May 23, 2018

アマチュアはピンを狙うな

 

筆者Jim Dent(ジム・デント、1939年〜)はジョージア州Augusta(オーガスタ)に生まれた。黒人なので当時のAugusta National(オーガスタ・ナショナル)G.C.でのプレイは許されなかったが、キャディを務めることは出来た。プロ入り後16勝、そのうち12勝はChampions Tour(チャンピオンズ・ツァ−)での優勝。

'The Senior Tour and the Men Who Play It'
by Steve Hershey (Doubleday, 1992, $30.00)

「シニア・ツァー参加後一年目、私はニューヨーク州Syracuse(シラキュース)におけるMONY Syracuse Senior Classic(MONYシラキュース・シニア・クラシック)でプレイしていた。最終日の優勝争いで、私の二打目はその日のピンの位置からして寄せるのが難しい場所にあった。私のゴールはグリーンのどこかにボールを落とし、バーディ・チャンスに賭けることでしかなかった。私はピンから12メートルの地点にボールを乗せ、それを沈めてトーナメントに勝利した。

私のアドヴァイスは、ある種の状況下においては、ひたすらボールをグリーンに乗せるだけにし、チャンスを待てというものだ。アマチュアは、どんなアプローチ・ショットでもピン傍につけようとしたがる。パットはどの方向からでも入るのだ。幸運を待て」

インストラクターJim McLean(ジム・マクレイン)も同じことを云っています。

'As Hogan said. . .'
compiled and edited by Randy Voorhees (A Mountain Lion Book, 2000, $12.95)

「90を切るには、メンタルにピンを取り除き、グリーンに乗せることに集中すべきだ。どのグリーンでもその中央を狙う。50ヤード以内のどの距離からもそうすべきである」

 

(May 23, 2018)

ヤーデージ・マーカーのヤーデージは?

 

'The Best Golf Tips Ever'
edited by Nick Wright (Contemporary Books, 2003, $24.95)

「ツァー・プロPer-Ulrik Johansson(ペル・ウルリック・ヨハンソン、スウェーデン)は次のように云う。『多くのゴルフ・コースがフェアウェイの数ヶ所のスプリンクラー・ヘッドにヤーデージを刻んでいる。しかし、それはグリーンの前部だろうか、中央か、奥なのか?多分、あなたは知らないだろう。ラウンドする前に、プロ・ショップでそのヤーデージが何を意味するか聞くべきだ。

グリーンの前方と後方では、時には40〜50ヤードも異なることがあり、それは7番アイアンと3番アイアンの違いになる。だから、あなたが立っているところについて知るのは重要なことだ」

(May 23, 2018)

Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)のロング・アイアンの打ち方

 

Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)が'Golf Digest'誌に四年間連載したアメコミ風カラー・イラスト満載のインストラクション'Jack Nicklaus' Lesson Tee'(ジャック・ニクラスのレッスン・ティー)の総集編より。慢性フック病に悩んでいる方は必読のtipです。スウィングを改造することなく、フックを消滅させることが出来ます。

'Jack Nicklaus' Lesson Tee'
by Jack Nicklaus with Ken Bowden (Golf Digest/Tennis Inc., 1977)

「多くのゴルファーがロング・アイアンを打つのに困難を感じる。彼らはあまりにも急角度でヒット・ダウンしようとするからだ。

彼らは地面にクラブを突き刺すか、ボールの後ろでダフってしまう。これらのクラブではボールを掃くように打つべきなのだ。ロング・アイアンを打つスウィングのセットアップをする際、ドライヴァーのスウィングを思い起こすとよい。ボールをクラブヘッドで払うように打てば、ディヴォットを取るのではなくインパクト後に草を薙ぎ払うだけとなる」

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インストラクターによっては、「ハイブリッドはアイアンの代わりなのだから、アイアン同様ダウンブローに打つべきだ」と唱える向きもありますが、上のJack Nicklausが云うように「ロング・アイアンは掃くように打つべき」なら、ロング・アインの代わりであるハイブリッドも掃くように打つべきでしょう。事実、私はハイブリッドをアイアンのようにではなく、3番ウッドのように打って成功しています。

【参考】「ハイブリッド打法の大嘘」(tips_147.html)

 

(May 23, 2018)

バーディを狙うのが上達の鍵

 

私にイーグル・チャンスなんて滅多に訪れませんし(訪れるのは凄く幸運のお蔭)、バーディ・チャンスはまあそこそこあるものの、成功率は極めて低く、1ラウンドに2バーディならいい方で、ゼロという日が少なくありません。ですが、私は「もしパー・プレイが出来れば、それだって立派なものなんだから…」と自分を慰め、出来るだけ多くパーを得ることを目標にして来ました。これは間違いでした。

一流校を目指す勉強をしていれば、悪くても二流校に入れるでしょうが、最初から二流校を目指す勉強をしていたのでは、入れるのは三流校…ということになりかねません。バーディを目指していれば悪くてパーですが、パーを目指していたのでは、多くの場合ボギーに堕してしまいます。

われわれのゴルフでは、スコアにボギーやダボが混じるのは避けられません。それを相殺するためにもバーディが必要です。

バーディを狙うにはアグレッシヴでなくてはなりません。ティー・ショットでは身体の許す限り飛ばし、二打目に出来るだけ短いクラブが使えるようにお膳立てしなくてはなりません。これまでの私は「人より50ヤード短くても、真っ直ぐ安全に飛ばす」をモットーにして来ましたが、それでは駄目なのです。最近、私は飛距離を最長25ヤード増やすことが出来ています(当社比)。これはバーディ・チャンスやイーグル・チャンスの増加に役立っています。

アグレッシヴに攻めるに当たっては、バンカーを恐れてはいけません。最初から2オンを諦め、バンカーを避けてグリーン横につけるパー狙いの作戦は、往々にしてボギーに成り下がる結果になってしまいます。バンカー・ショットの練習に励み、自信をつけていればバンカーは恐くなくなります。

【参考】
・「バーディ・ゴルフ」(tips_13.html)
・「バーディ以外はお呼びじゃない」(tips_138.html)

 

(May 23, 2018)



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