November 23, 2018

ショットでも残像を見よ

 

「ボールの残像を見よ」(tips_171.html)というtipは、パッティング・ストロークのために私が捻り出したものですが、実際には全てのショットで実行すべきだという気にさせられました。

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プロたちのフルスウィングを見ていると(スローモーション・ヴィデオや分解写真において)頭を残すスウィングをしていることに気づきます。しかし、パッティングで「頭を残す」を鉄則にしている私ですが、フルスウィングでも頭を残そうなどとは、ついぞ考えたことがありませんでした。

練習ラウンドのあるホールでプルを放った後、私は脳内で反省会を開きました。何がいけなかったのか。どうすればいいのか。で、その解決策の選択肢の一つが「残像を見るスウィング」でした。ボールは真っ直ぐ飛びました。

その日のNo. 18(280ヤード)。私の二打目は残り100ヤード。「残像を見るスウィング」を試してみました。驚くべし、ボールは「ガチャン!」とピンを直撃し、ピン傍30センチに落下。イーズィ・バーディ。(真下のカップに入ってくれればイーグルだったのに(^^;;)これなど、正確な方向性の見本以外の何物でもありません。

なぜ、これが素晴らしい効果を生むのか?考えるに、残像を見る(=頭を残す)ことは、頭の位置を変えない、すなわち背骨の角度も変えないインパクトが達成出来ることを意味します。アドレス時の背骨の角度を変えなければ、身体とボール間の距離も不変なので、クラブのスウィートスポットでボールの真ん中を打てる可能性が高くなります。これこそ正しい飛距離と方向性を生む鍵です。

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この背骨の角度の重要性については、この『日記』で何度も言及して来たのですが、自分ではそれをとんと実行していませんでした。馬鹿は死ななきゃ直らない。しかし、死ぬ前に気づいてよかった^^;)。

われわれの多くは、前傾姿勢を完全に保たず、インパクト前後で立ち上がりつつターゲット方向に身体を開いてしまうスウィングをしがちだと思います。これだと、アドレス時の背骨の角度は失われ、クラブのスウィートスポットでボールの真ん中を打つことが(ほぼ)不可能になります。

アイアンを打つ際、これまではボールの直前(ターゲット側の地面)を見つめてスウィングすることを重要視して来ました。この「残像を見る」を実行するとなると、ボール全体ではなくボールのターゲット方向の先端と地面の両方を見なくてはなりません。

【追記】「残像を見るスウィング」をすると、正しいインパクトが得られるせいか、あるいはショットの結果が見られないので不安になって力むせいかどうか分りませんが、飛距離が伸びます。私の場合、いくつものホールで10ヤードほどオーヴァー目に乗せたりしています。(November 25, 2018)

【参考】
・「背骨の傾斜を維持せよ」(tips_114.html)
・「背骨の角度の重要性」(tips_147.html)
・「Tの字を傾けて捻転せよ」(tips-165.html)
・「1時にこだわれ」(tips-165.html)
・「背骨を正しく右傾させよ」(tips_173.html)


(November 23, 2018、追記November 25, 2018)

スウィートスポットの変動に注意せよ

 

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私は、ドライヴァーもアイアンもクラブヘッドの中央でボールにアドレスしたりしません。練習場でクラブフェースにインパクト・シール、あるいは水虫用(粉末タイプ)スプレーを施して打ってみれば判りますが、われわれはそれぞれスウィングの癖があったり、クラブそのものに癖があったりで、クラブヘッドの中央は当てにならないのです。

右の写真は昨年の11月に「日替わりスウィート・スポット」(tips_188.html)という記事を書いた時のアイアン六本です。左から5番、6番、7番、8番、9番、ピッチング・ウェッジの順に並んでいて、テストした結果赤マジックでアドレスしないとフェースの真ん中で打てないことが判りました。この時の“私の”スウィートスポットは、クラブフェースの真ん中付近三本、トゥ寄り二本、ヒール寄り一本でした。

つまり、5番と8番アイアンを普通にクラブフェースの中央でアドレスして打つと、否応無くフックすることになります。最後のピッチングウェッジをクラブフェースの中央でアドレスして打つと、プッシュかスライスが出ます。

その“私の”スウィートスポットが一年後にどう変化したか、このほど確認してみました。右下の写真がその結果です。今回もクラブの並び順は同じですが、黒マジックが今回の“私の”スウィートスポット。6番と7番のスウィートスポットがトゥ寄りに移動、ピッチング・ウェッジのスウィートスポットがフェースの真ん中に移動しました。他の三本はほぼ変わらず。

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本当は一本のクラブにつき、練習ボールを一篭打つ位でないといけないのに、たった3〜5回のスウィングで決めるのは乱暴です。しかし、やらないよりはマシという考えも出来ます。事実、ここ一年の私の好調を支えてくれたスウィートスポットだったわけですし…。しかし、クラブによってスウィートスポットが移動するというのは、考えてみれば恐ろしいことです。プロのように一定したスウィングが出来れば問題ないのですが、私のレヴェルだとしょっちゅうスウィングが変動するということを見せつけられているわけです。

こういう調子だと、頻繁に検査する必要があります。皆さんも御自分のスウィートスポットを調べてみることをお薦めします。このために練習ボールを買う必要はありません。練習マットのゴムのティーを弾くだけで充分です。フェースに粉末タイプの水虫スプレーを吹きつけ、ゴムのティーを打ちます。先ず、フェースの真ん中でボールにアドレスし、打ってみます。体重の掛け方を一定にすること。ゴム・ティーを弾いた跡がトゥ側やヒール側に一定していれば、フェースの真ん中とのズレを相殺する(そこでアドレスすれば真ん中で打てる)位置にマジックで印をつけ、次のクラブに移ります。もしゴム・ティーを打った跡がバラけるようであれば、一定になるまで繰り返します。


(November 23, 2018)

パット総数25で、6オーヴァー

数日前のラウンド、No.1でのっけにダブル・ボギーにしてしまい、「こりゃ、今日は駄目だな」と思いました。アウトはパット数14の4オーヴァーでした。

インに入って、No.10を寄せワンでしのいだ時、「なぜか、インは相性がいいんだようなあ。大好き!」などと考えたのは早計で、次のホールでたちまちボギーのしっぺ返しを喰らってしまいました。しかし、No.14(パー5)、No.15、No.16と三連続バーディ(こんなの初めて!)。

詳述すると、No.14(パー5)は三打目の70ヤードのサンドウェッジ・ショットが、ピン傍25センチについてバーディ。No.15は25ヤードの三打目がチップインしてバーディ。No.16は残り50ヤードの二打目がピン傍30センチについてバーディ。

後半はパット数11の2オーヴァー、18ホール合計はパット総数25の6オーヴァー。バーディ計4、寄せワンは計11でした。アウトの不出来で諦めないで良かった。

私としては、これまでに公開した次の手法全部の総合力の賜物と解釈しています。
・「ドライヴァーでストレートに飛ばす秘訣」(tips_171.html)
・「ピッチングとチッピングの距離調節・完全版」(tips_169.html)
・「完全なるストロークを求めて」(tips_193.html)および「ハーフのパット総数10を恵んでくれるグリップ」(11/01)

(November 23, 2018)



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