March 11, 2018

両脚を伸ばして飛ばせ

 

'Leverage the ground for more power'
by editors of 'Golf Magazine' ('Golf Magazine,' December 2017)

「Justin Thomas(ジャスティン・トーマス)は、2017年のPGA選手権優勝の際、たった145ポンド(約66キロ)の身体でティーから328ヤード飛ばし、飛距離でもNo.1であった。

彼のパワー源は、インパクトにかけて地面を蹴ることにより、とてつもないテコの作用を作り出すことだ。彼はほぼ地面から離れるほど左脚を直立させる。これは最大の拡張とクラブヘッド・スピードを生む。以下に述べることを守れば、あなたも彼のスウィングを真似することが出来る。

【右足をスライドさせるな】

飛距離を増そうとする時、多くの週一ゴルファーが下半身をターゲット方向にスライドさせる。この動作は上半身を後方に傾げ、両膝を崩壊させ、地面をテコに使うことを妨げてしまう。体重を前方にスライドさせたのでは地面の上で直立出来ない。さらに悪いことには、両腕は身体の方に引かれ、インパクトでの拡張を損なう原因となる。

【脚を伸ばして直立せよ】

インパクト・ゾーンでは両脚をスライドさせるのでなく、ハードに地面を蹴って両脚を真っ直ぐにし、体重を前方ではなく上に持ち上げよ。これが正しく行われれば、インパクトであなたの左脚は直立し、右サイドの突進を許し、両腕は伸ばされて身体を通過する。これが最大のクラブヘッド・スピードとパワーを生むレシピである」

 

(March 11, 2018)

フェアウェイウッドのボール位置

 

インストラクターMike Perpich(マイク・パーピッチ)による、ボール位置の重要性。

'The best shot of 2017'
by Mike Perpich ('Golf Magazine,' December 2017)

「U.S.オープン三日目のNo. 18(667ヤード)パー5。Justin Thomas(ジャスティン・トーマス)の残りヤーデージは299ヤードだった。彼がメイジャー・トーナメントにおける最少タイ記録である63で廻るには、ここでイーグルが必要だった。ライと状況をチェックした彼は、3番ウッドでピン傍6フィート(1.8メートル)につけ、次いでパットを成功させた。3番ウッドで300ヤードだと?そう、そうなのだ。

彼に対抗して3番ウッドで300ヤード打つのは忘れることにして、少なくともフェアウェイウッドを期待通りに打つ方策を学ぼう。程度の差こそあれ、スウィングというものは、常に左脇の下が最低点となるものだ。

だからボール位置が左脇の下より右であれば、インパクトに近づきながら下降気味にボールを打つことになり、これはアイアンを打つ時に相応しいボール位置である。

ボール位置が左脇の下より左であれば、クラブは上昇気味にインパクト・ゾーンに突入し、これはドライヴァーに最適のボール位置である。

フェアウェイウッドで芝の上からクリーンにボールを打ちたいのであれば、スウィング弧の最低点をボール位置とすべきであり、それはまさに左脇の下に他ならない」

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《スウィングの最低点は必ず左脇の下となる》のであれば、バンカーでボールの手前数センチを左脇の下にすれば、トップもせずダフりもせず、常に完璧なバンカー・ショットが出来る筈だと思いました。結果はホームランとダフりばっか(;へ;)。いい考えだと思ったのですがねえ。

 

(March 11, 2018)

道具で注意すべきポイント

 

「体型別スウィング」の共著者(三人)のうち、インストラクターMike Adams(マイク・アダムズ)とDr. T.J. Tomasi(T.J.トマシ博士)の二人が執筆したゴルフ全般の教本から、クラブ選択のヒント。

'Total Golf'
by Mike Adams & T.J. Tomasi with Kathryn Maloney {Triumph, 2000, $19.95)

「・ライ角がインパクトであまりにもアップライトだと、正しく狙ったにもかかわらずボールがターゲットの左へ出て行く原因となる。あまりにもフラットだと、ターゲットの右へ出る。

【原註】アップライトというのは、クラブのトゥが(ヒールよりも)地面から浮くこと、フラットというのは、トゥが(ヒールよりも)地面に近いことを云う。これを正しく直すには、ライ角調整器で曲げなくてはならない。

・研究結果によれば、ドライヴァーのシャフトの長さを2インチ増やすと、スウィングスピードを4 mph(1.79m/s)増やすことが出来、これは12ヤードの飛距離増を意味する。だが、シャフトが長くなると、スウィートスポットでボールを捉えることも難しくなる。

・フェアウェイが狭いコースでプレイする人が、正確さを求めてシャフトを短くするのはいいアイデアだ。多少の飛距離減と引き換えに、林や障害物を気にせずにプレイ出来る。

・シャフトが固過ぎると、クラブヘッドをボールに戻すのに苦労し、ボールを上げるために後方の足に体重をかけるようになってしまう。逆に、シャフトがあまりに柔らか過ぎると、ボールの軌道だけでなく方向性を安定させることが困難になる。

・60 mph(26.8 m/s)以下でゆっくりスウィングする人には、最も柔らかいシャフトが向いている。それは通常"F"か"L"というマークが付いている。60 mph〜80 mph(35.8 m/s)でスウィングする人には"A"と分類されるシャフトが向いている。81〜94 mph(36.2〜41.5 m/s)でスウィングする人には、"R"シャフトが向いている。これはアマチュア男性の標準シャフトだが、強い女性(特にプロ)はこのシャフトを用いる。"S"は固いシャフト、"XS"は極度に固いシャフトで、速いスウィング・スピードが要求される。

・以前はC8、D0, D4などのスウィング・ウェイトが重んじられたが、現在は全体の重さが基準となっている。

・過去五回のラウンドを振り返ってみて、ラウンド後半でクラブが重いと感じられたら、そのクラブ・セットはあなたにとって重過ぎる。正しい重さのクラブは、最初の一打から最後の一打まで感じが変わらない筈だ。

 

・左手でクラブを握った時、薬指の先端が親指の下の膨らみに触れるか触れないかのサイズのハンドルが適切である。両者に大きな隙間があれば、そのハンドルはあなたには太すぎるし、もし指が一本か二本食い込むようであれば、そのハンドルは細すぎる。

・試打出来ない状況で、クラブを購入してはならない。

クラブのハンドルに刻まれている模様は、どうグリップすべきかのガイドではない。無視すること。

・ハンドルがすり減ると、きつく握らねばならず、その緊張が良いスウィングを悪いものに変えてしまう。クラブを車のトランクに入れたままにしたりすると、極端な温度に曝されるためハンドルを台無しにする。定期的に温かい石鹸水でハンドルを手入れする。高いものではないので、交換もこまめに行うこと」

(March 11, 2018)



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