOKしました。二人とも第一打はナイス・ショット。このホール、私は常に第二打をグリーンに乗せることが出来ないので、まだ先行の少年三人組がパットをしてるものの何の心配も無く打ちました。Larryはしばし少年達がパットを終えるのを待つ風情でしたが、待ちかねて打ってしまいました。ボールは少年達の頭をかすめ、グリーンの向こうの土手を直撃。驚く少年達に、Larryは"Sorry about that!"と怒鳴りました。

電球は交換出来ますが、ゴルフ・ボールがどの少年かに当たれば、打ち所によっては即死もあり得るし、失明だの半身不随だのの身体障害にもなりかねません。おおごとです。"Sorry about that."ではいかにも軽過ぎます。

2001年、カリフォーニア州で「アイム・ソーリー法」と呼ばれる法律が発効しました。交通事故の際、まだ当事者のどちらが原因か分らない時点で、片方が"I'm sorry."(こんなことが起きて残念だ)と云っても、それは自分の方の非を認めた証拠にはならないという趣旨です。これまで、そうした言葉を発すると裁判で不利になるため、どちらも歯を食いしばって"I'm sorry."を避けて来ました。しかし、交通事故訴訟ばかりでなく医療過誤訴訟などにおいても「相手が謝罪してくれるだけでいいのだ」という原告の理由が多いことが明らかになり、潤滑剤としての"I'm sorry."を奨励する意味で「アイム・ソーリー法」が出来たというわけです。


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[・] ピリオドの諸相

「終止符」としてよく知られている"period"は、「ピアリアド」あるいは「ピリアド」と発音されます。

"You should read the book. Period."(その本を読むべきだ。ピアリアド)というような使われ方をされた場合の"period"は、年配の方には「御名御璽(ぎょめい・ぎょじ)」と訳すのがぴったりです。終戦に至るまでの間、絶対的存在だった天皇ですが、その勅語の最後には天皇の御名(名前)と御璽(ハンコ)がありました。勅語を朗読する際、天皇の名前を読み上げるのは畏れ多いということで、「御名御璽」と云って朗読を終えたものです。終戦後、「御名御璽」は冗談で"The End"の代りとして使われました。「飛車角取られて御名御璽だわさ」という風に…。

「御名御璽」が通じない世代には、うまい訳語がありません。辞書には「以上」というのが載っていますが、もっとピシャッとした強いニュアンスが必要です。「まる!」は柔らか過ぎて不可。この用法の"period"はTV CMなどにもよく使われます。

"Period"には「時期」とか「周期」という意味もあって、その延長で「月経」という意味もあります。女性から"I miss my period."(月のものが無いの)と云われたら、「子供が出来たから結婚して」と云われているので、気をつけて下さい:-)。


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[・] この子のパパは二人いる

友人で医師のMike Nicholson(マイク・ニコルスン)が、幼い孫娘は彼を"Papa"(パパ)とか"Pop"(パップ)と呼ぶんだと云いました。一世を風靡した唄"Oh My Papa"が日本で「パパ、ママ」を流行らせて以来、日本では"Papa"は「お父ちゃん」と決まっています。私には孫娘が言葉を間違えているのに可愛いからそのまま使わせているか、Mikeが“父親”として実の父親(娘婿)を差し置いて孫娘との距離を詰めようとしている“陰謀”のようにも思えました。孫娘にとっては"Papa"が二人いることになります。

ある時、顔馴染みのDoug(ダグ)が14歳になる孫息子とゴルフしているところに追いつき、彼等と一緒にプレイすることになりました。そのラウンド中、孫息子はDougのことを"Papa"とか"Papaw"(パポー)とか呼んでいるのを見聞きしました。Mikeが自分を"Papa"と呼ばせていたのは珍しいことではなかったようです。

元高校の英語教師Diane Reynolds(ダイアン・レイノルズ)は「私の夫は彼の祖父を"Papa Reynolds"と呼び、私は私の祖父を"Papaw Clarence"と呼ぶ。私の姪は彼女の祖母を"Nana"(ナナ)とか"Memaw"(ミモー)と呼ぶ。父親は"Dad"あるいは"Daddy"が普通だが、"Pa"と呼ぶこともある」

つまり、"Pa"なら「おとうちゃん」だが、"Papa"は「おじいちゃん」なんですね。これらの定義は辞書に載っていません。Mikeの奥さんも孫から"Nana"と呼ばれていますので、これが一般的「おばあちゃん」のようです。

ところで、最近知り合いになったAl(アル)が云うには「うちの息子は私の父親を"Pee-papy"と呼び、私の母親を"Grand-na"と呼んでいる」 もう、こうなると創作の世界で何でもありみたいです:-)。


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[・] Mr. Eiji

私に時折下請け仕事をくれるPace(ペイス)は若い(といっても30代の)女社長です。現在は社員を五、六人使って大きくなっていますが、数年前は自宅でアルバイト一人を雇っていただけでした。以下はその頃のこと。

彼女には一人娘Robin(ロビン)がいて、当時幼稚園に通っている年齢でした。ある日、彼女の自宅兼オフィスを訪れて打ち合わせをしていると、Robinが飛び込んで来ました。ママに用事だったのですが、見知らぬ私の存在にびっくりして引き返そうとします。Paceが「ロビン、この人はMr. Eijiよ。ご挨拶しなさい」と云いました。

私は(Mr.をつけるならMr. Takanoでなくてはならない筈。子供に間違ったことを教えるなんて、ママとしてまずいんじゃないの?)と思いました。しかし、その後、数年経っても"Mr. Eiji"は変わりませんでした。

「間違っている」というより、この用法は黒人が多く用います。"Miss Jane"とか"Mr. Ben"とか。映画や小説でもよく出て来ます。私はこれは黒人独特のものであり、Paceは子供に黒人の言葉遣いを教えていると決めつけたのでした。

ところが、南部の作家William Faulkner(ウィリアム・フォークナー)を特集した地元大学の雑誌に、作家の隣人の息子が思い出話を書いていて、その中でWilliam Faulknerは'Mr. Bill'(BillはWiiliamの愛称)と呼ばれているのを発見しました。筆者は白人です。大学の雑誌ですから格調高い内容なのです。私の"Mr. Eiji"=黒人用法説はガラガラと崩れました。

お馴染、元高校の英語教師Diane(ダイアン)に聞きますと、「この用法は多分白人が黒人の云い方を借用したものだろう。黒人たちは親しみを覚えた場合にファースト・ネームにMr.やMissをつける。幼い子供に"Mr. Takano"はフォーマル過ぎる。"Mr. Eiji"がピッタリ。私の隣人の子供たちも、みんな私を"Miss Diane"と呼ぶ」そうです。

友人で医師のMike Nicholson(マイク・ニコルスン)に聞きますと、「時々Dr. Mikeという呼ばれ方をすることがある。正式にはDr. Nicholsonでなくてはならない。これは南部特有の表現ではないか?カリフォーニアに住んでいた時は聞いたことがない」とのことでした。これも"Mr. Eiji"同様、親しみを込めた呼び方のようです。


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[・] I'm with you.

私にホーム・ページ作成代行の仕事をくれている会社の女性社長は、プログラミングとかHTMLとかをほとんど知りません。打ち合わせでは、彼女が「ああしたい。こうしたい」と先ず希望を述べ、私が簡単に出来ることとそうでないことを伝えます。場合によっては、専門的なことを易しく説明しなければなりません。そういう時、彼女は"I'm with you."と何度も云います。

最初はニュアンスが判らなかったのですが、「あなたのお傍にいるわ」ではなく:-)、「説明に随いて行ってるわ=今のところ、理解出来てるわ」という意味なのですね。

こちらの学校の授業では、先生が時々"Class! Are you with me?"と聞きます。「皆さん、私の話に随いて来てますか?」と聞いているわけです。


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[・] Quarter till

これは慣れるまで難しい表現です。現在2時だとすると、"Quarter till two."(2時15分前)の最後の語が略されているのです。お互い、喋っているのが何時のことなのか自明の場合にだけ使われます。現在ばかりでなく、「じゃあ、5時10分前に会いましょう」というような場合にも"ten till"などと使います。5時なのは当然であるケースです。

イギリス生まれ、イギリス育ちで、戦争花嫁としてアメリカへ来た女性(当然、老女)が"qurater till"を使ったので、「イギリスでもそう云っていましたか?」と聞いたら、しばらく考えていて「いえ、これはこっちで覚えた」という答えでした。


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[・] I can't wait.

日本にいた頃、カミさんと温泉旅行を計画しました。彼女は温泉が大好きなのです。行く先と日程を決めたら、彼女が"I can't wait!"と云いました。「エ?『待てない』ってことは、そんな先じゃ駄目だっていうことだろうか?」と一瞬思いました。彼女の表情から、これは「待ち切れない」という表現なんだと悟りました。言葉を変えれば「待ち遠しい」ということです。

"I'm looking forward to it."も「待ち遠しい」ですが、"I can't wait!"の方が迫力がありますね。


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[・] Let it be

"Letなになに"という云い廻しは普段によく使われます。

"Let me do it."(私にやらせて下さい)
"Let me tell you."(一寸云わせて下さい)
"Let me show you."(お見せしましょう)
"Please let me know."(お知らせ下さい)

私の友人の一人にMel(メル)という老人がいます。すごいお喋りで、なにかと云うとすぐ"Let me tell you something."(一寸話をさせて貰いたい)をマクラに、一席のお話を展開します。

飛行機の中などで老婦人の荷物の手助けをする際、"May I help you?"でもいいのですが、"Let me do it, ma'am."の方が積極的です。

"Please let me know when you are ready."(準備出来たら教えて下さい)というような云い方は、会話でも手紙や電子メールでも多用されます。

"Let bygones be bygones."(済んだことは済んだことだ)という諺もあります。


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[・] Guys and Dolls

Marlon Brando(マーロン・ブランド)が痩せていた頃(相当前ですね)、'Guys and Dolls'『野郎どもと女たち』という映画がありました。"Guys"は、この映画では「野郎ども」でいいのでしょうが、普通はそこまで悪いイメージではありません。

「皆さん!」という場合のフォーマルな云い方は"Ladies and gentlemen!"ですが、くだけた場では"Hi guys!"で済んでしまいます。昔は"guys"は男性専用だったようですが、最近は両性具有です。これですと、"Thank you guys."、"Buy guys!"…などと便利に使えます。勿論、男性のみ、女性のみの場合でも構いません。

ただし、あくまでも親しい間柄に限定すべきです。全く問題無いのは先生から生徒へ、同僚同士、友人達や親戚同士などです。間違っても、来賓がいたり、取引先の人がいる場合に使うべきではありません。


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[・] If you want

事例1: 隣家の御隠居Bobの妻Bettyが、「8mmヴィデオに録画したものを普通のVHSにダビングしたんだけど、接続法が解らない。手伝ってくれる?」と云ってきました。こちらの閑な日の午後でいいということでした。二、三日して、「今日やりましょうか?」と尋ねたら、"If you want..."という返事。これを聞いて、つい笑ってしまい、怪訝な顔をされました。

事例2: カミさんから庭仕事を頼まれていました。一日延ばしにしていたのですが、いくら何でももう延ばせないという頃、「今日やるべきだよね?」と聞いたら、"If you want..."と云われ、これまた笑ってしまい、「何が可笑しいのよ」と聞かれてしまいました。

私の脳味噌には"want"=「欲する」と刷り込まれてしまっているのです。上の例はいずれも、私が欲したことではなく、それぞれ相手が欲している事柄です。そこへ、「あなたが是非にと云うなら…」という感じの応答をされるので、「こっちは別にやりたくないんだけど」と思って苦笑してしまうわけです。Bettyもカミさんも、やる事柄ではなく、その日時に関して「あなたが今日やりたいと云うなら…」と云っているのでしょうが、それなら"If you are ready..."とかいう応答が日本人の感覚にぴったりなのですがねえ。


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[・] 言い換え語

ずっと昔は"Oh my God!"などという言葉がしょっちゅう聞かれていたようですが、聖職者たちが「みだりに神を引き合いに出してはいけない」と信徒たちを諭しました。かといって、人々の行いがすぐ変わるわけもなく、つい"Oh my..."と口にしてしまいます。で、「イケネ!」と急ブレーキで"God"を回避し、"Gosh"、 "Goodness"などと逃げを打ちます。最初から言い換えた感嘆詞には"Goodness Gracious"、"Golly"などがあります。

同様に、"Jesus"も「軽々しく呼んではいけない」とされていますので、完全に云い切らないで"Gee"とか"Geez"などと逃げます。

"Hell"という言葉は日常的には「一体全体」というような強調語として使われます。例えば、"What the hell was that?"(あれは一体何だったんだ?)これも使ってはいけない言葉とされていて、TVなどではWhat the (ピーン!) was that?"と伏せ字にされたりします。この"hell"の言い換えは"heck"で、"What the heck was that?"などとなります。

日本で「クソ!」というのが英語でも"Shit"なのは面白いのですが、これも通常は使えません。ただ、どうしても怒りや憤慨は表現したくなるのが人情で、これの言い換えは似たような発音だが一寸胡麻かした"Shoot"(シュート)とか"Sheesh"(シーシュ)などと云い替えます。"Shit"より聞こえはいいとは云え、実際には"Shit"と云ったのと変わりませんから、公式の場、目上の人がいる場合などには使ってはいけません。


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[・] よろしく

初対面などで「どうぞ、よろしく」という英語はありません。しかし、「誰それさんによろしくお伝え下さい」はあります。

「Mikeによろしく」"Remember me to Mike."
「お兄さんによろしくね」"Say hello to your brother."


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[・] 日常生活の中の取り引き

初めて"It's not a big deal."と云われたら面食らわないでしょうか?"Deal"=「取り引き」というのが直感的理解ですから、「ビジネスの局面でもないのに、何で"deal"なの〜う?」と思います。これは「取り引き」という意味ではなく、「それは大した事じゃない」という意味で日常的によく聞かれる台詞です。"It doesn't matter."に似ています。

"It's a good deal."というのも頻繁に聞かれます。「今日、キャベツが特価でパウンド当り$0.70だったのよ」"It's a good deal." 「本を二冊買えば、もう一冊タダなんだって」"It's a good deal."という具合。この場合は「取り引き」の色彩が強いですが、「そりゃ、うまい話だね」という感じ。

「この本とそのCD交換しない?」に対して"Deal!"(商談成立!="OK")というのもよく使われます。「約束げんまん」という意味で使われることもあります。"No deal!"であれば「不承知」です。


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[・] Poor thing

腰痛などで「イテテ!」と妙な格好で歩いていると、カミさんは"Poor thing!"といいます。病気でもないのに、ソファに長時間横になっていると、"Lazy thing!"です。

日本の若い女の子達が、からかい半分で友達に「哀れなヤツ」とか云ったりしますが、"Poor thing!"はまさにこれでしょう。"Lazy thing!"は「だらけたヤツ」ですね。

贈り物を上げたりすると、"Sweet thing!"と云われます。この場合、「優しいヒト」ということになります。


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[・] For me

歯科医院でクラウンを被せて貰った時のことですが、最後に歯医者が"Please bite your teeth for me."と云いました。接着剤を付けたクラウンが歯にぴったりくっつくように噛みしめろというわけです。歯の治療自体は私のためなので、歯医者のためではありません。向うにすれば、「噛みしめるのは接着作業の一部であり、治療を任されているこちらの領分。それを手伝って貰うのだから、for meになる」ということでしょうか?

歯医者ばかりでなく、病院の採血やX線担当の看護婦も同じような云い方をします。私が印象に残っているのは医療関係ばかりですが、多分これは普通に聞かれる云い回しなのでしょう。The Golf Channelのレッスン番組で、コーチが生徒に"Hit a few balls for me." とか云うのも聞きました。単に「打ってみせてくれ」というだけなので、これもコーチのためではありません。

多分、この"for me"には大した意味は無く、「すいませんね」的軽いいたわりの思いなのでしょう。


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[・] Wow is right.

A: "This is his new car."(註:それがフェラーリかなんかだったとします)
B: "Wow!"
A: "Wow is right."

この"Wow is right."は「そうなんだよ」という意味ですが、こちらの人物Aも"Wow!"だと思っているので、「同感だね」と云っているわけです。"I think so, too."などというありきたりの表現でなく、感嘆詞を繰り返して「あなたの感嘆詞は正しい」という点がユニークです。

これは"Cool is right."、"Damn is right."などという応用篇も考えられます。

次の例は'The Sky is Falling' by Sidney Sheldon (William Morrow, 2000, $26.00)に出ていたもの。TVキャスターDanaはユーゴスラヴィアから連れて来た孤児Kemalを家族の一員にしようと努めています。

When Dana picked Kemal up at school, she said, "You're going to meet your grandmother. We're going to be a real family, darling."
"Dope."(すげえ)
Dana smiled. "Dope is right."


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[・] 静かに

「静かにしてくれ」という言い回しが色々あるのは御存知の通り。長距離ドライヴの途中、大型トレーラーを追い抜かなくてはならない緊張下でカミさんがベラベラ喋るので"Shut up!"と云いました。彼女はムッとして、「その云い方は失礼である。"Please be quiet."とか"Be silent, please."と云うべきだ」と抗議しました。

アクション映画などで"Shut up!"が出て来る頻度はかなり高いのですが、これは刑事が麻薬の売人に対してとか、銀行強盗が銀行員に対してとか、逃亡中の囚人が一般家庭に押し入った場合とか、マフィアのボスが手下に対して使うとか、命令的意味合いが極端に強いようです。銀行強盗でも逃亡中の囚人でもない我々が使ってはいけない云い回しというわけです。

映画は英語の勉強にも最適ですが、観る映画のジャンルによっては四文字言葉とか上のような乱暴な言葉を覚えてしまうこともあり、要注意です。


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[・] He said she said

これは"He said she said"という一つの言葉です。"I don't believe such 'he said she said.'"という具合に使われます。「彼女がそう云ったと彼が云った」…つまり「伝聞」だということですね。「又聞き」や「伝聞」は当てにならないという否定的ニュアンスを表します。


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[・] Good for you!

1991年のことですが、Bostonのコンピュータ博物館を訪れ、世界初のコンピュータから最新型MacやPCまでを色々撮影しました。お世話してくれた学芸員のおばさんに、「私はMac IIfxを持ってるんです」と云ったら、"Good for you!"と云われました。いいニュアンスであることは解りますが、どう訳していいか見当が付きませんでした。その後、カミさんが同じ表現を使うタイミングから、「あら、良かったわね!」、「まあ、いいこと!」という風な感じだと理解出来ました。

「昨日、ゴルフで80を切ってねえ」
"Good for you!"

「宝くじに当たったんだ」
"Good for you!"

「いま、カミさんが里帰りしてるんだ」
"Good for you!"【冗談です:-)】

余談ですが、1990年に発売されたMac IIfxというのは、当時の価格が$9,000.00で、現在に至るまで最も高価なMacとされています。もはや、中古市場では$170.00程度しかしないアンティーク・コンピュータですが、発売当時は贅沢な買い物で、結構羨ましがられたものです。ですから、「まあ、いいこと!」という反応は当を得たものだったのです(当時は)。


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[・] もう行くわ

「もう行かなきゃ」と云う場合、いくつかの云い方があります。

"I gotta go."
この"gotta"は"have got to"の意味。"I gotta go."は「アイガラゴウ」と発音されます。

"I'm gone."
「もう死んだ」ではなく、「もう行っちゃっていない(いないも同然だ)からね」という感じの「行って来ます」。行く先をメモに残していく場合、"Gone fishing."(釣りに行ってる)、"Gone to the hospital"(病院に行ってる)などと書きます。そのメモが見られる時点では、書いた人はもういないわけですから、それを想定して"gone"になっています。

(I) Hate to eat and run, but I must leave. (食い逃げみたいで嫌だけど、失礼しなくちゃ) 上の二つは普段着の表現ですが、これはパーティやディナーなどで早めに辞去する場合の表現です。


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[・] "You bet."と"I bet."

私が長らく理解できなかった使い分けがこれです。どちらも「賭けてもいいよ」という似た意味合いで、いつどっちを使っても大した違いはないように思えます。辞書を調べてもどちらか一つしか載ってなくて、両方を比較したものは見当たりません。そのせいもあり、いつもどっちを使っていいか、TPOが解りませんでした。この度、元高校英語教師Diane(ダイアン)の解説で、やっと納得行くように整理がつきました。

"Will you tell her?"(彼女に伝えてくれる?)
"You bet." (="Yes, I will."=必ずやるわ)

"My neighbors were so loud last night that I couldn't get any sleep. I am really tired."(夕べ、隣人がうるさくて眠れなかった。ぐったりだ)
"I bet. I've had neighbors like that!"(実によく分るね。似たような隣人がいたんでね)

つまり、"I bet."は相手が断言したことに「共感」を示す。
"You bet."は相手の依頼に応える"Yes"を強めたもの、と云えます。"Y(ou)"="Y(es)"と覚えるのがいいかも知れません。


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[・] Very funny.

笑えないような冗談を聞かされた時、下らない駄洒落を云われた時、毎度おなじみのからかい方をされた時、無表情に"Very funny."とボソッと云います。

例えば、「日本人はシラミを食べるんだって?」と云われたら、それは日本人が"R"と"L"をうまく使い分けられないことを皮肉っているわけです。こういう場合に"Very funny."です。

この表現はRobert B. Parker(ロバート・B・パーカー)のスペンサー・シリーズによく出て来ます。主人公の探偵がよく気取った冗談を云うのに対し、ギャングたちは"Very funny."と睨みます。言葉の字面と表情の対比が大事なので、絶対に笑ってはいけません。


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[・] TVの英語

TVのアナウンサーやゲストが使う言葉を日常会話で聞くのか、TVに出て来る人たちが日常会話風に喋っているのか分りませんが、いくつか印象に残っている表現をメモしておきます。

"We'll be right back."

これはCMの前にアナウンサーが発する言葉。「(CMの後)すぐ戻ります」ですが、放送はアナウンサーだけが実施しているのではないので"we"になっています。個人で応用するなら"I'll be right back."です。うちのカミさんも友人などと話していて中座する時に使いますし、店員などが倉庫に商品を取りに行く時にも聞かれます。

"Thanks for having me here."

この表現はトーク・ショーなどで、アナウンサーがゲストに"Thanks for joining us today."などと云うと、"Thanks for having me here."「招んでくれてありがとう」と答える例が多い。これは色々応用がききますので覚えておくと便利です。パーティやピクニック、茶話会、集会などに呼ばれた場合にも使えます。


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[・] 感謝する

'Just Cause'『理由』(1995)という映画で、ハーヴァード大法学部教授を演ずるSean Connery(ショーン・コネリー)が、調査のため訪れた家を辞去する際、"Many thanks for your time."(お時間を取らせて済みませんでした)という言葉を口癖のように使っていました。英語では「感謝」、日本語では「謝罪」になるのが面白いところです。私の仕事上の知り合いの女性は、何か私に頼み事や質問がある時、そのE-mailの最後に"Many thanks."と書くのが常です。

手紙などで"Thanks a million."と書く人もいます。"Thanks."の百万倍というわけです。勿論、ビジネス・レターなどには登場しない口語的表現です。

"I appreciate it."という「(人の行為に)感謝します」は別項を御覧ください。

辞書には"I'm most grateful for your sympathy."(あなたの御同情に感謝しています)という表現も出ています。

丁寧な表現としては、
"I'm much obliged to you for your kindness."というのがありますが、"be obliged to (somebody)"は"appreciate"と異なり「人」に感謝します。"Much obliged."という風に省略する用法もあります。

飲み物とか何か薦められて断る場合、"Thanks. But, no thanks."という云い方があります。「お言葉はありがたいが、御辞退します」という意味で、これは失礼ではありません。

"Thanks for nothing."という云い方がありますが、これはかなりトゲがある表現なので相当親しい仲でないと使ってはいけません。要りもしないもの(嫌いなもの)をプレゼントされた時とか、善意を押し売りされて結果的に迷惑した時などに使います。何か頼んでやって貰って、結果的にうまくいかなかったような時には使いません。何故なら、努力してくれたことには感謝すべきであって、皮肉を云う局面ではないからです。

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[・] company

"company"は日本人には普通「会社」として認識される単語ですが、辞書を引いてみると分るように、その一番目の定義は「交際、つきあい、同席」です。「仲間、友達」という定義もあります。これは日本語の「コンパ」(懇親会)、「合コン」などの語源となったものです。

ですから、一緒にスポーツやピクニックを楽しんだりした後や、訪問を感謝する言葉として、
"Thanks for your company."(おつきあいに感謝します)とか、
"I enjoyed your company."(御一緒出来て楽しかった)という言葉は頻繁に聞かれます。

「あなたの会社に感謝する」、「あなたの会社は楽しかった」ではありません:-)。

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[・] 奄美のハブか英語のhaveか

まあ、英語のhaveは人命には影響しませんが、それでも恐いです。

大分前のことですが、友人のMike(マイク)が雑誌を見せてくれ、"You can have them."と云いました。当時、私はこの意味が分らず、「(しばらく)キープしてていいよ」という意味に解釈し、数週間後に返しに行きました。Mikeが"You can have them if you want."と云った時、私は「"You can have them."は『上げるよ』という意味なんだ」と悟りました。

つい最近のことです。子供が六人いて(多分半分は養子、養女)、ホームスクールでお母さんが勉強を教えている家族と知り合いました。丁度子供たちが日本やアジアについて勉強した時点で、私が家族全員と会うことになり、色々子供たちの質問に答えました。

その時に、日本のお伽話の本、童話絵本、日本料理の本などを見せ、私はつい"You can have them."と云ってしまったのです。私の意識はまだ"You can have them."=「(しばらく)キープしてていいよ」を払拭していず、「持ってってゆっくり楽しんで」という意味で"You can have them."と口走ってしまったのです。

私の語感では"have"には「永久に所有する」などという物々しさはなく、「ごく一時的に手元におく」という感じです。しかし、現実的には"You can have it(them)."と云ったが最後、その物の所有権はあなたを離れ、相手の手に移ってしまうのです。恐いでしょう。

私の本ですが、"You can have them."と云った時、三冊も本を「貰った」人にしては感激の声も、感謝の声も聞かれませんでした。「多分、くれるはずがない」と思ったんじゃないかという一縷の望みがありました。で、先ず電子メールで「他にも読みたいという人がいるので、返してくれませんか?」と伝えました。もし、「あれは貰ったものだ」と云うようなら、「私の英語が間違っていた」と説明するつもりでした。先方からは「すぐ返す」という返事がありましたが未だに送って来ません。

ダイヤの指輪なんぞを、「一寸持ってみていいよ(嵌めてみていいよ)」というつもりで、"You can have it."などと云ったら悲劇です。御注意下さい。

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[・] Where you from?

ある日の地方新聞の「論壇」とでも云うべき欄に"Where you from?"という記事が載りました。近づく知事選をテーマにしたもので、筆者はミシシッピ在住のAPの記者。

「ミシシッピ州における"Where you from?"は時としてトリッキィである。ある人々はその質問で、家族の歴史を聞いている。どこで育ったのか?どういう家族なのか?何世代そこで暮らしているのか?しかし、ある場合には"Where you from?"は単にどこに住んでいるのか?という意味に過ぎない」(この論説は、この後知事候補二人のミシシッピ州での過去について触れます)

"Where ARE you from?"でなく、"Where you from?"というのが引っ掛かりました。話し言葉では十分意味は通じるので問題はありません。しかし、「論壇」ですからね。

元高校英語教師のDiane(ダイアン)に切り抜きを見せると、「この筆者は気が利いた書き方をしようとしてるだけよ。話し言葉では"Where you from?"は普通だけど、それを書き言葉に移しただけ」という説明でした。つまり、「どこの出身ですか?」と云うのが正式だけれど、話し言葉では「どこ出身?」と云ってもまずくはないのと同じことのようです。

ゴルフ・ボールはホールから遠い人から打つのが順序です。ある時、私の友人J.B.(ジェイ・ビー)は"Me, behind?"と聞きました。これなども、「おれ、後ろ(のボール)?」という感じで、全く文章になっていません。しかし、これが口語なんですね。どこの国でも、年がら年中正式な喋り方をしているわけではないということです。少し、気が楽になりません?

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[・] Neat!

カミさんは、何かに感銘を受けると"Neat!"とよく云います。"neat"は「きちんとした」とか、「綺麗好きな」、「整った」などの意味なのですが、彼女の嘆声は別に誰かの部屋とか服装に対して使われるのではなく、音楽、絵画、コンピュータとかソフトウェア、何でもいいのです。

その場合、彼女が意味しているのは「整った音楽」、「きちんとしたコンピュータ」ではなく、「かっこいい音楽」、「素晴らしいコンピュータ」という意味です。

しかし、"neat"のこの用法はあまり聞かれないので、女性言葉か60年代のヒッピー言葉なのかと思っていました。

ある日、83歳の老人J.B.(ジェイ・ビー)にJazzのCDを聞かせました。私の大好きなDave Brubeck Quartet(デイヴ・ブルーベック・クォーテット)の一枚です。J.B.は"This pianist is neat!"(このピアニストは素晴らしい!)と云い、自分もこのCDを買うつもりだと云いました。

J.B.は男性だしヒッピー世代でもないので、"neat"を「かっこいい」という意味で使うのはごく一般的であることが分りました。現在の若者は"Cool!"一辺倒ですので、"Neat!"と云うと一寸世代の違いが出るかもしれませんが:-)。

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[・] 続・挨拶

最近、私の周りでやたら聞く挨拶が"Have a good one."です。これは以下の全てに代用されます。
"Have a good afternoon(or evening)."(さよなら)
"Have a good trip."
"Have a good round."(ゴルファーに)
"Have a good game."(野球やバスケットボールの選手に)
その他、多分何にでも使えます。

しかし、"Have a good one."は実にものぐさな云い方です。日本語の「や、どうも」、「どうも、どうも」に匹敵する意味不明の表現です。日本語の「どうも」は「ありがとう」なのか「済みません」なのか、「この間は失礼」なのか、「お久しぶりです」なのか全く曖昧です。"Have a good one."も「あんたが何をしようと知ったこっちゃないけど、ま、うまくやんなよ」という感じで、無関心で投げやりな気持が現われている気がします。

知っておくだけに留めて、こちらからは使わない方がよさそうです。

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[・] ドンマイ

これは和製英語であることが知れ渡っているはずで、こういう云い廻しは英語圏にはないことも常識です。しかし、Googleで「ドンマイ 和製英語」で検索してみると、呆れるような結果となりました。

アメリカ留学経験者で、「仕事で十年英語を使って来たから、英語は母国語同様」と豪語する人が「よくドンマイ、ドンマイといいますが、これはネバーマインドと基本的に意味は同じです」などと書いています。アメリカ在住のある人は「(ドンマイは)『大丈夫、気にするな』という意味でdon't mindが変化したもの」と勝手な説を捏造しています。どちらも、いかにも"Don't mind!"という表現が存在するみたいではありませんか。"Don't mind!"などという英語は無いんだと知らないんですね。調べてもいない。

元高校の英語教師Diane(ダイアン)に聞くと、「この電話を使っていいか?と聞かれた場合に、"I don't mind."(構いません)という云い方はする。しかし、『気にするな』と云う時は"Never mind!"である。"Don't mind!"という表現は存在しない」と断言しました。

アメリカに住んでいるとか、何十年英語を使っているなどということは自慢になりません。私も九年ほどアメリカにいますが、あと100年経っても“母国語同様”などと云わないでしょう。自信たっぷりのこういう人々が日本の英語学習者に要らぬ誤解を振り撒いているわけで、読まされる日本の人々こそいい迷惑でしょう。

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[・] 個人の

いま御覧になっているこういうウェブサイトを持っていることを、私は"I have a private website."と云っていました。企業の宣伝や有料サイトでないという意味を篭めたかったのです。

ある時、どこかのお店の奥の"PRIVATE"という札を下げたドアを見ながら考えました。「"PRIVATE"と云えば、“立ち入り禁止”に近い。"privacy"という言葉も、他人を寄せつけない極私的領域を表している。すると、"private website"というのは一般公開していないサイトと受け止められる可能性もあるかも知れない。許された人だけがパスワードを入力して訪問するような…」

私のように“個人で運営しているサイト”は"personal website"というのが正しいようです。これなら、秘密結社風でもなく、私のヌード写真(誰が見るか、そんなもん)を陳列してあるサイトとも思われないでしょう:-)。

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[・] スポーツマン

"Sportsmanship"という、フェアプレイの精神を表す言葉は聞かれますが、日本語の「スポーツマン」という意味の"sportsman"は先ず聞かれません。もともと"sportsman"は狩猟や釣りなど、屋外スポーツを楽しむ人を指すのだそうです。ゴルフも屋外ですが、ゴルファーを"sportsman"とする表現を見た記憶がありません。

アラバマ州を中心とする'Wheelin' Sportsmen'という組織があります。身体に障害を持つ人々が、健常者のサポートを得てアウトドア・ライフを楽しむという組織です。この場合も、メンバーは狩猟や釣りを行うだけです。

身体を動かすという意味の「運動選手」は"athlete"(アスリート)と呼ばれます。陸上競技の選手などは、まさに"athlete"です。ギリシア・オリンピックを機に、日本でも「アスリート」と書くライターが現われ始めたようです。アメリカのあるゴルフ場のスコア・カードには「プレイは迅速に。あなたはアスリート("athlete")なんですから!」と書いてあります。

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[・] バッチィものたち

「犬の糞(ふん)の話」に書いたように、会話では「糞」は"shit"ではなく"poop"の方が「うんち」という感じに柔らかくなります。

日本には「目くそ、鼻くそを笑う」という諺があるぐらいですから、「くそ」という言葉も市民権があるのかも知れませんが、しかし、妙齢の御婦人からこういう言葉は聞きたくありませんね。その「目くそ(目やに)」ですが、"eye mucus"と云うようです。実は"mucus"はラテン語の「鼻汁」だそうですが、英語の"mucus"は一般的な「粘液」を指します。ゆえに、「鼻くそ」は"nasal mucus"となります(俗語では"snot"とか"booger"という言葉もあり)。

「耳垢」は"earwax"、あるいは単に"wax"です。"wax"は蝋(ろう)ですので、英米人の耳垢は乾いていないみたいですね。薬屋へ行くと"Wax Remover"という耳掃除専用の液体を売っています。

身体の垢やフケは"scurf"。衣類の「スカーフ」は"scarf"ですので、発音は違います。フケは"dandruff"と呼ばれることの方が多く、フケ取りシャンプーには"dandruff shampoo"と表示されています。

「爪の垢を煎じて飲め」にあたる「爪の垢」は英語にはありません。単に"dirty nail"(汚れた爪)となるようです。

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[・] Bull

"Bull"は雄牛です。"bull+shit"だと「雄牛のうんこ」かと思いますわね?私はそう思っていました。

十五年ほど前のこと。オーストラリアの砂漠の自然を撮影に行きました。我々にはどこに何がいるのか分りませんので、地元の毒蛇やタランチュラなど野生生物の専門家Mike(マイク)の助けを借りました。彼はカメラの前に昆虫などを持って来てくれるのですが、昆虫がじっとしてくれなかったり、逃げ出そうとすると"Shit! Bullshit!"を連発しました。撮ったヴィデオを試写した時に、彼の"Shit! Bullshit!"は同僚の女性にも聞こえたのですが、彼女はにっと笑っただけでした。私は"shit"の意味(「クソ!」)は知っていましたが、"bullshit"に出会うのは初めてて、"shit"<"bullshit"、つまりMikeは"shit"の最上級として"bullshit"を使っているのだと解釈しました。

その後、アメリカの生活に慣れ、"bullshit"は実は「たわごと、でたらめ」という意味であり、間投詞として使われた場合は「嘘!」とか「馬鹿な!」であることが分り、Mikeの用法は間違っていたと思いました。オーストラリア人とはいえ英語を話す国の人が間違うというのも変ですが、アメリカの口語を間違って輸入することだってあると思ったのです。

例を挙げましょう。私が市営ゴルフ場でシニアのトーナメント(毎日開催)に参加した時のことです。各チーム(四人か五人)にキャプテンがいるのですが、私がそのキャプテンより数段出来が良かった日がありました。一人の老人が、私へのお世辞とキャプテンへの皮肉をこめて、私に「いいぞ、キャプテン!」と云ったのです。私はその老人に、「本当のキャプテンに悪いから、ああいう云い方をしないでくれ」と頼みました。するとその老人は「そういう時はすかさず"Bullshit!"と云えば良い」と応えました。この場合、間違いなく「たわごとだ!」と云う意味ですね。

最近、2003年製作のオーストラリア映画'Japanese Story'を観ました。主演のToni Collette(トニ・コレット)が上のMikeと同じ意味で"Bullshit!"(「クソ!」)を連発していました。彼女は国際的女優でアカデミー賞候補にもなっている人です。もしこの台詞が誤用だったら、Toni Colletteは女性監督に本読みの段階で疑問を呈したことでしょう。疑問はなかった。つまり、オーストラリアにおいては"Bullshit!"は「クソ!」なのです。オーストラリア方言と云うべきでしょうか?

なお、"Bullshit!"は卑語ですのでアメリカでは"Bull----!"とか、"B---s---!"などと隠蔽工作をすることがあります。また、広告などで"No bull."と使われることもあり、これは"No bullshit."の略で「(信じられないようなこの価格は)嘘ではありません」という意味です。

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[・] 莢(さや)を取る、殻を剥く

スーパーで枝豆を売っていました。「枝」は無く、「豆」だけ。それでも"Edamame"とローマ字で書いてあります。パッケージをよく見ると"Shelled soybeans"とあります。"shell"は「貝殻」とか「殻」だから、少なくとも大豆は莢に入っているのだろうと思うでしょう。大違い。このパッケージの豆は莢から取り出された丸裸の豆なのです。こんな枝豆、美味しくないですね。塩味のしみた莢から豆を吸い出すから、何とも云えずいい味がするんであって、塩茹でにした豆だけ食べるのでは家畜になったような気にさせられます。

私は"shelled"は「殻を剥いた」、「莢を取った」という意味であることを知っていましたので、"Edamame"では驚きませんでした。冷凍の海老を買ったら、"Shelled shrimp"と書いてあり、殻が剥いてあったからです。その時調べて"shelled"の意味を理解したのでした。ある冷凍エビのパックには"Shell split & Deveined"とありました。この場合は殻付きだが背中が割ってあるのです。"deveined"は「背わたを取った」という意味で(これはいい辞書でないと載っていません)、利用者はいちいち竹串とか楊枝でエビの腸を始末する必要がないのです。背わたを取るためには背中を割る必要があるのでしょうが、一体どうやってやるのでしょう?小指くらいのエビなんですよ、エビフライにするような大きいものではなく。そのパックには"Traditionally hand-cut and deveined."とわざわざ書いてあります。"hand-cut"? 手で背わたを取って売るのでは、その分高い値段になっているのでしょうね。

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[・] ユーティリティ

Utilitiy(ユーティリティ)という言葉は、私が18年ほど前にApple社製コンピュータを買った時に初めて出会いました。何だか意味は解らない。日本にApple社製コンピュータを輸入した人たちも、的確な訳語が見つからないので原語のままにしたのでしょう。Utilities folder(ユーティリティーズ・フォルダ)に入っているのは、ハード・ディスクの管理・修復のための簡便なソフトとか、ファイルの圧縮・解凍ソフトとか、要するに便利な小物なんですね。画像修正ソフトPhotoshopとか表計算ソフトExcelなどのような大スターではなく、単なる脇役という感じ。もっとも、Norton Utilitiesなどという大物もありますが、これにしてもハード・ディスクの管理・修復ソフトであって、クリエイティヴな仕事に使うものではありません。

アメリカに来てびっくりしたのは、家々に"utility room"というのがあることでした。何だろうと思うと、電気のヒューズ・ボックスがあり、お風呂や台所にお湯を供給する大きな湯沸かし器と洗濯・乾燥機などがデンとあり、残りのスペースには電気のケーブル・ドラム、園芸用の道具や芝生に撒く肥料、殺虫剤などを入れておくという、まあ一種の小さい物置ですね。普通は台所と車庫に近いところにあるようです。

私としては、"utility room"の中身に“便利な小物”もあることはあるものの、ちと腑に落ちない気がしました。ヒューズ・ボックスや湯沸かし器は“便利”という範疇を越えているからです。そのうちに、"utility expense"とか"utility company"などという言葉を聞きました。辞書を引くと(遅い!)、"utility"には「役に立つもの」という意味ばかりでなく、「電気、ガス、上下水道、交通機関」などの公益事業という意味もあるのでした。ですから、"utility room"に電気のヒューズ・ボックスや水関連の湯沸かし器、洗濯・乾燥機などがあるのも頷けるわけです。

最近、ゴルフの世界に"utility wood"(ユーティリティ・ウッド)というクラブが登場しました。飛ばすためのクラブというより、ラフ(草地)や裸地などからでもボールを上げられるし、ボールを長く転がすことも出来るという、云わば「便利なクラブ」。あるメーカーはこの種のものを"rescue club"(お助けクラブ)と呼んでいます。これらの発想はコンピュータの便利ソフトに似ています。

なお、"utility man"という言葉が面白い。演劇では「端役」で、スポーツでは「色々なポジションをこなせる控え選手」だそうです。

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[・] 訳しにくい表現

"How about that!"という云い方があります。驚いたり呆れたりした時に、尻下がりで云います。例えば、アメリカ人に箸でピーナツを摘んで見せたり、漢字を書いて見せたりした時に出て来るフレーズです。何かに感嘆した時の表現。

AがBに何かを見せます。
B: "How about that!"(ひえーっ!)
A: "How about that!"(凄いだろ?)

AとB、どちらも同じ文句を尻下がりに云います。

"Isn't it something?"というのもあります。例えば、ブロッコリーが動脈硬化予防、高血圧予防、血行促進、血管強化、ガン予防、花粉症などに効くという説明をした後、"Isn't it something?"と云うような具合。「一寸したもんじゃない?」という感じ。本当は“一寸したもの”どころか、婉曲に「凄いわよね?」と云っているわけです。主に御婦人方が使うようです。

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[・] ダーリン

以下はアメリカ南部の女性に特有なのだろうと思われます。ゴルフ場の受付(会計)をやっている中年女性から"Yes, darling."と返事されたことがあります。「"darling"って愛する御主人にだけ云うもんじゃないの?」と思って、彼女の節操の無さを心の中でなじりました。しかし、別の受付の女性は"Hi, honey!"と云います。"honey"だって、普通御主人や子供に対して呼びかける表現です。

要するに、アメリカ南部の女性はサーヴィス精神旺盛で、誰にでも“愛”を振りまくようです。私の友人の母親(80歳代)は私に"Hon."と云います。"honey"の省略形です。

しばらく私の隣人だった女性は、私に"Hi, buddy!"と呼びかけました。「ダチ公」という感じです。この女性は小柄なくせに大声で話し、無教養で粗野な感じでした。ここには“愛”はありません:-)。

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[・] 可愛い

ある時、カミさんに私が取材したマレーシアのオランウータンの子供の写真を見せ、"Aren't they lovely?"と尋ねました。カミさんは"They are lovable."と答えました。

辞書を引くと"lovely"は主に美しい女性に対する形容詞なんですね。オランウータンは(見方にもよりますが)ちょいと美しいとは云い難い。"lovable"は「愛らしい、愛すべき」なので、この方がオランウータンには相応しいわけです。

なお、人間の子供たちの可愛さはどうかというと、こちらは"lovely"、"pretty"、"cute"、"sweet"などと共に"adorable"も使われます。

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