Jun 01, 2026

よいスウィングのために脚を鍛えよ

 

[thighs]

これはTom Watson(トム・ワトスン)のtip。

'100 Classic Golf Tips'
edited by Christopher Obetz (Universe Publishing, 2007, $24.95)

「スウィングする上体をサポートするためには強靭な脚が必要である。とりわけ太腿前部の大きな筋肉である大腿四頭筋の鍛錬が重要だ。

そのためにフィットネス・マシンを使うのもいいが、私が好む家庭で日に数回出来る簡単な方法もある。

必要なのは壁だけだ。背中を壁にくっつけ、壁から30センチ離した両足をゴルフ・スタンスに開いて立つ。両手は身体の横にぶら下げる。

膝を曲げながら、ゆっくり身体を沈めて行き椅子にかけるような体勢をとる。最初はあまり深く沈めてはいけない(元の体勢に戻れなくなる)。そのまま静止し、大腿四頭筋に緊張を感じるまで座った状態を続ける。立ち上がって少し休んだら繰り返す。【編註:これは"wall sit"と呼ばれる運動です】

このトレーニングを続け大腿が強くなったら、繰り返す回数と座った状態の時間を増やす。強靭な大腿四頭筋はスウィングのあいだ頭を静止させてくれる。

[wall sit]

【参考】「自宅で出来るトレーニング」(tips_190.html)

【おことわり】wall sitの画像はhttps://salvia-s.com/にリンクして表示させて頂いています。

(June 01, 2026)

シニアのゴルフ

 

[stroke]

その昔(20数年前)、『週刊朝日別冊・ゴルフ』という出版物がありまして、私も「読む!ゴルフレッスン Golf Tips!」という記事を連載させて頂いたことがあります。久し振りにそれをめくっていたら、「シニア版 強いゴルフの作り方」という記事が目に止まりました。当時は「なんだ、シニア向けか」と飛ばしていたのですが、私自身が紛れもなくシニアになってみると、真剣に読む気にさせられました。

この記事は、伊東商業高校とPL学園のゴルフ部の監督としてそれぞれを全国大会の優勝チームに導いて有名になったゴルフ・コーチ斎藤元謙氏(さいとう・もとよし、ニックネーム:がんけん先生、出版当時81歳)にインタヴューしてまとめたものです。ここでは氏の教えの骨子を箇条書きで紹介します。

『シニア版 強いゴルフの作り方』
by 小林一人(週刊朝日別冊・ゴルフ 2002 Autumn)

「・歳をとると、アマチュアの大部分は関節が硬くなり筋力が落ちる。筋力は40過ぎたら五年毎にガタンと落ちる。身長も縮む。1メートル60あった私が、今は7センチ縮んでいる。

・シニアはミスを減らすことが上達の近道。正確にボールに当たって曲がらない練習をすること。飛距離は二の次。

・シニアが体力・筋力を増すというのは不可能なので、現在の持久力、柔軟性、瞬発力をを維持することが大事。持久力は歩くことで心臓を強化出来る。柔軟性はTVを見ながら手首を縦に動かす(ゴルフ・スウィングで手首は縦に動くだけで、横には動かない)。瞬発力を鍛えるには、呼吸せずにW(ダブル)スウィングをする。
【註】Wスウィング:左腕が地面と平行にしたトップから、右腕が地面と平行になるフィニッシュまでを往復びんたのように連続して行う。連続10回を1セットとして、体力に応じてセット数を増やす。

・ボールを打つよりも素振りが大事。ただし、正しいグリップ(自分の目にナックルが二つ見える)をし、身体が正しくターゲットを狙うスタンスでの素振りを行うこと。

・ゴルフにはパッティングが最も重要。バックストローク無しで左手だけを用いて、ボールをカップに流し込む。これが出来るようになったら右手だけで同じことをする。それも出来るようになったら両手でボールを押す。このような練習の後で普通にストロークする」

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「バックストローク無し」とか、「左手だけ」「右手だけ」というのは聞いたことがありましたが、それら全てを統合した練習法というのは初めて読みました。

【おことわり】画像はhttps://encrypted-tbn0.gstatic.com/にリンクして表示させて頂いています。

(June 01, 2026)

どんな人でもゴルフがうまくなる練習法

 

片山晋呉プロを2000年の賞金王に導いた江連 忠(えずれ・ただし)コーチによる練習法。

『ナチュラルベーシック』
by 江連 忠(週刊朝日別冊・ゴルフ 2001)

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「アマチュアが劇的にスウィングを良くする方法とはスウィング・プレーンを安定させることしかないが、誰でも絶対にプレーンが良くなる方法として、片手素振りというのがある。

両手ではなく、右手一本でクラブを持って、素振りをする。

この際、シャフトの重みを感じながら振ることが大事。そして右膝から左腰のあたりでヒュッと音をさせる(右膝の手前ではない)。

その後、左手一本で同じ回数素振りをする。

この練習によってヘッドの走りを体感出来るようになる。身体の余分な力が抜け、自然体のスウィングがどういうものなのか解って来る」


【おことわり】画像はhttps://golf.com/にリンクして表示させて頂いています。

(June 01, 2026)


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