January 21, 2019

ピンの左右どちらかを狙うべし

 

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漫然とピンを狙うのではなく、ピンの右か左か、どちらかを選んで攻めるべきだと思います。どちらを選択するにしても、その根拠がなくてはなりません。「このグリーンは右から左へ傾斜しているから、右目に乗せるべきだ」とか、「自分の今日の球筋は右目に出るから、左を狙おう」とか。

このようにピンの右か左かを選定するだけで、われわれの焦点が定まり、集中力が増します。もちろん、思った通りの結果にならないことが多いと思いますが、プロではないわれわれとしては致し方ないことです。

しかし、私は「ショットでも残像を見よ」(tips_195.html)を実践し始めてから、狙った通りの方向へ打てることが多くなりました。普通、ピンを正面から攻撃してボールが真っ直ぐ転がってピンに向かうということはなく、大体において右か左にブレイクするものです。その傾向を知らないのならともかく、知っているなら利用しない手はありません。

先日、残り160ヤード上りの丘越えの二打目で、3番ウッドを打ち、ピンの下1.8メートルにつけることが出来ました(1パットでバーディ)。普通このホールでの二打目は、真っ直ぐ飛んでも手前のグラス・バンカーに捕まることが多い。右に逸れると崖下からの打ち上げで、距離感を合わせるのが難しい。どのミスが一番いいかと云うと、左です。左ならグリーンとほぼ同じ高さなので。

で、ピンの左を狙って打ったのですが、軌道は間違って(?)真っ直ぐになってしまったものの、生涯一番のファインショットとも云えるものとなり、間違いなくオンしていると確信出来ました。その感覚は今でも消えていません。

【おことわり】画像はhttp://thegolfclubgame.com/にリンクして表示させて頂いています。

(January 21, 2019)

どれだけ反省点を覚えていられるか?

 

私のゴルフは、いかに前回のミスを繰り返さずに済むか?がポイントです。それは、前のホールでの掬い打ちによるショートであったり、前回のラウンドの下りのラインをオーヴァー目に打った失敗であったりします。私の場合は結構頻繁にラウンド出来るので、前回のラウンドのミスはまだ湯気が立っている間に次のラウンドが可能です。しかし、10日も雨や寒気に見舞われてラウンドが出来ないとなると、ミスした苦い思いは薄らぎ、身についたと思っていたパットの感覚も身体から離れてしまっていたりします。これだと、折角積み上げていたスウィングやパットのコツは崩れ去り、一から出直さないといけなくなります。

日本で週一でラウンド出来る方も、多分ミスした痛い思いは覚えておられることでしょう。しかし、月一だと前回のミスはもうかなり昔のことになっていて、「えっと、注意すべきなのは何だったっけ?」てな具合ではないでしょうか?年に一回の方は…、そういう人は多分こんなウェブサイト見に来ないでしょうから省略:-)。

私のようなこんなウェブ版の日記を作らずとも、一冊のノートに前回のラウンドの反省点を書いておくといいと思います。次のラウンドの前にそれを読み返し、練習場へ行く必要を感じたら行って練習し、メンタルなミスならその防止策を脳裏に刻む。夜、寝る前にスウィングをスロー再生するというのも役立ちます。手の位置、角度、その時のクラブフェースはどこにあってどこを向いているか。これが克明に視覚化出来るのであれば、もう何も心配する必要はないと思います。結構難しいんです、これ。

(January 21, 2019)

脱力してストロークせよ

 

ある日のNo.7(パー3)、私のパー・パットはピンまで上りの1.5メートル。チームの他のメンバーはみなパーを逃し、私がパーでしのぐことを切望しています。私も、是が非でも入れたいと思いました。

アドレスし、体重を調整し、三度素振りして距離感を身体で覚え、最後にもう一度カップを見て距離を再確認。そして、やおら本番。その時、何故か私は手・腕から(多分、肩からも)力を抜いたのです。強ばりを解かれた手・腕によって雲を掻き分けるようにソフトにストロークされたボールは、真っ直ぐカップに向かって転がりポトンと沈みました。その脱力した感覚と、ふんわかした打感は、脳と身体にいい後味を残してくれました。

続くNo.8(パー4)。私の二打目はピンまで上りの2メートル。われわれにとっての2メートルは、入れごろ・外しごろで、誰にも結果は予見出来ません。

私はそのラインを「カップの右端を狙えばよい」と読み、アドレスに入りました。その時、頭の中に前のホールでの脱力したストロークが蘇りました。その再現に努力した私のパットは目論見通り転がり、ポトンとカップイン。バーディ!

われわれは、単純にボールをカップに送り届けようとするプロセスよりも、その結果である「パットを成功させよう!」という意志によって緊張し、身体を強ばらせてしまうようです。強ばりがあると打ち切れずショートしたり、不自然な動きで方向を捩ってしまったりします。子供がパットするように、「ボールを穴に放り込む素朴な遊び」だと考え、脱力してボールを転がすことに徹する必要がありそうです。

 

(January 21, 2019)



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