January 10, 2025
●日本式パッティング・グリップ
【Youtubeヴィデオ】https://www.tiktok.com/@georgiagolfcoach/video/7295469107321785632
上のヴィデオで"Japanese Golf Grip"として紹介されているパッティング・グリップです。何の説明もないので、なぜこれが”日本式”なのか、誰から教わったのか、皆目見当がつきません。しかし、実演している英国女性インストラクターは結構長めのパットを成功させていました。とても嬉しそうな顔をしていたのでまぐれかも知れませんが^^。
【日本式パッティング・グリップ】
・左手の中指、薬指、小指の上に、右手の中指と薬指二本を重ねる。
この時、両方の人差し指は他から離れている。右手の小指も他から離れている。
・そのまま両手を近づける。 右手の人差し指と小指は左手の下に向かう。
・左右の人差し指が交差する。
右手の小指は左小指の下に位置する。
・インターロックを完了させ、両方の親指をパター・ハンドルの真上で揃える。
試してみました。私のパター・ハンドルは最近の流行に従ってかなり肥満体なので、このグリップをするのはちと苦しいです。ハンドルが太過ぎてしっかり握れない。
そのせいでしょうが、パターがぐらぐらしてちゃんとストローク出来ません。細いハンドルのゴルファーにはいいかも知れませんが。
私は独自のグリップを考えました(これは以前に試したことが’あると思うのですが、過去の記事が見つかりません)。一寸見、上のグリップに似ているのですが、実際には大違い。左右の中指、薬指、小指の三本をインターロックします。両方の親指はハンドルの真上に揃えます(地面を指す)。両方の人差し指はハンドルの真横をピタッと抑えながら地面を指します。
これはグラグラしませんし、手首もしっかり固定されるので方向が乱れません。ある日、9ホールだけ廻ったのですが、このグリップで5ホール1パットで済みました。
(January 10, 2025)
●トショート・パットは肩でストロークすべし
LPGAプロAnnika Sorenstam(アニカ・ソレンスタム)のtip。
'100 Classic Golf Tips'【LPGA version】
edited by Christopher Obetz (Universe Publishing, 2008, $24.95)
「短い距離だと、全てはパターフェースの向きで決まる。アドレスで、ターゲット(カップあるいはブレイクの頂点)にスクウェアに構え、肩の動きで(手の動きではない)パターをコントロールしながらスクウェアな方向を保つ。パターのグリップエンドを身体の真ん中を指すようにしながら、腕を前後させる。
競技でのショート・パットで、私は自分のルーティンに焦点を合わせる。右足を最初に踏み出し、パターフェースをラインに正しい角度にセットし、それからスタンスを完了する。
そして、肩を動力源とするストロークを行い、目はボールの地点を見据える。ごく僅かなヘッドアップでもボールをラインから逸らせてしまう」
(January 10, 2025)
●Flightpath(飛行軌道)というティー
私のカミさんがクリスマス・プレゼントとしてくれた物の一つに、ゴルフ・ティーがありました。
立派な箱にティーが八個入っています。ティーの原価より箱の原価の方が高いんじゃないかという感じ。
Flightpath(飛行軌道)と呼ばれるこのティーのデザインは一寸風変わりですが、要するに大きなティーのお皿の部分を1/4にしただけの感じ。三角の出っ張りはターゲット方向を合わせるだけの方向指示器に過ぎません。
「いくつかのサイトでこのティーのリヴューを見ると、木のティーとの比較テストで、このティーで20ヤード遠くに飛ばしたりしていました。本当ですかね。
価格を調べると、高い!Amazonでティー八個入り一箱が$19.00。他の店では$24.00。円安の昨今、一箱の値段を換算すると3,000円、ティー一個375円!!ボールより高い!!!!。高いだけに折れにくく作られていますが、紛失防止装置はありません^^。木のティーは失くなっても惜しくないのですが、この値段だとこのティーは失くしたくないです。
しかし、使用した感想は「こりゃ駄目だ」というものでした。飛距離は変わりません。考えて見れば、ティー一つで’飛距離が増すなんて筈はありません。信じる方が馬鹿でしたorz。失くなっても惜しくありません。
(January 10, 2025)
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