October 05, 2018

テコで飛ばせ

 

[Hogan]

私は「体系別スウィング」(tips_54.html)で「テコ型」と分類されている中肉中背のタイプに属します。

このほど、やっと何故自分がテコ型なのか理解出来ました。練習場で方向性と飛距離の関係を研究していた時、コックすることによって飛ばそうと集中するのではなく、バックスウィングの最後で右肘を畳むと、スコーン!と快音を放ってボールを長く真っ直ぐ打てることに気づいたのです。右肘を畳むバックスウィングは、本番でこれまでも時たま実行していましたが、これがテコの原理の応用であることに思い至りませんでした。

私は、左肩をボール位置まで廻してから、やおらコックする…という手順が教科書通りで正しいと考えていました。しかしです。手首に集中して意識的にコックすると、左手首を左や右に捩(ねじ)ってフェース角度を変えてしまう危険があります。それよりも右肘を畳んで付随的にコック動作を促す方が自然であり、手首の捩れを避けることが出来る…ということに気づきました。

【手・腕ではなく】その折った肘をそのまま下方(地面)に引っ張り下ろす。これだと暴力的ダウンスウィング不要、「コックを保ってレイト・ヒットしよう」という努力も不要です。ダウンスウィングの最初の瞬間に折り畳んだままの肘を引っ張り下ろせば、自然にコックが保たれ、努力せずにレイト・ヒットが実現します(心配しなくても、コックはインパクトで遠心力によって解(ほど)かれます)。これこそ、テコで打つことの神髄です。力むのは逆効果、ただ振り抜くだけでスコーン!と快打が生まれます。

Arnold Palmer(アーノルド・パーマー)は「右肘を身体に引きつければ、多くのミスを減らせる」(tips_191.html)という記事で、「ダウンスウィングで身体に引きつけられるこの右肘の動きは、クラブヘッドがヒッティング・ゾーンに突入するまで、アンコックを正しく遅らせることを可能にする。このレイト・アンコックはクラブヘッド・スピードを増し、飛距離増に繋がる」と云っていますが、全く同感です。

これはJack Nicklaus(ジャック・ニクラス)の右肘を身体から離す動きの正反対で、Ben Hogan(ベン・ホーガン)の写真の右肘に近いものです。彼のはトップからダウンスウィングに移る瞬間のようですが、上に述べた右肘の状態はこういう感じです。

(Octomber 05, 2018)

心理学的・自信構築ヴィデオ [Tiger]

私はThe Masters(マスターズ)1997のハイライト・ヴィデオ(VHS)を持っています。これはTiger Woods(タイガー・ウッズ)がマスターズに初優勝した年です。彼のプレイはとても素晴らしいのですが、彼は興奮した顔も見せず、淡々と四日間のプレイをこなして、簡単に優勝してしまいます。

私はTigerの見事なティー・ショット、アプローチ・ショット、パッティングの場面だけを抜き出して編集し、10分に満たない自家製DVDを作成しました。元のヴィデオの音声は消去し、瞑想や自己催眠などに使われる、ゆったりしたα波の音楽をかぶせました。

これをラウンド前夜に見ます。どういう効果があるか?Tigerの自信に満ちたプレイとその成果を連続して見せられると、「なんだ、ゴルフってずいぶん簡単なもんじゃないか」という気にさせられます。α波の落ち着いた音楽によって、(興奮するのではなく)限りなく透明に近い心理状態でTigerのイメージが定着します。いわば「洗脳」ですね。脳に「やれば出来る。不可能ではない」というメッセージが、じっくりと刷り込まれるのです。

この頃のTigerは多くのパットを、それもマスターズの難しいグリーンでのパットを、いとも易々と沈めてしまいます。そのTigerの能力が僅かでも私に乗り移ってくれれば…と念じながら見ます。「鹿も四つ足、馬も四つ足」のように、「Tigerも人間、おれも人間」には違いないので。


(October 05, 2018)

バイオリズム・その後

9/14〜9/19まで、私のバイオリズムは絶好調期でした。それに同期して、ゴルフも好調でした。それを過ぎると不安定期に突入することは解っていたので、その後のラウンドがお粗末なものになっても驚きませんでした。

[Tiger]

不調とは云ってもまだ絶不調ではなかったので、一縷の望みはありましたし、私だって精一杯頑張ったのです。最初から投げ遣りになるようなことはしません。それだったら、ラウンドしない方がよい。精一杯頑張ってもバーディはゼロ、パーはやっと八個という体たらく。

チッピングに不調の特徴が良く出ていました。「長く転がそう」と低い軌道の素振りを繰り返した後なのに、本番では高い軌道で打ってしまう。お粗末な寄せのせいで長いパットが残るため、寄せワンの数も少なくなりました。ロング・ゲームでは「いいリズムでスウィングしよう」と思っているのに、本番になると突如狂ったように激しくスウィングしたり。身体の動きをコントロール出来ないのです。

次の体力的絶好調期は10/08〜10/12です。それまではゴルフしないで家に閉じ篭っているべきでしょうか?いえ、そんなことは出来ません。ゲームに勝つことは度外視し、何か小さな目標を定めて自信をつけ、絶好調期に備えたいと考えています。

Tiger Woods(タイガー・ウッズ、1975年12月30日生)がTour Championshipに優勝した時(09/23, 2018)の、彼のバイオリズムを調べてみましたが、意外な結果でした。彼の場合、前日の土曜日(9/22)に最高のプレイをしたのですが、その日の身体波は不安定期から低調期に向かう途中、知性波は低調期から不安定期に向かう途中でした(感情波だけ絶好調)。ただし、バイオリズム・サイトのコメントは「感情が円満で、気力充実し、カンもさえている。ギャンブルによし、遊ぶによし、今日のツキは我がもの!」というもの。よく解らなくなって来ました(T_T)。

(October 05, 2018)



[Anim

 Copyright © 1998−2018   Eiji Takano    高野英二
[Mail]
 Address: Eiji Takano, 421 Willow Ridge Drive #26, Meridian, MS 39301, U.S.A.