July 30, 2017

七つのティーアップ法

安易にティーアップしてはいけない。ティーグラウンドのどこへ、どんな風にティーアップすべきか。デューク大学コーチEd Ibarguen(エド・イバーゲン)のtip。

'Tee sheet'
by Ed Ibarguen ('Golf Magazine,' January 2017)

① ハザードを避ける

もしフェアウェイ左側にハザードがあるなら、ティーグラウンドの左側にティーアップしてトラブルを避ける。

② ドロー系の人

ティーグラウンドの左半分にティーアップすれば、右側に広い着地点が得られる。(フェード打ちの人は逆にする)

③ ドッグレッグ

曲がり角の反対側(左ドッグレッグなら右サイド)にティーアップする。こうすると、フェアウェイど真ん中へ真っ直ぐなラインが得られる。

④ ドッグレッグでプルする人

曲がり角と同じ側にティーアップする。この攻撃角度はフェアウェイを効果的に広げ、エラーの許容範囲も広げられる。

⑤ スウィング速度が100 mph(44.7 m/sec)以上の人

ドライヴァーのクラウン(フェース上端)にボールの1/4が出ているようにティーアップする。飛距離を失うことなくコントロール出来る。

⑥ スウィング速度が遅い人

ドライヴァーのクラウンにボールの3/4が出ているようにティーアップする。こうすると上昇軌道で打つことになり、飛距離が稼げる

 

⑦ 長いパー3

地面の上の約1.9センチにティーアップし、掃くようにスウィングする。これはJack Nicklaus(ジャック・ニクラス)がロング・アイアンで誰よりもうまく打った工夫である」

(july 30, 2017)

Jack Nicklaus(ジャック・ニクラス)の高低差の研究

 

'Jack Nicklaus' Playing Lessons'
by Jack Nicklaus with Ken Bowden (Golf Digest Book, 1981)

「地面が水平であればあるほど、ゴルフはより易しくなる。どのショットを遂行する場合も、この法則に留意しよう。それはティー・グラウンドから始まる。多くの者がやるように、何も考えずにティー・マーカーの真ん中にティー・アップしてはならない。意図したショットを完遂出来る、最も平坦な部分を探す。マーカーの後方2クラブ・レングス以内ならどこにでもティーアップ出来ることを忘れないように。しかもそのルールはボールに対して言及されており、あなたの身体はマーカーから出てもよいのだ。

ティー・グラウンドが傾斜だらけのお粗末な構造なら、狙いとセットアップをその傾斜に合わせて調整せねばならない。爪先下がりや左足下がりであれば、自然にフェードやスライスが生じ、逆ならドローやフックを生み易い。

全てのショットを計画する際、ハザードやアプローチの角度と共に、勾配も考慮すべきだ。ライが水平でないのなら、距離に関わりなく成功率が低くなる。例えば、私は急勾配のスタンスしか取れない場所で8番アイアンを打つより、平坦な場所で5番アイアンを打つ方を好む。それが、アップダウンの激しいコースにおいて、私がしばしばティーからドライヴァーでなくアイアンを打つ理由である。私は二打目を平坦なライから打ちたいし、特にダウンヒル・ライを避けたい。ドライヴァーで岡の天辺を越えたボールがダウンヒル・ライで停止すると判っているなら、3番ウッドや4番ウッドで岡の天辺に打つべきだ。たとえアップヒル・ライになったとしても、ダウンヒルよりはアプローチを打ち易い。

下りや上りの傾斜と同じように、サイドヒルにも注意すること。あるホールが左にカーヴしており、フェアウェイも右から左に傾斜しているなら、知的な狙い所はフェアウェイの右サイドである。それは傾斜を次のようにポジティヴに利用する方法だ。
1) 傾斜の土手の効果による最高のランを得ることで総合飛距離を増すことが出来る。
2) フェアウェイがカーヴしている方向にボールをバウンドさせる。
3) フェアウェイ左半分の平坦な場所にボールを転がせる。
逆のレイアウトでは逆の作戦をとること。

 

地面の高低を研究せよ。ツァーがプレイするあるコースのNo.16(145ヤード)は、大方のプロにとって7番アイアンの距離である。だが、ある年の調査で、大多数のプロが6番アイアンを選んだことが判った。何故か?このホールは打ち上げであり、ターゲットが高ければ高いほどショットの弧が短くなり、ボールは早期に着地してしまうからだ。平坦な地形なら7番アイアンは簡単に必要な距離を飛ばせるが、このホールでは高地のグリーンに達する手前で息絶えてしまう。

Muirfield Village(ミュアフィールド・ヴィレッジ)のNo.8(私の好きなパー3の一つ)のグリーンは、逆にティー・グラウンドの高度より遥かに下っており、どのクラブであれショットの弧が延長され、ボールは平坦な地形で打たれた場合より遠くに飛ぶ。

上の二つの状況での作戦は明白である。ターゲットが高ければ、そこに届かせるにはロフトの少ないクラブが必要。どうクラブを変えるべきか。私の原則では、30フィート(約9メートル)高いか低いかで1クラブ増減する

(July 30, 2017)

フェアウェイをキープするコツ

 

'Straight away'
by editors of 'Golf Magazine' ('Golf Magazine,' January 2013)

「ストレートなボールを打つには、二つの条件が揃わねばならない。
1) インパクトで頭がボール位置の後方に留まること。
2) フォロースルーで左腕とクラブシャフトが一直線になること。

インパクトで頭が前(ターゲット方向)に出ると、クラブフェースがスクウェアなオンプレーンのスウィングをすることはほぼ不可能であり、時期尚早にクラブヘッドが左腕に先行し(シャフトと左腕が真っ直ぐでなく、角度がついてしまうと)弱々しく曲がるショットを放つ結果となる。

一直線になった左腕とシャフトは、クラブフェースがターゲットラインにスクウェアに留まることを確実にし、クラブヘッドもオンラインのまま長く留まる。インパクト後にシャフトがターゲットラインを指す時間が長ければ長いほど、ボールをストレートに打つことが出来る。

正確にドライヴァーを打つには、フォロースルーまで腕と身体の動きを互いに同期させねばならない。もしどちらかが独立行動をすると、その埋め合わせをするため、インパクトにかけて手や手首はクラブを捩ったり返したりしなければならなくなるが、それはバックスピンやサイドスピンを生み出してしまう。

クラブを身体の前に保ち、腕と左右の肩で形成される三角形を維持すべく集中する。腕と身体が同期すれば、インパクト直後にグリップエンドは身体を指し、クラブフェースはスクウェアになる」

 

(July 30, 2017)

左手主導のストローク

 

先日、私は二つのバーディを得て、3オーヴァー(パット総数26)で廻れました。

その朝の練習で私が考えたのは、パッティングの浮き沈みの原因は両手の使い方にあるのではないか…ということでした。バックストロークは右手主導でしなければならないが、フォワードストロークは左手主導で行うべきである。左手主導なら方向がズレる怖れはない。ただ、左手オンリーでは充分な距離が得られないので、やはり右手の協力が必要。50:50の関係だとやはり右手がのさばり過ぎて、ストローク軌道を逸らしてしまう。70:30ぐらいの比率にしたいところですが、距離優先なら(長めのパットではこの方針が正しい)実際には60:40ぐらいでしょうか。ラウンド前の練習で、両手の力関係を確立しておくべきだと痛感しました。

No.2とNo.3を寄せワンで凌いだ私は、内心この日のパットが好調であることを確信していました。No.4(パー3)でティーショットをショートした私の第二打は、カップへ約1メートルで停止。他のチームメイトがパー・パットに失敗。私は上りのスライスラインを読み切って自信満々でストローク。げっ!ミス!ボギーっ!私は「楽なパットというものは存在しない」(06/25)という自作の金言(?)を失念していたのです。いくら短くても、どれだけ読み切ったラインでも、プレショット・ルーティーンに通常の時間をかけ、ちゃんと頭を残したストロークをしなければいけなかった。懺悔の値打ちもないけれど…(;_;)。ただし、私はその贖罪を次のNo.5のバーディで果たして、ちゃらにしました。

あるホールで8メートルのパットを沈めてパー。これは左手主導のストロークの成果でした。

しかし、あるホールでは5メートルのパットを、ラインの読みは良かったのにボール二個分ショートしてバーディ失敗。これは右手のサポートが足りなかったせいでした。

「左手主導のストローク」というのは、云うは易く…で、中々難しい。短いパットには(ちゃんと頭を残せば)絶対役立ちますが、5メートル以上の距離ともなると猛練習が必要。バックスウィングは右手で引き、ダウンスウィングは左手で引くのだが右手もそれをサポートする。このコツを何とか身につけないと…。

 

(July 30, 2017)



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