以下の名言集は当サイトが独自に収集・翻訳したものです。無断転載・引用を禁じます。
「最もトラブルを招くクラブを練習せよ。ほとんどミスせず、満足出来る結果を生むクラブに時間をかけるのは無駄である」
Harry Vardon(ハリィ・ヴァードン、英国、右図)
「多くのゴルファーがウォームアップの時間がないと主張する。真実は、彼らはその時間を作らないか時間をかけようとしないだけだ」
Jackie Burke, Jr.(ジャッキー・バーク二世)
「あなたのスウィングに磨きをかける最善の場所は、云わずと知れた練習場だ。あなたは同じミスの数々を何度も何度も犯す機会に恵まれ、それらについて考える必要がなくなる。それらはあなたのゲームの一部になってしまうからだ」
Stephen Baker(スティーヴン・ベイカー)
「ドライヴは見せるため、パットは飯(めし)のため」(You drive for show and putt for dough.)
Al Balding(アル・ボールディング、カナダのプロ)
「コントロール不能の感情は、賢い人々を馬鹿者にする」
Byron Nelson(バイロン・ネルスン)
「ゴルファーは懲罰を好む。そこで私の出番ってわけだ」
Pete Dye(ピート・ダイ、難しいコース作りで有名な設計家)
「どのホールもパーには難しく、ボギーには快適であるべきだ」
Robert Trent Jones(ロバート・トレント・ジョーンズ、コース設計家)
「バンカーをならさない奴がいるゴルフ場へなんか二度と行く気がしない」
Ben Hogan(ベン・ホーガン、右図)
「バンカーをならさないで立ち去る男は、ゴルフにおける最悪の害虫である。そういう男には2ペナを科せたら…と思う」
Gary Player(ゲアリ・プレイヤー)
「バンカーをならさないゴルファーはゴルフから追放されるべきだ。レーキがないなどというのは言い訳にならない。クラブの背で簡単にならすことが出来るのだから」
Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)
「フォロースルーでパターを低く保て。これはあなたの頭を下げ続けるのに役立つ」
Gary Player(ゲアリ・プレイヤー)
「あなたのバッグの中で最も重要なのはパターである」
Harvey Penick(ハーヴィ・ピーニック)
「注意すべき四つの状況—それは傾斜、芝のテクスチャー、芝目、そして風だ。主な不確定要素は傾斜である」
Arnold Palmer(アーノルド・パーマー)
「ゴルフというゲームの目的は、直径10.8センチのカップにボールを入れることだ。それ以外はクライマックスを求めるマクラに過ぎない。全ての議論に終止符を打つ究極のストロークはパットである」
Tony Lema(トニィ・リマ)
(March 04, 2018)
●ゴルフ笑言集 Part 8
「レッスン・プロがあなたのクラブのシャフトに必要な柔軟性を教えてくれるだろう。柔軟性が増せば増すほど膝でもって折る際に力が必要になる」
Stephen Baker(スティーヴン・ベイカー)
「ヴィデオ・ゲームでゴルフをするのは好きじゃない。抛り投げるものが何もないんだもの」
Paul Azinger(ポール・エイズィンガー)
「Peter Alliss(ピーター・アリス、元プロでBBCの解説者)は、私が奇跡的ショットを打つとよく云ったものだ。私は決してそうは思わなかった。奇跡というものはそう頻繁に起るものではないが、私はそういうショットを年がら年中打っていたからだ」
Seve Ballesteros (セヴェ・バレステロス、右図)
「ゴルフは正直さに基づくゲームだ。パー3で7を認めるようなゲームなんてどこにもないぜ」
Jimmy Demaret(ジミィ・デマレ)
「ゴルフには他のゲームより多くの規則がある。なぜかと云うと、他のゲームよりずっと誤摩化す輩がいるからだ」
Bruce Lansky(ブルース・ランスキィ、作家)
「私はゴルフ・ボールを航空便のように長く飛ばすことが出来る。しかし、時々郵便番号を書き忘れることがある」
Jim Dent(ジム・デント、飛ばし屋で有名)
「ゴルフ・ボールに語りかけるのは役に立たない。あなたの競争相手がティー・ショットを放つ瞬間なら別だが」
Bruce Lansky(ブルース・ランスキィ、作家)
「グリップを変えるべきだと思う」
Bill Thomas(ビル・トーマス、通行中の二台の車のフロントガラスを割った後で)
「ゴルフ・スウィングはセックスのようなものだ。実行中にその技術について考えることは出来ない」
Dave Hill(デイヴ・ヒル)
「The Masters(マスターズ)では昨年のチャンピオンが主人役となってディナーを振る舞う。チャンピオンはメニューを選び、その費用の支払いをする。私はその経費が優勝賞金以上であることを知って、その後四年間二位に甘んじたよ」
Ben Hogan(ベン・ホーガン)
「ゴルフで私が最も恐れる三つのものは、稲妻、Ben Hogan(ベン・ホーガン)、ダウンヒル・パットである」
Sam Snead(サム・スニード、右図)
「打った後、後ろに走れと云ってやった」
Ken Venturi(ケン・ヴェンチュリ、ドライヴァーでもっと距離を得たいと云う質問に答えた回想)
「ゴルフボールを正しく打つのは、全てのスポーツの中で最も複雑な作戦行動である。恐らく例外は、野球見物でマスタードをシャツにこぼさずにホットドッグを食べることぐらいだ」
Ray Fitzgerald(レイ・フィッツジェラルド、スポーツ記者)
「私の前妻は150を切ったことがなかった。願わくば彼女が、彼女にゴルフを教えたのは私だと人々に告げないでほしい」
Bruce Lansky(ブルース・ランスキィ、作家)
「先週、Arnold Palmer(アーノルド・パーマー)が私のスコアを八打少なくする方法を教えてくれた。彼は『パー3の一つを素っ飛ばせばよい』と云った」
Bob Hope(ボブ・ホープ)【編註:パー3の一つを省略すると八打少なくなるということは?】
(彼の左手のグリップに対する批判に答えて)「イエス、あなたの左手に関する言葉は正しいだろうが、実際のところ私は優勝賞金の小切手を右手で受け取るんだ」
Bobby Locke(ボビィ・ロック、南ア、パットの名手で連戦連勝していた)【編註:勝てば官軍】
「教授、あなたは学位を持ってるかも知れないが、ゴルフするにゃ頭も必要ですぜ」
あるキャディ(大学教授に対して)
「人間がマリガンを用いることを神がお望みでなかったら、ゴルフ・ボールが三個一組で売られることもなかったろう」
Dan Jenkins(ダン・ジェンキンズ、ゴルフ・ライター)
「なぜ御婦人たちがGreg Norman(グレッグ・ノーマン)とセックスしたがるかって?それは彼のフィニッシュがいつも二番目だからさ」
詠み人知らず
「私が105歳まで生きられたらエイジ・シュート出来るだろう」
Bob Hope(ボブ・ホープ、1903〜2003、100歳で永眠)
「ある人が私に聞いたことがある。『Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)とBen Hogan(ベン・ホーガン)、どっちが上ですか?』とね。で、私は『Jack NicklausがBen Hoganの練習を観察していたのを見たことはあるが、逆のケースは見たことはない』と答えた」
Tommy Bolt(トミィ・ボルト)
「多くのゴルファーがキャディよりカートを好む。なぜなら、カートはスコアを数えたり、非難したり、笑ったりしないからだ」
詠み人知らず
「醜い脚をした奴ほどゴルフが上手い。これはほとんど法則と云ってよい」
H.G. Wells(H.G.ウェルズ)
「ゴルフは単なる運動ではない。それは冒険でありロマンスである。ゴルフは驚きと予断を許さぬ展開に満ちている。それは惨劇と喜劇が綯い交ぜになったシェイクスピア劇の一つのようだ」 「ゴルフとは悲劇と、たまさかの奇跡、そして冷えたビール瓶が連続するものである」 「私はゴルフに全てを負うている。私のようなIQの男がこれほどの金を得られる場所は他にない」 「ゴルフのようなゲームは他にない。三人の友達と出て行って18ホール廻り、三人の敵と戻って来るんだから」 「私のパットの仕方は、多分グリーンをスペイン語で読み、英語でストロークしていたに違いない」 「ゴルフのハンデほどゆっくり減るものはない」 「ウォーターハザードを越えるショットを打つ際には、一つ上のクラブで打つか、さらに二つのボールを打つかどちらかだ」 |
「池越えホールでティーアップする前にボールを洗うなんて無駄なことだ」
Bruce Lansky(ブルース・ランスキィ、作家)
(March 04, 2018)
●ゴルフ冗句集・5
ダフってばかりのラウンドが終盤を迎えた時、苛々したゴルファーがキャディに云った、「このコースをぶっ壊すために天と地を揺るがしたい」。「天だけでようがしょう」とキャディが云った。「地の方はもう相当揺るがしてやすから」
ゴルフとは、前方には世界で最も遅い連中がプレイしていて、後ろには世界で最も早い連中がプレイしているゲームである。
あるゴルフ場のドレス・コード(服装規定)に関する告示:
男性:No shirt, No golf.(シャツ無しでのゴルフ厳禁)
女性:No shirt, No green fee.(シャツ無しなら、グリーン・フィー無料)
質問:ゴルフとセックスの類似点は何?
回答:どちらもストローク数を数えるのが必須だったら楽しくない。
質問:ゴルフとセックスの相違点は何?
回答:ゴルフではスロー・プレイは望ましくない。セックスではスロー・プレイが望ましい。
(March 04, 2018)
●不可能なパットを可能にした男
筆者Glen Daugherty(グレン・ドアティ)はあるゴルフ場のヘッド・コーチ。 'Be the Ball' 1975年のthe Masters(マスターズ)で、Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)が沈めた有名なパットを覚えているだろうか?彼はJohnny Miller(ジョニィ・ミラー)とTom Weiskopf(トム・ワイスコフ)を凌いで優勝したのだった。【おことわり:写真は1986年のNo.17でのものです】 私は常にNo.16(パー3)について考える。彼は約10メートルのブレイクのあるパットを成功させた。それは約14メートルのパットで、角で10メートル曲がり、坂を上り、そして転げ込んだ。そのパットをどう処理するか物理的に計算出来るものではない、とりわけプレッシャーの下では。というか、どんな状況下であれ、成功はあり得ない。意識的レヴェルでは、あのパットは沈められない。無理である。あなたが100回パットしたって、一度たりと入らない筈だ。 だがJack Nicklausはマスターズに優勝するにはどうすべきか知っていたし、勝者は自分だと知っていたのだ。彼はその場に立ち、彼の潜在意識が働き、カップに入るボールを視覚化し、そして彼の創造力が仕事を引き継いだのだ。それは彼のパターを後方に引き、ボールをカップへと赴かせた。あれは不可能なパットだった。だが、彼はそれを可能にし、トーナメントに優勝したのだ」 |
(March 07, 2018)
●道具で注意すべきポイント
「体型別スウィング」の共著者(三人)のうち、インストラクターMike Adams(マイク・アダムズ)とDr. T.J. Tomasi(T.J.トマシ博士)の二人が執筆したゴルフ全般の教本から、クラブ選択のヒント。 'Total Golf' 「・ライ角がインパクトであまりにもアップライトだと、正しく狙ったにもかかわらずボールがターゲットの左へ出て行く原因となる。あまりにもフラットだと、ターゲットの右へ出る。 【原註】アップライトというのは、クラブのトゥが(ヒールよりも)地面から浮くこと、フラットというのは、トゥが(ヒールよりも)地面に近いことを云う。これを正しく直すには、ライ角調整器で曲げなくてはならない。 ・研究結果によれば、ドライヴァーのシャフトの長さを2インチ増やすと、スウィングスピードを4 mph(1.79m/s)増やすことが出来、これは12ヤードの飛距離増を意味する。だが、シャフトが長くなると、スウィートスポットでボールを捉えることも難しくなる。 ・フェアウェイが狭いコースでプレイする人が、正確さを求めてシャフトを短くするのはいいアイデアだ。多少の飛距離減と引き換えに、林や障害物を気にせずにプレイ出来る。 ・シャフトが固過ぎると、クラブヘッドをボールに戻すのに苦労し、ボールを上げるために後方の足に体重をかけるようになってしまう。逆に、シャフトがあまりに柔らか過ぎると、ボールの軌道だけでなく方向性を安定させることが困難になる。 ・60 mph(26.8 m/s)以下でゆっくりスウィングする人には、最も柔らかいシャフトが向いている。それは通常"F"か"L"というマークが付いている。60 mph〜80 mph(35.8 m/s)でスウィングする人には"A"と分類されるシャフトが向いている。81〜94 mph(36.2〜41.5 m/s)でスウィングする人には、"R"シャフトが向いている。これはアマチュア男性の標準シャフトだが、強い女性(特にプロ)はこのシャフトを用いる。"S"は固いシャフト、"XS"は極度に固いシャフトで、速いスウィング・スピードが要求される。 ・以前はC8、D0, D4などのスウィング・ウェイトが重んじられたが、現在は全体の重さが基準となっている。 ・過去五回のラウンドを振り返ってみて、ラウンド後半でクラブが重いと感じられたら、そのクラブ・セットはあなたにとって重過ぎる。正しい重さのクラブは、最初の一打から最後の一打まで感じが変わらない筈だ。 ・左手でクラブを握った時、薬指の先端が親指の下の膨らみに触れるか触れないかのサイズのハンドルが適切である。両者に大きな隙間があれば、そのハンドルはあなたには太すぎるし、もし指が一本か二本食い込むようであれば、そのハンドルは細すぎる。 ・試打出来ない状況で、クラブを購入してはならない。 ・クラブのハンドルに刻まれている模様は、どうグリップすべきかのガイドではない。無視すること。 ・ハンドルがすり減ると、きつく握らねばならず、その緊張が良いスウィングを悪いものに変えてしまう。クラブを車のトランクに入れたままにしたりすると、極端な温度に曝されるためハンドルを台無しにする。定期的に温かい石鹸水でハンドルを手入れする。高いものではないので、交換もこまめに行うこと」 (March 11, 2018) ●真剣にウォーミングアップせよ
この後、No.1ティーに立った時、私に不確実なものはない。これからのホールで遭遇するであろう状況に対するショットは、既に練習済みだからだ。このようにラウンドの準備をすれば、スコアカードから打数が減って行くのを見ながら、楽しいゴルフが可能になる」 ある(あまり上手くない)男がラウンド後に「今日は一回もチームに貢献出来なかった」とこぼしました。貢献というのは、誰もパーを得られない時に彼がパーを達成し、チームのスコアを維持することを指します。私は彼に、「あんたはいつもスタート五分前に駆け込んで来るけど、何か理由があるの?」と尋ねました。彼が本番のNo.1ティーで空振りするのを目撃したこともあるからです。「やることは一杯あるんだが、ま、午後に廻すことも出来るんだけどね」という答え。私は「誰某と私はスタート一時間前に来て練習する。誰某は40分前、誰某(彼が尊敬する人物)は遅くても30分前に来て練習してる」と云いました。五分前にあたふたとやって来て、貢献もへったくれもないのです。「そうか、おれも少し早く来て練習するか」と云うので、「少なくともウォームアップすべきだよ、空振りしないように…」と助言しました。 (March 18, 2018) ●プレッシャー下でイーズィに打ったりするな
この記事の筆者Jim Thorpe(ジム・ソープ、1949〜)はPGAツァーで三勝、Championsツァーで13勝、その他計20勝を挙げている黒人プロ。 'Swing Thoughts'
(March 18, 2018) ●ラウンド後半のようにスウィングしよう
(March 18, 2018) ●ゴルフの結果は、期待に反比例する
私にとって、自信満々の状態はジンクスでして、絶対にいい結果をもたらしません。ある時午後のラウンドに備えて午前中に練習場へ行ったらとても好調だったのに、本番ではフックばかり出たことがあります。メンタル面で完璧に理論武装してラウンドした際も全く効果なく、結果は惨めなものだったことがあります。雑誌でパッティングのtipを読み、練習グリーンでは素晴らしい出来映えだった時も、ラウンドではさっぱりでした。新しいチッピング法を考案し、練習では完璧だったのにラウンドでは全く効果を発揮しなかったこともあります。こういう例は数え切れません。 そのうちの大半は「自信過剰」だったと思います。《自信過剰=失敗》という因果関係を悟った私は、次第に自信を胸の内深くに押し込め、虚心にプレイしようと務めるようになりました。正直に云うと、「虚心を装って」であり、完全に自信を払拭出来たわけではなかったと思いますが…。 私にとって準備万端整った時ほど恐いものはないのです。いいことが起った試しがない。何かが不安で(濡れた地面とか、前回惨めなラウンドだったとか)、恐る恐るプレイする時の方が、結果がいいのです。かといって、心配することがないのに、無理に怖がることも出来ません(^^;;。 スポーツ心理学者Dr. Bob Rotella(ボブ・ロテラ博士)は「自信は14本目のクラブである」として、誰にとっても不可欠のものと云っていますが、私には邪魔っけなものでしかありません。 最近、ハーフでパープレイ出来た時も、数ラウンド前の4バーディの良い後味が尾を引いていました。No.3で二打目をピン傍1メートルにつけ、早くもバーディ・チャンス。ところが、いとも簡単なその距離のパットをミスし、パー。その後、必死に“罪”の償いをしようとしましたが、No.9を終えるまで何ら改善されませんでした。で、気分的には「今日のラウンドはペケだ。時間の無駄だった」と思い始めたのです。 欲も得もなく虚心にプレイし始めた後半、No. 11(233ヤード)でバーディ。No.14(360ヤード)パー5でもバーディ。2ボギーの2バーディのハーフ・パーは、諦めの境地から生まれたのです。私に自信満々の態度は鬼門なのです。 (March 18, 2018) ●Navratilova(ナヴラチロヴァ)を名誉の殿堂入りさせたゴルファーテニス名誉の殿堂入りしているMartina Navratilova(マルチナ・ナヴラチロヴァ)の栄光の蔭に、ゴルフ名誉の殿堂入りしているSandra Heynie(サンドラ・ヘイニィ)の助けがあったという実話。 'The coach I'll never forget' 「Sandra Heynie(サンドラ・ヘイニィ)は、私の“人生の”コーチであり、プロのスポーツマンであり、私の競技生活の最初の三年間のパートナーでもあった。彼女は名誉の殿堂入りしているゴルファーで、人生においてはポジティヴであり続ける必要があることを理解していた。スポーツにおいては、それはお粗末なショットを忘れることであり、人生においては過ちを忘れることを意味する。 彼女はテニスとは無縁だったが、私が19歳の頃、テニス・コートで私が自分を苛(さいな)んでいることを知っていた。私は腹を立てた…もの凄く。それがお粗末なショットであれ、間違った判定であれ、腹を立てた私はゲーム運びやポイントを失うだけでなく、そのセット、時として試合そのものを失うことすらあった。彼女が『どうして負けたの?』と私に聞き、私が『線審が判定間違いを三回もやらかしたから』と答えると、『それは負けた理由にはならないわ。あなた、自滅したのよ』と云った。 私は自分をコントロールする術(すべ)を必要としていた。何故なら、テニスでは次のポイントは20秒後にやって来るのであり、それまでにミスを忘れ去る必要があるからだ。ぐずぐずしてはいられないのだ。その彼女の助言は、それまで誰からも与えられたことがないものだった。どうしてかと云うと、18歳でチェコから亡命して以来、私は独りぼっちだったからだ。Sandraがそう云ってくれた時、まるで電灯のスウィッチを捻ったように、私の考え方が変わった」 【おことわり】Navratilovaの画像はhttp://i.dailymail.co.uk/にリンクして表示させて頂いています。 (May 09, 2018) ●Ben Hogan(ベン・ホーガン)のVision 54(ヴィジョン54)
(May 09, 2018) ●Ralph Guldahl(ラルフ・グルダール)のスロー・プレイ
'And Then Seve Told Freddie…' 「the Masters(マスターズ)には過去の優勝者が毎度招待される慣例で、Same Snead(サム・スニード)などは1996年までに44回も参加したほどだ。主催者側は、優勝戦線に絡まなくなった過去の優勝者は、若い世代に席を譲ることを期待していた。1939年の優勝者Ralph Guldahl(ラルフ・グルダール、1911〜1987、米)は、オーガスタ・ナショナルの創設者の一人で支配人でもあるClliford Roberts(クリフォード・ロバーツ)の期待に反し、相変わらずトーナメントにやって来てプレイした。 Clliford Robertsは一計を案じた。スロー・プレイで悪名高いRalph Guldahlを最後の組でスタートさせ、芝刈り人足の大群に命じてRalph Guldahlのラウンド中ずっと彼の背後を追尾させたのだ。Ralph Guldahlは、明瞭にClliford Robertsのメッセージを受け止めたのだった」 (May 09, 2018) ●プレイ速度に注意せよ
'Golf Magazine'誌が当時の一流プロたちのtipを集め、素晴らしいイラストとの見開きで編集した素晴らしい本より。Byron Nelson(バイロン・ネルスン、1912〜2006)はthe Masters(マスターズ)二勝、U.S.オープン一勝、PGA選手権に二勝、計64勝を挙げtたプロ。牧場を持つのが夢だった彼は、PGAツァーで11連勝という前人未到の記録達成によってお金を貯めると、さっさと引退して牧場主に転身した。 'Byron Nelson discusses tension' 「ゴルファーはプレイ速度を学ぶべきだ。ゴルファーは過度に遅くプレイすべきではないが、急ぐべきでもない。十中八九、あるショットにどのクラブを選ぶべきか、パットがどちらにブレイクするかは、最初の印象が正しい。だが、ゴルファーが立ったまま考え続けていて別な想念が忍び寄ると、彼は混乱してしまい多くの場合ショットを台無しにする。 スロー・プレイはRalph Guldahl(ラルフ・グルダール)に始まり、Ben Hogan(ベン・ホーガン)そしてCary Middlecoff(ケアリ・ミドルコフ)へと続いているが、若いプレイヤーたちは彼らの真似をすべきではない。スロー・プレイは助けとなるよりも害の方が大きい。 だが、早く歩き過ぎるのもよくない。これはとても重要だ。亀のように遅くてもいけないが、早過ぎるのもいけない。あなたが通常の歩幅で歩けば、あなたの呼吸も正常である。あなたがプロなら、この点に非常に注意深くあるべきだ。でないと、無意識にギャラリーと同じ早さで過度に早く歩いてしまう過ちに気づくだろう。 カートの利用も、あなたが注意しないと悪い影響を受ける。私の観察ではボール近くまでカートを動かし、カートから跳び出して最少限の準備でボールを打ち、またカートに飛び乗って全速力で次のショットに向かうという人がいる。こういう大慌てのプレイはスコアを増やすだけである」 (May 09, 2018) ●突然の暴力行使の戒め
(May 09, 2018) ●The Masters(マスターズ)創世記
メイジャー・トーナメントの一つなのに、オープンでなく招待制という特徴を持ち、その美しいコースと伝統によってプロ、アマを問わず愛されているマスターズ。大富豪Bill Gates(ビル・ゲイツ)でさえ十数年メンバーになれなかったという、敷居の高いコースAugusta National(オーガスタ・ナショナル)。ところが、このコースは大恐慌の時期に誕生したため、充分な数のメンバーが集まらず、工事費や水道代も払えず、倒産寸前の借金だらけ。そこで、メンバー集めの宣伝のためにトーナメントを開催してPRしよう…というのがマスターズ誕生のきっかけだった…というのですから、びっくり仰天です。
Bobby Jonesに乞われた英国生まれのコース設計家Alister MacKenzie(アリスター・マッケンズィー)が、オーガスタのその土地を見て廻って気に入り、Bobby Jonesとの共同設計で青写真が作られました。大恐慌のせいで失業者が溢れていたため、人手を集めるには苦労せず、1933年にオーガスタ・ナショナルは完成しました。Bobby Jonesがコースの会長(President)となり、Clliford Robertsがコースの初代代表(Chairman)に就任。しかし、土地の買収とコースの造成に味方してくれた大恐慌は、今度はメンバー集めの敵となりました。全米の富豪たち数千人に招待状を送ったものの、ほとんど無視されてしまいました。2,000人のメンバーを見込んでいたのに、1932年の段階で会員はたったの66人しか集まらず、翌1933年になってもさらに10人増えただけでした。 メンバーが十分集まらないため、コース設計家Alister MacKenzieへの謝礼を半分に負けて貰っても分割払い、コース造成を担当した土木業者への莫大な経費の未払い、芝に散水するための水道代も市に未納のままで、オーガスタ・ナショナルの存立は風前の灯となりました。そこで、代表のClliford Robertsが一計を案じました。一流プロとアマを招待して、トーナメントを開催する。こうすれば、コースの名が知れ渡り、メンバーも集まるに違いない。いつしかそれに、引退したBobby Jonesが戦線復帰してプレイすれば、もっとPR効果が上がるし、多額の入場料収入も見込める…というアイデアが加わりました。Bobby Jonesはその案に乗り気ではありませんでしたが、コースの危機を救うためにはやむを得ないと覚悟しました。
この最初のマスターズは、“避寒地”を売り物にしているオーガスタ市なのに、ギャラリーがオーバーコートを着るというかなりの寒波に襲われたため、チケット・セールスは期待はずれで、四日間の観衆は累計15,000人ぐらいしか集まりませんでした。 当時のメディアは借金だらけのオーガスタ・ナショナルの苦境に気づかず、Bobby Jonesの復活だけに焦点を合わせていました。そして、彼が「次のU.S.オープンにも出場するだろう」などと脳天気な噂を撒き散らしていました。Bobby Jonesがそれを否定したのは、云うまでもありません。 80を切れない英国人二人の存在によって、「“トップ・クラス”を集めたトーナメント」の謳い文句を疑問視する声があったため、招待の基準が明確化されました。翌年のトーナメントには、その基準を満たす138名に招待状が送られました。 トーナメントには成功したものの、オーガスタ・ナショナルの経済的苦境は依然として続いており、市水道局への借金も未払いのままであり、土木業者はツケの支払いを求めて訴訟を起す者まで出る始末。悪いことに、第二回トーナメントのための市の資金援助も75%に減額されてしまいました。
1962年には最終ラウンドだけの推定観客数でも38,000〜40,000人となり、1966年には前売りでチケットが完売するという状況になりました。 コースは、プロのプレイに耐える水準を保つため、毎年レイアウト変更やコース改造を行って、マスターズの名声を損なわない努力が継続されました。Clliford Robertsが参加者に対して最善のサーヴィスをしたせいで、参加者したプロ、アマ全てがこのトーナメントは特別であると認識するようになり、毎年欠かさず招待されることを期待するようになりました。 Bobby Jonesが1930年に全米アマ、全英アマ、全米オープン、全英オープンの四つを制覇した時、それは「グランド・スラム」と呼ばれました。しかし、Bobby Jones引退後はアマとプロの両方のトーナメントに優勝出来る可能性を持つ者はなくなり、グランド・スラムは死語同然となっていました。1960年にArnold Palmer(アーノルド・パーマー)がマスターズとU.S.オープンに優勝した時、あるスポーツ・ライターが、「Arnold Palmerが全英とPGA選手権に優勝すれば、現代版グランド・スラムだ」と書き、それが定着しました。マスターズがメイジャーの一つとして認知された瞬間でした。 (May 16, 2018) ●ラウンド前のパッティング練習
ショート・ゲーム・インストラクターDave Pelz(デイヴ・ペルツ)によるパット練習のプログラム。 'Dave Pelz (Dave Pelz's Putting Bible' 「・ティー・タイム前のウォームアップであれ、パッティング練習に専念する日であれ、先ずラグパット【編註:入れようというより寄せようというパット】を練習する。10メートル以上の距離から、全てのパットが実質的にタップインの距離で止まるように集中する。 ・2〜10メートルの中距離のパットを、ミスした場合に約40センチほどカップを過ぎて止まるように集中する。 ・最後に2メートル以内のパットを、しっかり、きびきびとした転がりでカップに入るように練習する」 (May 20, 2018) ●アマチュアはピンを狙うな
筆者Jim Dent(ジム・デント、1939年〜)はジョージア州Augusta(オーガスタ)に生まれた。黒人なので当時のAugusta National(オーガスタ・ナショナル)G.C.でのプレイは許されなかったが、キャディを務めることは出来た。プロ入り後16勝、そのうち12勝はChampions Tour(チャンピオンズ・ツァ−)での優勝。
(May 23, 2018) ●ヤーデージ・マーカーのヤーデージは?
'The Best Golf Tips Ever' 「ツァー・プロPer-Ulrik Johansson(ペル・ウルリック・ヨハンソン、スウェーデン)は次のように云う。『多くのゴルフ・コースがフェアウェイの数ヶ所のスプリンクラー・ヘッドにヤーデージを刻んでいる。しかし、それはグリーンの前部だろうか、中央か、奥なのか?多分、あなたは知らないだろう。ラウンドする前に、プロ・ショップでそのヤーデージが何を意味するか聞くべきだ。 グリーンの前方と後方では、時には40〜50ヤードも異なることがあり、それは7番アイアンと3番アイアンの違いになる。だから、あなたが立っているところについて知るのは重要なことだ」 (May 23, 2018) ●バーディを狙うのが上達の鍵
(May 23, 2018) ●その日、最初の一打
トーナメント初日のNo.1でのティー・ショットは、ツァー・プロでもナーヴァスになるそうです。いわんや、ダッファーにおいておや。スポーツ心理学者Dr. Richard Coop(ディック・クープ博士)がコツを伝授してくれます。
(May 27, 2018) ●ゴルフはアンフェアなゲームである
スポーツ心理学者Bob Rotella(ボブ・ロテラ)の洞察。 '365 Anecdotes and Lessons by Today's Leading Teacher of the Mental Game' 「ゴルフはフェアなゲームではない。ゴルファーが完璧にボールを打ってもO.B.となったり、完全にミス・ショットなのにカップに飛び込んだり…。ゴルフは完璧なショットよりも、どう自分のミスを受け入れることが出来るかというゲームである」 (May 27, 2018) ●手応えと自己満足
(May 27, 2018) ●求道心を阻むもの
(May 27, 2018) ●Harvey Penick(ハーヴィ・ピーニック)の箒を使うトレーニング
伝説的インストラクターHarvey Penick(ハーヴィ・ピーニック)によるスウィング修得法。 'The Game for a Lifetime'
(May 30, 2018) ●責任を取れ!
ゴルフは自分が蒔いた種を摘み取るゲームです。ドライヴァーでフェアウェイをキープ出来なかったら、その罰としてラフや林の中からリカヴァリーをしなければならない。ピッチングやチッピングに失敗し、ピン近くに寄せられなければ、罰として長いパットに挑戦しなければならない。その長いパットに失敗すれば、罰としてボギーかダボかトリプルかを別ける運命の第二パットをしなければならない。
・ラグパットの練習もギミーの距離に寄せられなかったら、責任をとってボールをカップインさせます。これはロング・パットとショート・パットを同時に練習出来る、いい方法です。 こちらもラグパットと1パットをパーとし(一回で入ってしまえばマイナス1)、3パットしたらプラス1という風に、イーヴン・パーを目指すゲームが出来ます。 どちらも責任を取るゲームです。 (June 10, 2018) ●ラウンド前の最終調整
(June 10, 2018) ●パッティング名言集
(June 17, 2018) ●1ダースの見事なショットをする
コースに向かう車中で、「今日、何回いいパットが出来るだろう?」と考えました。ある新しいテクニックを思いついたので、期待が大きかったのです。しかし、新しい技法というのは慣れるまでに時間がかかり、そう高望み出来るものではありません。「三回もいいパットが出来れば御の字だろうか?」急に謙虚になりました。
私のは各種目万遍なく悪いのですが、もし上の数字に凸凹があるとすれば、凹んだ種目の技倆が他と較べて不足しているわけで、今後の努力目標として猛練習すべきである…と考えられます。一度試してみることをお勧めします。 (June 20, 2018) ●簡単に上手くなれると思うな
この記事の筆者Paul Parker(ポール・パーカー)はカンザス州のあるゴルフ場のヘッド・プロ。 'The Best Advice Ever for Golfers' 「先ず、どれだけ練習しなければならないか確認すべきである。プレイする前にも練習すべきだし、ラウンドの日と次のラウンドの間にも練習しなければ、上達はあり得ない。私は生徒に六日間のレッスンはしないが、レッスンとレッスンの間の生徒の練習を見守る。 ゴルフは簡単なスポーツではない。多分、私が体験したスポーツの中で最も厄介なものだと思う。私は初心者(特に成人)に助言する、『このゲームに取り組み始めるなら、非現実的な期待を抱いてはいけない』…と。楽しめばよい。自然を満喫せよ。100を切れなくたって、充分楽しめるのだ」 (June 20, 2018) ●とにかく練習すべし
(June 20, 2018) ●結果を考えるな
ここで云う「結果」とは、どの辺にボールを着地させ、ピンのどちら側からどれくらい転がすかというものではありません。そういう部類は「作戦」であり、十二分に考え抜くべきことです。ボールがカップインするような場面、ピンに絡むボール、ピンの真横で停止するようなボールをイメージし、プレイヤーが「どんなもんだい!」、「おれって巧いだろ!」と得意満面で鼻を蠢かすような気分を味わおうと心の準備を始めるのが、この稿の「結果を考える」に該当します。云ってみれば「穫らぬ狸の皮算用」ですね。 そんな風に「結果を考える」のは、いいショットをしようという真摯な思いから遊離した、ええ格好したがる「邪心」とも云うべきものです。特にカップインをさせようなどと高望みすると必ずショートします。多分、カップの場所できっちり停めようという、ショットを抑制するブレーキが働くからでしょう。ショートしない場合はヘッドアップによってトップするか(=ホームラン)、強ばった手・腕でシャンクさせちゃうなどという惨事に繋がったりします。皮算用した結果とは大違いの結果です。 考えるのは《正しいインパクトを迎える》ことだけに絞るべきでしょう。云わば「手続き」です。「正しいインパクトを迎えれば、結果はいいに決まっている」ので、先ずわれわれの第一関門は「正しいインパクトを迎える」ことです。それを怠って(それ抜きで)、いい結果を望んでも詮無いことです。「穫らぬ狸の皮算用」はやめたいものです。 (June 20, 2018) ●3(スリー)クラブ・トーナメント
自分の好みのクラブを三本だけ選び、その三本だけで18ホール廻るというゲーム。われわれシニア・グループの新しく会長になった男が、このトーナメントを開催するというアイデアを企画しました。 実は十数年前、当時私が属していた海軍航空訓練基地付属ゴルフ場(一般人も入れるのです)で3クラブ・トーナメントが企画され、私は真剣に練習しました。その副産物が「中間クラブ対策」(tips_87.html)で、それが後に「ピッチングとチッピングの距離調節・完全版」(tips_169.html)へと繋がりました。 優勝は高望みとしても三位以内には何とか…と勇んでゴルフ場に赴いた当日、ゴルフ場所属のレッスン・プロと私以外は誰も現われず、このトーナメントはお流れになりました。みな、馬鹿馬鹿しいゲームだと思ったか、恥をかくだけだと思ったかどちらかでしょう。レッスン・プロと二人だけのトーナメントだったら、私は間違いなく二位に入れたのに…(^^;;。 なお、新会長から「ホールの最多スコアはダブルボギーとする」という通達がありました。こうしないと、グリーンの周りやバンカーで行ったり来たりするプレイヤーがいると日が暮れてしまうからです。 私が選んだのは18°ハイブリッド、60°ウェッジ、そしてパター。以前に練習した時、ドライヴァーやハイブリッドでもパット出来るとはいうものの、すごくぎごちなく、スコアを増やす元凶となることが判ったのです。60°ウェッジは私のエクスキャリバー(名剣)ですから外せません。18°ハイブリッドでティーショットし、パー4やパー5なら同じく18°ハイブリッドによる転がしで60°ウェッジの圏内(50ヤード以内)まで寄せ、寄せワンで勝負…という戦法です。最近はバンカーから寄せるのにも60°ウェッジを使っていますし…。 2ラウンド練習しました。最初は11オーヴァー、二回目はパー5でバーディを得たにも関わらず17オーヴァーでした。芳しくありません。二回目は四つもダボがあったのが敗因です。ダボはせいぜいハーフに一つに留めないと。 今回も、熱心に練習したのは私ともう一人(前会長)ぐらいのもので、またお流れになるのではないかと危惧されました。しかし、それは杞憂で、無事トーナメントは開催されました。優勝を確信していた私は、その自信過剰が災いしてミスを多発し、二位に終わりました。 プレイヤーA 3番ウッド、8番アイアン、パター 上の画像はよその3クラブ・トーナメントのチラシです。 【おことわり】画像はhttps://www.bocawestcc.org/にリンクして表示させて頂いています。 (June 17, 2018) ●パットでグリーン・フィーを稼ぎ出せ
'How to make more money putts' 「パットはあなたの打数のほぼ半分に当たるものなのだから、ドライヴァーを打つより面白くないとしても、打ちっ放しよりも練習グリーンでもっと時間を費やすべきである。その動機付けとして、現金(げんなま)の味付けで練習するとよい。 先ず出発点として、四個のボールをカップから1.5メートルのところに置く。パットに成功したらあなたは5,000円の賞金を得る。リップアウト(入りかけて、くるっと廻って出て行ってしまうボール)には4,000円の賞金。カップを通り過ぎた場合、それがプロ・サイド(カップより高い方)へのミスなら2,000円の賞金、アマ・サイド(低い方)へのミスだったら何も無し。もしショートしたら、高めの方へのミスなら2,000円の罰金、低目の方へのミスなら4,000円の罰金を賞金獲得総額から差し引く。 四個のボールによって様々な距離(最長10メートル)からパットする。18ホールを終えて、グリーン・フィーに相当する賞金が得られなかったら、コースに出て行ってはならない。賞金額がグリーン・フィーに達するまで練習すべし」 (June 24, 2018) ●クォリティ・ゴルフ
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