[Poison]

The Kudzu Christmas


【Part 2】

黒人少年Brandon Wilsonはとても可愛いのですが、難を云えばあまり表情がない点でしょうか。まあ、喜んだり笑ったりする脚本じゃないから仕方がないのかも知れませんが。同じことは母親役のChrystale Wilsonにも云えます。

ところで、この映画は9月から12月までのお話ですが、三ヶ月で小犬が成犬になっています。私は犬を飼ったことがないのですが、この変化は凄すぎるような気がしました。

クリスマス・イヴの教会の聖歌隊のリーダーはDottie Peoples(ドッティ・ピープルズ)というゴスペル・シンガーが勤めています。実は私は『公民権運動・史跡めぐり』の旅の一つで彼女が歌うのを聞いたことがあります。なかなかの迫力で、人気もある歌手です。ところで、本当の教会では牧師や説教師が歌います。ありがたい話が熱を帯びて来ると、一節の繰り返しが自然に歌のようになり、バックコーラスが参加し全会衆も手を叩き、身体を揺すって唱和します。当サイトの『ゴスペル・チャーチ』を読んでみて下さい。

(February 14, 2004)





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