Golf Tips Vol. 83

興奮を鎮めよ

スポーツ心理学者Dr. Deborah Graham(デボラ・グレアム博士)による気の持ちようについての助言。

'The 8 Traits of Champion Golfers'
by Dr. Deborah Graham and Jon Stabler (Simon & Schuster, 1999, $25.00)

「ゴルフではほどほどに興奮する状態が望ましい。リラックスとテンションのちょうど中間ぐらいの状態だ。

興奮しているプレイヤーは自分が興奮していることに気付かない。以下は興奮しているサインの数々である。彼等は頭を前方に傾け、首が抜けるように伸ばす。両腕は身体に近く、両手は拳を作るか、コインをジャラジャラさせたり、クラブをきつく握り絞める。上半身は硬直して前のめりになるため、腰痛の原因を作り出しそう。歯は噛み締められ、唇は固く結ばれている。チューインガムは急速に噛まれる。目の周りの筋肉は寄せられて眉間にしわを作る。彼等の呼吸は速く、短くなる。

こうした肉体的変化はスウィングを速く短くさせ、パッティング・ストロークをパチンと打ったり、プルやプッシュを招いてしまう。大方のゴルファーは、スウィングのミスを全てメカニカルな原因と考えがちだが、実は真の問題点は興奮状態にあるのだ。

1996年のThe Masters当時Greg Norman(グレッグ・ノーマン)のスウィング・コーチだったButch Harmon(ブッチ・ハーモン)は、あの六打差のリードを失って惜敗した最終日についてこう述べている、『Greg Normanはスウィングのリズムを失っていたようだ。パッティングが速く、歩くのも早かった。彼自身、メカニカルな問題は無かったと云っている』つまり、彼の興奮状態が問題だったのだ。

ツァーでよく云われる言葉に『病気か怪我をしているプレイヤーに気をつけろ』というのがある。病気や怪我があると興奮が鎮められるが、プロ根性で闘争心は湧く。両方あいまって、ほどの良い興奮状態になる。それがこのプレイヤーにいい結果をもたらす」

(August 03, 2004、改訂June 01, 2015)


ターゲットを見よ

'Be the Ball'
by Charlie Jones and Kim Doren (Andrew McMeal Publishing, 2000, $14.95)

Hale Irwin(ヘイル・アーウィン):「どんなアマチュアでも100ヤードのショットは打てる。しかし、同じヤーデージでも、彼らを池の前に連れて行ったらどうなる?彼らのショットは変わってしまう。何故か?彼らは水を見てしまうからだ。ターゲットを見ないで、周囲の状況を見てしまう。優秀なゴルファーは、最初に状況を見、最後にターゲットを見る。優秀なゴルファーが最後に記憶したものは、記憶の階層のトップに位置する。それがターゲットである」

(August 07, 2004)


ベリィ・パターの勧め

スコットランドを代表するプロ・Colin Montgomerie(コリン・モンガメリ)の、ベリィ・パター推薦の言葉。

'The Thinking Man's Guide to Golf'
by Colin Montgomerie (Orion, 2003, $39.95)

「2002年のシーズン中に私のパッティングは滅茶苦茶になり、何か思い切った処置が必要だった。で、ベリィ・パターを使うことにしたのだが、ここ18ヶ月、私のパッティングは計り知れぬほど向上している。

ベリィ・パターは純粋な振り子式動作を作り出す。大抵のミスの原因である腕と手首の独立した動きを根絶する。私の以前のショート・パターによるパッティングの写真を見ると、バックでパターをターゲット・ラインの外側へ引き、ラインを横切るようにカットしてパットしていたことが分る。腕の勝手な動きも少なくなかったが、それらは今や除去されている。ベリィ・パターに感謝したい。

ベリィ・パターの大きな利点の一つは、現在のパッティング・メソッドをほとんど変更しなくていいということだ。グリップは今のままでいいし、アドレスも現在やっている通りでいいのだ。

ベリィ・パターを選ぶ際には、正しい長さを選ぶこと。グリップ・エンドがあなたのお臍から5cm上がいいと思う。

私がベリィ・パターを使い始めた時、伝統的なグリップで握っていた。しかし、レフトハンド・ローによるグリップの方がアドレスで両肩をスクウェアに出来ることに気がついた。伝統的なグリップだとオープンな構えとなるのでプッシュし易い。

ベリィ・パターを使う時、ボール位置はとても重要である。ストローク弧の最低点を過ぎたところでボールと接触しなければならない。その地点を見つけるには、ある程度実験が必要だ。

パットの長さはバックストロークの長さで決まる。短いパットでも、短いバックストロークとは云え必ず加速させること」

(August 14, 2004)


[grips]いまどきのグリップ

グリップという言葉は紛らわしいですね。(a)ゴルフクラブの握る部分をそう呼ぶことがあり、(b)握り方を呼ぶこともあるわけで…。英語のゴルフ本には(a)を「ハンドル」と表現しているものもあります。日本人にとってハンドルと云うと、先ず「車のハンドル」(英語では"steering wheel")でしょうし、次にドアなどの「把っ手」というイメージでしょう。急に切り替えは難しいと思われますが、当サイトでは言葉の明確化のため握り方をグリップ、クラブに付属している部分は「ハンドル」と呼ぶことにします。

さて、今回の「いまどきのグリップ」というタイトルは(a)の意味です。写真を見て頂けば一目瞭然ですが、最近のハンドルには「こう握れ」という暗黙の指示が備わっています。写真は左からTitleist Vokey ウェッジ、Nike Pro Combo アイアン、Nike CPR ウェッジ (iron-woodも同じ)、TaylorMade r7 quad ドライヴァーです。一見すると只の模様のようですが、実はそうではありません。いずれも下方の∧部分に左手の親指を合わせ(Nike Pro Comboを除く)、上方のV部分に右手の(親指と人差し指で出来る)Vの字を合わせればスクウェアなグリップ一丁上がりという設定なのです。クラブ・メーカーとすれば正確にグリップ部分を装着しなければならず、結構神経を使う作業だと思われますが。

私は生来のフック打ちで、黙って握ると強いフック・グリップになってしまいますので、こういう工夫は大変ありがたい。左に障害物(林、池、OBなど)がある場合は、これらの模様に素直に握ります。フックをかけたい場合だけ、右手だけグリップの模様を無視し、若干ストロングの状態にします。

(September 04, 2004、改訂June 01, 2015)


中原さんの「80を切った、その日」

ニューヨーク在住の中原さんからのリポートです。ある作戦の発見と地道な練習が実を結び、80を切ったその日はなんと大コンペの当日。記録と高額賞金両方を手にされ、ゴルファー誰しもが羨む一日とされたようです。

アメリカの会社に勤めるプログラマーの妻です。

先ず、ゴルフ歴から・・・
1994年 ゴルフ人生をスタートかと思ったが・・・
1995年 意外にも簡単に85が出てしまい(ゴルフはパー72なのに一安心してしまうおばかな私!)周りにゴルフをする人もいなく、つまらなくなって止めてしまった・・・後にかなりの後悔をする
2001年 六年間まったくクラブを持たなかった日々をものすご〜く後悔し、またゴルフ人生をスタートし始める。ここからがかなり真剣モード!
2002年 自己ベストの81を出すものの、あまり上達が見える様子もなく一年を過ごす
2003年 ベスト更新もできずジレンマと戦いながら、100ヤード以内の練習を一年間費やす
2004年 そしてついに・・・

日時:2004年8月30日
場所:Haworth Country Club(ニュージャージー州)
距離:5,372 yards パー72(レッドティー)
レーティング:70.8
スロープ:125

このHaworth Country Clubはニューヨークで毎年行うJALベスト30で使われるコースです。

実はこの日の一週間前にパー70のコースで77というスコアを出しましたが、目標はパー72のコースでの80を切るだったので、その報告は諦めていました。こんなにも早く目標を達成できるとは夢にも思いませんでしたよ。ちなみにスコアの方はバーディー1、パー10で39・39の78でした。

こちらの「80を切る日記」を読みながらいつかは80を切りたい・・・とゴルフを始めたころから思い続けて早や四年。本当にゴルフは難しいものと実感させられた年もありました。

1) 80を切るための練習というよりも、まずラウンドしていて気づいたことは女性の場合はショートゲーム、特に100ヤード以内の距離をまとめないとスコアが縮まらないという事でした。二年前の2002年にベストスコア81を出してからスコアがまとまらず、100ヤード以内から何打で上がれるかを数えたところ、あまりの数の多さにびっくりして、その時100ヤード以内が重要と気づき始めました。

そのため2003年は一年中100ヤードの練習をほぼ毎日していました。ラウンドの回数は週二、三回で、ラウンドしない日は毎朝150球の練習です。その結果自分の好きな距離(100ヤード)ができたのが自信のつながりになったと思います。

2) “80を切ったその日”は120人も集まる大きなニューヨーク美容師コンペで、同伴者は気心知れた仲間でしたので、緊張もなくすがすがしいスタートでした。

私の場合は「距離を諦めることでスコアメイクをする」ということを心がけています。コンペのときは特に気をつけていました。それがこの結果を生んだと思います。距離を求めるとどうしてもOBになりやすいし、ラフに行きやすい。まずはフェアウェーキープ率を上げることと自分に言い聞かせ、ドライバーは常にフェアウェーに落とせるぐらいのスイングを心がけました。その結果80を切ったのはもちろんのこと、実は美容師ではない私が優勝を掻っ攫ってしまい、優勝賞金をがっぽり頂いてその日一日はホクホク状態でした(^^)v

3) メンタル部分で気をつけたことは「スコアは数えない」です。同伴者の方たちもうすうす気づき始め、隣で「ぼそぼそ」言ってましたが、「(^人^)オ・ネ・ガ・イ数えないでね」と言い、皆に温かく見守ってもらいました。今回ショットガンスタートでしたので13番ホールから始めたのがよかったような気もします。ミスショットもかなりありました。そういうときこそ「冒険はせず確実にフェアウェーに出してから、次でグリーンを狙う」を心がけました。

今年はニューヨークのWestchester CCで毎年行われているBUICK CLASSICの観戦とShinnecock Hills GCで行われたUS. Openの観戦をする機会があり、間近でいろいろな選手のプレーを見ていい勉強ができたのも、この80を切るという結果を生んでくれたと思われます。プロでも必ずミスショットはあります。一例にSergio Garcia(セルジオ・ガルシア)のドライバーが絶対に二打目はグリーンを狙えないような林に打ち込んでしまったのですが、次に彼が取った行動はグリーンを狙いやすいフェアウェーに「確実に出す」ということでした。そのホールは三打で乗せて2パットのボギーで終わってしまいましたが、私は「いいものを見た!」と思いました。

他にErnie Els(アーニィ・エルス)のあのステキなフォームももちろん勉強になります。テレビで見るよりももっとバックスイングが小さく、リズムが一切狂わない・・・しかもどんな状況においてもです。このリズムも私がプレーをする時に心がけていることの一つです。

アメリカのコースは日本のコースに比べてラフがきついとよく聞きます。日本のコースではプレーをしたことがないのでよくわかりませんが、そういったことから今回の80を切るはフェアウェーキープがカギになったように思われます。

女性と男性とではコースの攻め方がもちろん違うと思いますので、女性の方の参考になってくれればと思います。

来年はU.S. Women's Mid-Amateur(U.S.女子ミッド・アマチュア)の出場を目標に今練習に燃えています。この「U.S.女子ミッド・アマ」は年齢25歳以上のオフィシャルハンディキャップ9.6以下の女性が対象となります。私のハンディキャップは今10.1ですので後もう少しですね。こういう大会に出て、自分の向上心を煽って行きたいと思います。

(September 17, 2004)


罰金

PGA Tourでは、スロー・プレイ、賭け、賄賂など、ツァー・プレイヤーとしてあるまじき様々な行為に、罰金を課すことにしています。品位に欠ける言葉を口走ったプロにも罰金が課せられます。

'Shame on you!'
by John Feinstein ('Golf Digest,' October 2004)

2000年、あるトーナメントでプロのJay Haas(ジェイ・ハース)は絶不調でした。No.18で、ひどいチップ・ショットをした時、観衆の一人が"Haas, you s***!"と云いました。Jay Haasは、既に自分に腹を立てていたので、それを聞いて堪忍袋の緒が切れ、"**** you!"とやり返しました。観客とマーシャル双方がJay Haasを告発したため、彼はルール役員のところへ呼ばれました。役員は「あんたは"Thank you!"と云ったんじゃないの?」と云ってくれましたが、Jay Haasは罰金として$500払ったそうです。現在では、この種の罰金は最低$2,500とハネ上がっています。

罰金が課せられなかったケースとして伝えられている有名な話。南アのプロSimon Hobday(サイモン・ホブデイ)のボールがひどいライの上にあったにもかかわらず、ルール役員は救済措置を認めませんでした。Simon Hobdayは「もしあんたを"a******"と呼んだら罰金を取られるか?」と聞きました。
「当然だ」と役員は答えました。
Simon Hobdayは「じゃあ、もしあんたを"****ing" "a******"と呼んだら?」と聞きました。
「かなりの罰金になるね」と役員は答えました。
「OK。じゃあ、もし私があんたを"****ing a******"と考えているだけだったら?」
「それは問題無い」と役員は云いました。

【編者註:伏せ字の上にマウスを重ねると実際の言葉が表示されます】

(September 23, 2004)


ボールの正しい取り上げ方

'Putting Procedure'
by Randy Myers ('Golf Digest,' October 2004)

「カップからボールを取り上げる時の安全な方法。パターで身体を支えながら、一方の脚を後方に蹴上げ、自由な方の手をカップに伸ばす。このやり方は膝、背中、腰にストレスを与えない」

(September 23, 2004)


シンガポールのゴルフ

シンガポールにお住まいの蒲田さんから、“椰子の都”のゴルフの詳細をお寄せ頂きました。南国情緒溢れるコースを「午前、午後、ナイターと3ラウンド」満喫出来るというのは驚きです。

シンガポールは人口330万人程度の小国で、マレーシア半島の南端に位置しています。東西42km、南北23kmの菱形をした島で、総面積は622平方km、これは淡路島や東京23区の面積とほぼ同じのようです。人口の八割弱を中国系が占め二割をマレー系、インド系が占めています。数年前までは日本人が約三万人程いましたが、その数も今は二万人を割っているようです。理由として日系製造業の中国へのシフトが主な原因と考えられます。私が赴任をした七年前には100回石を投げると一回は日本人にあたると言われるほど、人口比率に占める日本人は数多くいました。

[Singapore]

シンガポールの気候は、モンスーン気候(季節風気候)のため、年間を通して高温・多湿です。平均気温は27℃前後、平均湿度は80%程度になっています。11月から2月にかけてが雨季となりスコールがあります。また、雷が非常に多く、毎年ゴルファーを含め落雷の被害があります。厄介なのは雨が降っていないのに落ちる雷で、これは予測不可能です。近年はゴルフ場もアメダス等のレーダーを配備し落雷の危険からプレーヤーを守っています。

さて、本題のゴルフですが、シンガポールのゴルファーは通常シンガポール島内でゴルフを行なうか、マレーシア(ジョホールバール)に車で行くか(約50分)インドネシアのバタム島にフェリーで行くか(約一時間)に分れます。今回はシンガポールのゴルフということで他国のゴルフには触れません。余談ですがマレーシアやインドネシアにゴルフに行く人は、パスポートが入出国のスタンプで直ぐに一杯になってしまいます。

シンガポール島内には約14個所のゴルフ場があり、全てに30分以内で行けるという小国ならではの好立地条件があります。その分料金は割高で、1S$=70円換算によるプレーフィーは平均で平日でS$150(10,000円)、週末でS$200(15,000円)。年々上がっています。

日本と違ってクラブ会員の場合はカートフィーのみで2,000円程度でプレー出来ます。また、各々のクラブにテニスコート、プール、その他スポーツ施設(スカッシュやジム)もあり、ビジネスマンが社交の場や家族と週末をすごすために利用しています。面白いのは夫が会員になると自動的に家族も会員となれることです。後は月々の会費を払うのみです。そのためか、近年ジュニアゴルファーを多く見かけます。

通常、午前スタートか午後スタートかを選択し、後はスルーで18ホールを回ります。ゴルフ場は一般的にカートを使用するところが多く、歩くコースは年々少なくなっています。その分朝一番の7時にティーオフすると11時30分までにはラウンドを終えてしまうこともあります。午前と午後の1日2ラウンドを行なうことも多々あります。私が以前80を切ったオーキッドCCはナイターもあり、午前、午後、ナイターと、少々狂気の沙汰ですが3ラウンドプレーした人もいます。日中30℃近くあるわけですからまさに体力勝負、私も帰国前に一度トライしてみたいと思います。

私もこちらでゴルフを始めた口なのですが、基本的にゴルフ場の敷居が低く、ハンディキャップ24以下であれば誰でもプレー可能です。また、午前中にラウンドをスタートすれば午後には帰宅できるため、ゴルフに魅せられた方でも奥さんの“ゴルフ・ウィドー”状態を回避できる等の利点があり、駐在員の七割以上がゴルフを行なっていると思います。

ゴルフ場は限られたスペースを生かしたデザインの所が多く、OBエリアが隣のコースとの境目だったりと、フェアウェイは狭いように思います。距離は平均白ティーで6,000ヤード、青ティーで6,500ヤード程度でしょうか。ジョニーウォーカーClassicというヨーロピアンツアーが開催されたりするタナメラCCというコースもチャンギ国際空港の滑走路に隣接していて、夕刻時には離発着の飛行機が十分おきくらいにコース内を轟音と共に横切ります。「アメリカ映画南部もの大全集」でも取り上げられている'Easy Rider'『イージーライダー』(1969)の冒頭のシーンで、メキシコのギャングからピーターフォンダが麻薬を購入後、彼らの頭上すれすれを旅客機が飛んで行くシーンを彷彿してしまうくらい迫力満点です。手で届く距離とまでは行きませんが、きっとTiger Woods(タイガー・ウッズ)がピッチングで思い切りボールを上げたら当たりそうな距離かも知れません。

こちらのゴルフ場の特徴としてヤード表示がなく、全てメートル表示です。元々イギリスの植民地だった国なのに不思議です。ヤード表示に慣れた日本人は、メートルをヤードに直してクラブ選択をしています。グリーンは比較的遅めで日本のグリーンに慣れた方を悩ませます。

赤道直下の国ということもあり日中は30℃近くなりますので、大半のプレーヤーが日焼け止めを塗ります。中には日焼け止めを厚く塗り、まるで白粉を塗ったように真っ白な顔をしたプレーヤーもいたりして、同伴者に同情してしまいます。

また、ゴルフ場には猿やリス、体長1mくらいのオオトカゲがいます。猿は慣れたもので人間を小ばかにしています。たまにカートから物を盗む悪猿もいます。盗難はまだしもボールが藪に入ったときには近寄らない方が賢明です。キレイな色をした毒蛇、場所によってはコブラが出るコースもあります。以前はワニもいたそうですが、ここ20年ほど当地では捕獲されていません。一番困るのが体長1.5cm程度の赤アリです。凄く攻撃的で木の下などにボールが行ってしまった際に、うっかり気がつかずアドレスに入った瞬間に「チクッ」として、足を見ると20匹くらいの赤アリが靴や脛(すね)に(こちらは短パンでゴルフをすることが多いです)群がっていて、はたいても容易に取れません。一匹ですとまだしも、数匹に同時に噛まれると結構痛いものです。

シンガポールにおいてのゴルフは社交場的な要素が強く、ゴルフ場には中国系が多く見られます。十年程前は外国人、特に日本人や一部の富裕層が行なうスポーツとしてステータスの高いものでしたが、近年ゴルフの面白さに魅せられ、プレーヤーの裾野は広がり一般化しています。そんなせいか現地のゴルファーは一般的にマナーがなっていません。

ここシンガポールは罰則が厳しくて有名です。罰則が多くできた理由として中国系の人々があまりにもマナーを気にしないのでゴミを捨てたら罰金、唾を吐いたら罰金という法律を作ったのだと思います。なんとエレベーター内での立ちション禁止という罰則もあります。ただし、ゴルフ場内での規則はそれ程厳しくありません。日本人としてはマナーを守らない現地の人々を見て、もう少し規則を厳しくしたらと思うこと多々あります。例えば、大きなしゃべり声でプレーの集中を乱される。ボールマークやディボットは直されず、遅延プレーで後続が詰まっていてもマイペースです。そのくせ前が詰まっていると後ろから打ち込んで来る輩もいたりします。グリーンでパットが終了後、ピンをきちんと刺さない(=ピンが傾いている)。自分のプレーが終わると同伴者を残してさっさとカートに戻ってしまう等々、マナーの悪さは天下一品です。

また、こちらの人はハンディが15の人ならば18とか必ず多く言います。当初謙遜をしているのかと思いきや、この方が握りやコンペで実利が大きいからです。同じお金を払うなら白ティーより青ティーの方が距離も長いし得をしたと思っているような節もあったりします。日本人、中国人共に顔や肌の色は似ていますが、中身は180度違います。ともすると駐在期間が長くなってきた私も徐々に日本人的要素より中国人的要素が強くなって来たように思うので注意しないといけませんね。

マナーの悪いゴルファーはさておき、最後にシンガポールにおけるゴルフの魅力ですが、一年を通して同じ気候の中でプレーができ、ゴルフ場には南国の色とりどりの花が一年を通じて咲き乱れています。個人の想像力にもよりますが、私にとっては毎週末をリゾート地で過ごしているかのような気分になれる最良の遊びであります。

【おことわり】画像はhttps://aquaturfinc.files.wordpress.comにリンクして表示させて頂いています。

(September 24, 2004、写真変更July 09, 2017)


シャフトとテンポ

Dr. T.J. Tomasi(T.J.トマシ博士)はPGA of Amaricaのインストラクターであり、Keiser(カイザー)大学の教授兼ディレクターでもあります。10冊以上のゴルフ・インストラクション本を執筆し、新聞連載のコラムも持つ人気インストラクター。

'Shafts matches swing tempo'
by T.J. Tomasi ('The Meridian Star,' July 01, 2004)

「新しいクラブを購入する際、シャフト・フレックスの選択にはあなたのスウィングの長さとテンポを考慮すべきである。正しい組み合わせがあなたの飛距離と正確度を最適化する。

ルール:あなたが長いスウィングをする人なら、スウィングのテンポもゆっくりすべきである。逆に、短いスウィングをする人は、速いスウィングをすべきだ。速いテンポの人はスティッフ・シャフトを選ぶべきである。

その理由は、しなったシャフトがどのように戻るかという、その傾向に由来する。短く速いスウィングはシャフトがしなるまでの時間が短く、スクウェアに戻るまでの時間も短いからだ。

例を挙げよう。Nick Price(ニック・プライス)のように短く速く44.7 m/secでスウィングする人は、Ernie Els(アーニィ・エルス)のように長くスムーズに53.6 m/secでスウィングする人よりもスティッフなシャフトを必要とする。つまり、《スウィング・スピードが速ければスティッフ・シャフト》という型にはまった知恵は常に正しいわけではない。Ernie Elsはスティッフ・シャフトのクラブを買うべきではないのだ」

(October 06, 2004)

ティー・グラウンドのマナー

「ルール・ブックの最初の章はエティケットである。どうやら、誰もが第二章から読み始めるようだ」という至言があります。

日本人にとってエティケットというのは、「実践すれば品よく見えるだろうが、あえてやらなくてもいい」という風に捉えられていないでしょうか?では「マナー」はどうでしょう?マナーは行儀作法です。どのナイフとフォークで魚を食べるか、長老(お偉方)をどこに座らせるか、紹介の順序など…これらは知らないと恥であり、正しく実践しないと馬鹿にされます。ゴルフのエティケットもマナーと考えるべきですね。マナーを守らないと人格を疑われ、昇進に差し支え、人は遠のき、ビジネス・チャンスを失うという結果が待っています。

伝説的コーチHavey Penick(ハーヴィー・ピーニック)の著書'For All Who Love The Game'(1995)の一章に'Learn Etiquette from Barbara'(バーバラからエティケットを学びなさい)というのがあります。彼は自分の教え子であり、テキサス州女子アマチュア・チャンピオンで既にインストラクターとなっていたBarbara Puett(バーバラ・ピュエット)の本'Golf Etiquette'『ゴルフ・エティケット』をお買いなさいと推薦しているのです。「この本に書かれたマナーを実践すれば、ゴルフの腕前に関係なく、あなたはホームコースの人気者になるだろう」とまで云っています。

'Golf Etiquette'
by Barbara Puett and Jim Apfelbaum (St. Martin's Press, 1992)

「・ポケットには常に二個のボールを入れておくこと。OBになった場合、カートに戻らないで済む。クラブ選択に迷う場合は、数本のクラブを持ってティー・グラウンドに向かう。

・最初のオナーを決めるには、ゴルファーが円陣を作り、一人がティーを投げ上げて、地面に落ちた先端が向いた人をNo.1のオナーにするという方法がある。

【編者註】ティー・グラウンドで最初に打つ“特権”は、英語では"honor"(オナー)です。「オーナー」("owner"?)ではありません。

・組の速度が遅くなった場合、(トーナメントでなければ)オナーに関係なくティー・グラウンドに到着した順に打つのが合理的である。

・原則として前の組が全員第二打を打ち終わったら、後の組もティー・ショットを打ってよい。“原則として”である。あくまでも前の誰かにボールを当てないように注意。こちらに折り紙付きのショート・ヒッターがいれば、オナーに関係なく彼(彼女)に先に打たせることも出来る。

・昔、ティー・グラウンド以外での素振りはルール違反だった。現在は許されているが、これがスロー・プレイの一つの原因であることを認識すべきである。素振りは一回で十分。多くても二回である。前がつかえていて立ち往生している場合は心置きなく素振りしてもよいが、自分が打つ番には最小限に抑えること。何回も素振りをしなくては済まないゴルファーは、フェアウェイの自分のボールのところへ素早く到達してスタンバイするとか、他人のボール探しに尽力するなど、組のプレイのスピードアップ面で埋め合わせをすることが望ましい。

【編者註】PGAツァーにおいては、一打に要する時間は40秒とされています。二回違反すると$5,000、三回では$10,000の罰金、四回目では競技失格となります。LPGAツァーではもっと厳しく一打30秒で、これに反すると2ストローク・ペナルティ、二回目の違反で失格です。

・打つ人以外はマーカーの外に立つ。ターゲット・ライン後方に立ってはいけない。

【編者註】打つ人の右の背後に立つのもよくないですね。スウィングのトップで突如後ろの人物が視界に入って来るので、ドキッとしてミスしてしまいます。

・打つ人がアドレスに入ったら、一切の会話を止め、雑音も立てないこと。

・同伴競技者のボールがラフに向かったら、目印として近くの木、杭、建物などとの位置関係を記憶しておくと探しやすい。

・ボールをOBに打ち込んだ人は、他の全員が打ち終わるまで待ち、暫定球を打つことを宣言する。

・マリガンもスロー・プレイを助長する。コースの多くがマリガンを禁止している。慈善のための『マリガン券』を発行するトーナメントは別として、許されている場合でもマリガンはNo.1で一度だけに限定すること」

(October 13, 2004)

決断を変えるな

'Be the Ball'
by Charlie Jones and Kim Doren (Andrew McMeal Publishing, 2000, $14.95)

Chris Hoy(クリス・ホイ、クラブ・プロ):「どうパットするか決断したら、その通り実行せよ。それがミスしたとしても、あなたは決断した通りのことをしたのだから、そのパットは大成功なのだ。

優柔不断で、スウィングやストロークの間も、どう打つかどんどん変わるようなのが最もいけない。それがティー・ショットであれ、ウェッジ・ショットであれパッティングであれ。

揺れ動く心の動きに舵を取られるな。あなたが舵を取れ」

(October 15, 2004)

Annika(アニカ)の標語

2001年のNabisco Championship(LPGAのメイジャー・トーナメントの一つ)は、Annika Sorenstam(アニカ・ソレンスタム)がメイジャー優勝から遠ざかって五年目のトーナメントでした。彼女はヴァイザーのツバの裏に次のように書いたそうです。"FACE THE FEAR!"(恐怖と向き合え!)つまり、「恐怖を感じない振りをせず、恐怖と睨めっこして勝て!」ということですね。

'5 Rules I Play By'
by Annika Sorenstam ('Golf Magazine,' November, 2004)

「このチャンスを逃すことは出来なかった。毎ホール、私は自分に語りかけた、『あんたはこのポジションを以前に経験している。そして勝ったわ。それをもう一度やるのよ』

これらの言葉に触発され、私は3アンダーの69で廻り、三つ目のメイジャー優勝を勝ち得た」

「Annika Sorenstamはスウェーデン人なのに、英語で標語を書いたわけです。誰に見られようと気にしなかったんでしょうね。Annikaぐらいになると、標語もスウィングに関するものじゃありません。我々の「ヘッドアップするな」とか、「大きいフォロー」などとは大違いです。

(October 17, 2004)

Zoneの探求

スポーツにおける"zone"とは、無敵の快進撃を続けるトーナメント・リーダーのように、何ら努力しているように見えない淡々とした態度で、次々と妙技を繰り広げて行く至上の境地を云います。

'Finding the Zone'
by Jaime Diaz ('Golf Digest,' July 2004)

「東洋武術の闘士は、どう防ぎどう護るのが最適かなどと考えることなく、敵に対して目にも止まらぬスピードで行動する境地に到達しようとする。その境地が"zone"の真髄である。

西洋の文化は知性の力によって、発明し、建築し、拡大して来た。だから、我々は知性によって何でも成し遂げられると考えがちだが、ことゴルフに関しては知性はコトを難しくするだけである」

以下のはNick Price(ニック・プライス)の証言。彼はスポーツ心理学者のBob Rotella(ボブ・ロテラ)を相談役として三つのメイジャーに勝利しています。

「いいスウィングをしている時、スウィングについて考えることはなく、ターゲットに焦点が合わされる。これは"zone"に近いものだ。ひどいスウィングをしていると、焦点はターゲットではなく、スウィングに向かわざるを得ない。

Bob Rotellaなら『焦点を定めよ。スウィングは自然について来る』と云うだろう。David Leadbetter(デイヴィッド・レッドベター)なら『焦点を優先させてもいいが、ちゃんと実行出来るテクニックが備わっていなければ意味はない』と云うだろう。

私が確信しているのは、貧弱なプレイをしていてもターゲットに焦点が合わさっていれば、その反対よりはずっとましだということだ。

私はこう考えるようにしている、『偉大なプレイをする必要はない。フェアウェイをキープし続ければいいのだ』と」

ところで、この記事にQLinkが出て来たのでびっくりしました。

「二年前、PGA、チャンピオンズ(旧シニア),ヨーロピアン、LPGAの各ツァーにおけるQLink着用者の数は350人にのぼった。これはストレスを減少させるとされるペンダントである」

タイアップの記事かと思いました。「広告を出してくれれば記事の中で紹介する」という雑誌が多いのです。しかし、この号のどこを探してもQLinkの広告はありませんでした。

(October 19, 2004)

プロでもハイブリッド

ハイブリッド・クラブを使っているプロは、全英オープンの優勝者Todd Hamilton(トッド・ハミルトン)だけではありません。

2003年の調査では、Ernie Els(アーニィ・エルス)、Mike Weir(マイク・ウィァ)、Frank Lickliter(フランク・リックライター)、Steve Flesch(スティーヴ・フレッシュ)、Stuart Appleby(スチュアート・アップルビー)、Retief Goose(ラティーフ・グーサン)などの優勝にも一役買ったそうです。2003年のPGAツァーで、少なくとも一つのトーナメントでハイブリッド・クラブを使ったプロは150人でした。2004年はもっと増えていることでしょう。

2004年1月から10月中旬までのPGA、LPGA、Champions Tourの各トーナメント数は98回ですが、ハイブリッド・クラブを使って優勝した人は20人で、二割弱という数字になります。主な優勝者はLPGAではLorena Ochoa(ロレナ・オチョア)、Se Ri Pak(朴セリ)、Karrie Webb(カリー・ウェブ)、Kim Saiki(キム・サイキ)など、PGAではStuart Appleby(スチュアート・アップルビー)、Retief Goose(ラティーフ・グーサン)、Steve Flesch(スティーヴ・フレッシュ)など、Champions TourではLarry Nelson(ラリィ・ネルスン)、Hale Irwin(ヘイル・アーウィン)など。

なお、上の優勝者の20人のうち15人ほどがTaylorMade Rescue Midを使っています。Fred Funk(フレッド・ファンク)とColin Montgomerie(コリン・モンガメリ)などは二本のハイブリッド・クラブを入れていたトーナメントもあったとか。その理由をTaylorMadeの製造担当ディレクターは「週一ゴルファー同様、プロだってロングアイアンを打つのは難しいからだ」と説明しています。Champions TourのプロSammy Rachels(サミィ・レイチェルズ)は次のように云っています、「2番アイアンや3番アイアンは義理の母みたいなもんで、ぶっとばしたいけど出来ないんだ」

(October 22, 2004)

ハイブリッドの基礎知識

'Are they irons or woods?'
by John Strege ('Golf Digest,' March 2001)

「ハイブリッド・クラブの底は滑りやすく、その低重心設計はボールの下半分を打つように出来ていて、ロングアイアンで起きるようなチョロを防止する。ティーからでも、短いラフ、長いラフ、フェアウェイ・バンカーからでも打てる。

15°のハイブリッド・クラブは、1番アイアンか3番ウッドに置き換えられる。
18°のハイブリッド・クラブは、2番アイアンか5番ウッドに置き換えられる。
21°のハイブリッド・クラブは、3番アイアンか7番ウッドに置き換えられる。
24°のハイブリッド・クラブは、4番アイアンか9番ウッドに置き換えられる」

(October 22, 2004)

[Meg]LPGAの副収入白書

U.S.女子オープン2004でMeg Mallon(メグ・マロン)が優勝した時、彼女が'U.S. Open'というロゴの帽子をかぶっていたということは既にお伝えしました。彼女の帽子に宣伝料を出すスポンサーがいなかったので、彼女はトーナメント会場で一般のファンと同じ帽子を買ったのでした。以下の記事は、LPGAとゴルフ用品メーカーの関係についてのリポート。

'The LPGA's white space'
by Ron Sirak ('GolfWorld,' August 6, 2004)

「PGAツァーの男子プロの場合、ルーキーであってもクラブ・メーカーなどのロゴをいれたゴルフバッグを用いて副収入を得ることが出来、さらに契約クラブやボールを使って優勝すればプール・マネーにもありつける(編者註:プール・マネーはスポンサーが契約プロへの優勝祝いとして設定したお金)。しかし、U.S.女子オープン2004の場合、Meg Mallonは真っ白なバッグを用い、帽子にもスポンサーのロゴはなかった。

ここ数年の経済悪化で、ゴルフ用品メーカーはツァー・プロへとの契約を大幅に削減した。これは主にLPGAツァー・プロに打撃を与えた。経済は立ち直って来たが、まだメーカー各社は財布の紐を緩めていない。

Meg MallonはU.S.女子オープンの翌週カナダ女子オープンにも優勝した。しかし、Meg Mallonへのゴルフ用品メーカーからの電話はなかった。彼女は現在Fidelity Investments(投資信託会社)との契約を得て、そのロゴを帽子につけている。彼女はツァーで17勝し、それには四つのメイジャーが含まれ、スポーツ界で最も好かれている人物の一人だというのに、ゴルフ用品メーカーからの打診は皆無だそうだ。

全てのLPGAプロがこうだというわけではない。Titlesit(タイトリスト)は100人のLPGAプレイヤーにボール、靴、手袋をサポートしているし、PING(ピン)は12名、Cleveland(クリーヴランド)は五名のLPGAプロと契約している。TaylorMade(テイラーメイド)はSe Ri Pak(朴セリ)とNatalie Gulbis(ナタリー・ガルビス)を抱えている。しかし、帽子から何から全部面倒見るという契約は大スターだけが対象だ。Callaway(キャラウェイ)は90年代半ばから後半にかけては20人前後のプロと契約していたが、現在はたった六人であり、広告にはAnnika Sorenstam(アニカ・ソレンスタム)しか使っていない。

Meg Mallonは「アマチュアの男性ゴルファーの70%はLPGAツァー・プロが使っているクラブを購入している。メーカーもそれを認識し、LPGA冷遇の方針を変えてほしい」と云う。多分、方針は変わるだろう。Michelle Wie(ミシェル・ウィー)、Paula Creamer(ポーラ・クリーマー)、フィンランドのMinea Blomqvist(ミニー・ブロムクウィスト)、日本の宮里 藍などが間もなくLPGAツァーに加わり、続く五年程はLPGAが大成長する時期となるだろう。ゴルフ用品メーカーがそれに飛びつかない筈はない」

(October 26, 2004)

クラブ選択

'Real Golf'
by David Gould (Andrews McMeal Publishing, 2002, $10.95)

「325ヤード前後のパー4では、ティーからドライヴァーを使うのは賢い選択ではないかも知れない。なぜなら、コース設計家がそんな短いホールを作った裏には、ドライヴァーがミスして曲がった場合、何か深刻なトラブルを用意していると考えた方がいいからだ。

クラブを選択する時、スクウェアでソリッドに打てた最高のショットを基本に考えてはいけない。7番アイアンを十回打って、五回はトゥやヒールで打ったり、トップしたりダフったりするようなら、とても期待通りの距離は得られない。グリーンの向こうに池やOBが無いのなら、6番アイアンを短く持って打つことだ」

(October 26, 2004)

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