January 31, 2018

ゴルフはターゲットのゲームである

 

Craig Wood(クレイグ・ウッド、1901〜1968)は二つのメイジャー優勝を含む全27勝を挙げたプロ。

'Craig Wood tells how he did it'
by Maxwell Styles ('The American Golfer Magazine,' 1933)

「私は突然認識した、ゴルフは単純にターゲットのゲームである…と。どんなショットも心の中で何らかの目標を定めてプレイされるべきだと。

どんなゴルファーもグリーン目掛けてプレイする際はそれを認識する。バンカーに挟まれた狭い花道、あるいはピンそのものなどもターゲットである。だが、多くのゴルファーが忘れてしまうのは、ティーからもフェアウェイのどこかをターゲットにすべきであるということだ。

(私を含む)あまりにも多くのゴルファーが、ティーからは飛距離を得ることだけを求める。彼らは、自分の平均飛距離次第で225〜275ヤード飛ばし、それがフェアウェイに留まれば成功だと考える。それは間違いだ。ティー・ショットは、第二打がカップを目指せる場所に打たれたのでなければ成功とは云えない」

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…と云われても、私のレヴェルではドライヴァーでピンポイントで狙ったところに飛ばせるなんて夢のまた夢。残念ながら「フェアウェイに留まれば成功」の口です。ま、ドッグレッグ・ホールではフェアウェイの右か左を狙いますが、成功率は30%に満たないというところ。

 

しかし、市営ゴルフ場のNo.9(270ヤード)急な上りのパー4に限れば、私はティー・ショットをほぼ毎回狙った通りグリーン手前左へ飛ばせます。このホールだけはなぜか自信があり、大抵誰よりもグリーン近くへボールを運べるのです(第二打は9番アイアンかそれ以下)。大方のゴルファーはフェアウェイ右に行くのですが、そちらからはピンの天辺しか見えない。しかし、左側の私の着地点だとピンの半分が見えるので、距離感が得易い。仲間の一人が「あんたは、このホールの主だね」と云うほど。とは云え、第一打がうまく行っても第二打もうまく行くとは限らず、常にバーディ・チャンスとはならないのが口惜しいですが。

(January 31, 2018)

マッチに点火せよ

 

伝説的インストラクターHarvey Penick(ハーヴィ・ピーニック)のスウィング指導法の一つ。これはダフり、トップで悩んでいるゴルファーに最適の治療法です。

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'The Game for a Lifetime'
by Harvey Penick with Bud Shrake (Fireside, 1996, $10.00)

「私が用いた教材の一つは、台所用の一箱のマッチである。

大学のゴルフ部員をアスファルトの駐車場に連れて行き、マッチを撒き散らす。そして、彼に7番アイアンのスウィングでマッチに火を点けろと告げる。これはダフりの確実な治療法であると同時に、どこを狙って打つかの集中心を助ける素晴らしい方法だ。

もし、心が彷徨い出したら、あなたは手首を痛めたり、クラブの底部に無惨な傷跡をつけることになる。

私はこのマッチ・レッスンをBetty Jameson(ベティ・ジェイミスン、1919〜2009、 LPGAツァー全13勝)が最初に習いに来た時に用いた。また、後にMickey Wright(ミッキィ・ライト、1935〜 、LPGAツァー全82勝)にも使った。二人とも、駐車場のアスファルトの上で花火大会をしたものだ。この二人は、他の誰よりも精密にスウィング弧の底辺でボールを打つ。だから、マッチに火を点けるのはいとも簡単なのだ」

【画像はhttps://img.kelbymediagroup.com/にリンクして表示させて頂いています】

(January 31, 2018)

とっておきのゴルフtips

 

「体型別スウィング」の共著者(三人)のうち、インストラクターMike Adams(マイク・アダムズ)とDr. T.J. Tomasi(T.J.トマシ博士)の二人が執筆したゴルフ全般の教本から、ページの余白に書かれているtipの数々。

'Total Golf'
by Mike Adams & T.J. Tomasi with Kathryn Maloney {Triumph, 2000, $19.95)

「・一般的に云って、あなたが手を活発に使うスウィングをするなら、ニュートラル〜ウィーク・グリップが適切で、主に身体でスウィングするタイプなら、ストロング・グリップを用いるべきである。

・特別長い飛距離を得たい時は、羽根のように軽いグリップをして、ゆっくりスムーズなバックスウィングをすべし。

・ワンピース・テイクアウェイの欠点は、過度にクラブをインサイドに引いてしまいがちなことだ。これはコイル(捻転)を妨げ、プレーンをも破壊する。だから、(ワンピースでなく)連続的にテイクアウェイし、クラブを持ち上げる段階からワンピースの動作をすべきだ。

・理想的なスウィング弧は、上下に動く"V"の字でなく、インパクト前後で平らになる"U"の字である。それを実現するのは、ダウンスウィングで体重を左に移すことだ。

・ロング・アイアンに関する最良のtip:それを家に置いて行くこと。

・パットを終えたゴルファーたちはカップの周囲で屈んでボールを拾い上げる。だから、彼らの足で踏まれたカップ周辺の地面は凹み、カップそのものは・ミドル・アイアンに関する最良のtip:ミドル・アイアンで最良の結果を得るのは3/4スウィングだ。それは、左腕が時計の文字盤の10時を指すトップである。

・ダウンスウィングの間、背中をターゲットに向け続けようと努力すれば、手打ちを防止出来る。

・高くソフトなショットを打つには、テイクアウェイで右腕を折り、クラブフェースをオープンにする。転がすショットでは、テイクアウェイで右腕を伸ばしたままにし、クラブフェースをクローズに被せ気味にする。

・チッピング・エリアに密なラフがあるコースでプレイする場合、チップでなくピッチすべきだ。サンドウェッジの重さが、そのタフなライからボールを救い出し、チップ・アンド・ランの要領でボールを転がすことが出来る。

チッピングで最もありふれた過ちは、インパクト直前に左腕を停止させてしまうことだ。フォワードスウィングで勢いを得たクラブは、左腕が停まると推進力によって左手首の角度を崩壊させ(凹型にする)、クラブフェースの実効ロフトを増やしてしまう。48°のクラブを使ったのに、52°のクラブでプレイすることになってしまうため、ピン傍に寄せる目論見は失敗する。

・あなたの一歩は1ヤードきっかりではないだろうが、パットの距離測定のために、その一またぎを1ヤード(あるいは1メートル)に合わせるといい。巻き尺を用いて10ヤードに伸ばす。通常の歩き方で10ヤードを何歩で歩いたかを測る。12歩かかったとしたら、それを10歩になるように歩幅を伸ばす。それは通常の歩幅より長い筈だ。

パットする際、踵に体重がかかるまで膝を曲げよ。パッティングに下半身の動きは無用なので、両膝を内側に捻るとよい。【編註:←Arnold Palmerスタイル】

 

・振り子式ストロークのコツは以下の通り。一切の努力・力・操作なしで加速すること。パターヘッドのエネルギーを増したり減らしたりしてはならない。物理の法則に任せ、あなたが関与しないのが一番よいのだ。

・パターフェースに白墨を塗り、先ず短い距離でパットし、フェースの真ん中でボールを打っているかどうか調べる。五回連続で完璧に打てたら、10ヤード遠くから試す。【編註:"Athlete foot"(粉末状水虫スプレー)を使うのがベター】

(January 31, 2018)

筋力トレーニングの成果

 

三頭筋を鍛えて約三ヶ月。私は300ヤード飛ばせるようになったでしょうか?もちろん、なりません。しかし、次のようなことが判りました。

トレーニングの成果を見たいものだと、自信満々でドライヴァーを振ったら、やたらフックしました。どうも三頭筋がパワフルになり過ぎて、引っ張ってしまうようなのです。で、次にリラックスしてスコーンと打ってみました。真っ直ぐ、しかもこれまでの最長不倒距離を10ヤード越えました。大した差とは云えませんが、それがシャカリキになって打った結果ではなく、軽く打った結果であることに意味があります。

トレーニング以前の私は大人同士で相撲を取っていたような感じで、真剣かつ目一杯の体力で相手を土俵外へ押し出そうとしていました。しかし、トレーニング以後は子供相手の相撲に近くなったのです。相手が子供だと、こちらは腰を低くしてただ立っているだけでよく、子供に私の身体を動かすことは出来ません。適当にあしらった後、吊り出して子供を土俵の外へぽんと置くだけ。そういうリラックスした気持ちの打ち方で済むようになったのです。

(January 31, 2018)



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