April 30, 2017

力まずに余分の飛距離を得る

 

'Don't be afraid to break the rules'
by editors of 'Golf Magazine' ('Golf Magazine,' June 2001)

「あなたがストレートなボールを打てるゴルファーなら、数ヤードのエクストラの飛距離を得るために、ちとまともでない手段に訴えても問題はない。

・右を狙ってプル・フックを打つ

 プル・フックは他のどのショットよりも長い距離が得られる。その右から左へのコースと低めの軌道が、余分な数ヤードを生み出す。

 プル・フックを打つには、かなり右(多分、ラフの部分)を狙い、僅かにクラブフェースをクローズにし、フェアウェイにプルする。やや手打ち風のスウィングをするため、上方へのフィニッシュでなく、両手が左肩の横(上ではない)に来るようにフィニッシュする。このショットを完璧に実行するには練習が必要だ。

 これはコントロールが難しいショットだから、あなたが普通に打つショットとすべきではない。しかし、覚えておくと、必要な時に役立つショットである。

・3番ウッドでシャットダウン・ショット

 ドライヴァーが不安定で3番ウッドでティー・ショットしている人でも、飛距離を犠牲にすることはない。次の方法を試されたい。

 ボール位置は通常の左足踵の前方ではなく、スタンス後方に数センチ移動し、ハンド・ファーストの構えをとる。この体勢は3番ウッドのロフトを減らし、ドライヴァーのロフトに近づける。スタンス後方のボール位置は切れ味のいいコンタクトを助けてくれる。インパクトで両手がボールに先行しているイメージを抱く。通常の3番ウッドのティー・ショットよりもフラット目でパワフルな軌道は、ドライヴァーに匹敵する飛距離をもたらす」

 

(April 30, 2017)

ドライヴァーのカンニング打法

 

インストラクターJon Tattersall(ジョン・タターソル)によるtip。

'Add some "zip" to your drives'
by Jon Tattersall ('Golf Magazine,' January 2015)

「『ドライヴァーで上向きに打てば高い発射角度を生み、スピンが減り、飛距離増を達成出来る。だから、上に向かって打てばよい。超簡単』

おーっと、お説ごもっともだが、それは万人に通用するものではない。上昇軌道で打つために身体の体勢を整えるには、目に映る以上の運動能力を必要とするのだ。それが、Rickie Fowler(リッキィ・ファウラー)に出来て、あなたに出来ない理由である。

最も難しい動きは、ダウンスウィングの初めでターゲットに向かって腰を横に動かすことだ。この動きは下半身を上半身に僅かに先行させて上方への打撃をセットする。それを簡単に行うためのカンニング・ペーパーをお見せしよう。

通常のアドレス体勢を取り、それから左腰をターゲット方向に動かす。誇張気味に云えば、ズボンのファスナーがシャツのボタンより明らかに先行している感じ。これは、本来必要なスウィングのトップからの腰の水平移動抜きで上方への強打を身体にプリセットする。

単純に、アドレスからインパクトまで、ズボンのファスナーをシャツのボタンに先行させながら、バックスウィングで後方へ、ダウンスウィングで前方へと回転すればよい。そうすれば、自動的にボールを上昇角度で打つことが出来る。インスタントの飛距離増。『ずるい人は勝てない』というのは正論だが、公然とカンニングして数ヤードを手に入れるのは合法である」

 

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何のことはない、これは「下半身主導のダウンスウィング」に他なりません。これはゴルファー誰しもが実行すべきことと思われます。

【参考】「腰の動きで飛距離を伸ばす」(tips_116.html)

(April 30, 2017)

円盤投げに学べ

筆者Jerry Mowlds(ジェリィ・モウルズ)はオレゴン州の某有名コースのインストラクター。

'Load and Fire'
by Jerry Mowlds ('Golf Magazine,' May 2000)

「あなたのウッドとアイアンにもう少しバキューン!という要素を加えたかったら、スウィングする時に円盤投げを模倣すればよい。捻転と振り解(ほど)く動きは円盤投げの特徴だが、それはまたゴルフ・スウィングでパワーを生む要素でもある。

プレイヤーがターゲットへと体重移動しつつ、上半身の捻転を振り解く動きがスピードとパワーを与える。実際、ゴルファーは円盤投げの選手のフォロースルーの右手の動きを真似すべきだ。掌を地面に向けて回転させながら、インパクト・ゾーンで上方へとスウィングする。この、右前腕が左前腕を覆いながらアップ・アンド・ダウンする動きが、パワフルなドローを生み出す」

【参考】YouTube video「実戦で飛ばす!円盤投げのすべて!」https://www.youtube.com/watch?v=taONtp9nKv0

 

(April 30, 2017)

Taylormade(テイラーメイド)M1を試す

シニア・グループの一人Keith Adams(キース・アダムズ)はひどいスライサーで、飛ぶ時は飛ぶけど盛大に右へぶっ飛んでっちゃうショットに悩んでいました。一年前、彼はTaylormade M1 460cc, 10.5°(ロフト), Fujikura Pro 60, Flex-M(シニア・フレックス)を500ドルで購入。しかし、最大のドロー設定にしても、彼のスライス病は治りませんでした。彼は古いドライヴァーと交互に打ってみて、古いドライヴァーの方がまだマシであると考え、M1をお蔵入りさせていました。

[Crane]

私のR11は430ccだったので、460ccのM1だとどうなるのか興味があり、私は彼に「もし、そのM1を手放す気になったら、声を掛けてくれ」と云ってありました。最近になって、彼はM1を手放すことにし、シニア・グループの一人にテスト使用を許しました。私はKeithに「忘れたの?おれに先に声を掛けてくれなきゃあ」と抗議しました。

最初の男はM1が気に入らず(良かった!)、私にパスしてくれました。「新しいドライヴァー」というのは、新しい玩具を手にした子供のような気分でわくわく興奮するものですね。私が本番のラウンドの後半で試用してみると、ずば抜けた成績ではありませんでしたが、私がドライヴァーの私設練習場にしているNo14(440ヤード)パー5の右にある「残り190ヤード」の木の手前10ヤードに楽々と届きました。ラウンド後、練習場で打つと、スライスが出ましたがドローの設定に調整すると、長く真っ直ぐ飛び始めました。

私はもうM1の虜になり、彼にメールで「いくらで売る気なの?」と聞きました。彼は「まだ決めてない。気に入らなきゃ無理に買ってくれなくていい」という返事。オークション・サイトeBay(イーベイ)で調べると、同じものは220〜290ドルでした。私は200ドル以下なら買ってもいいという気になりました。

翌々日のラウンドで、再度M1を使ってみました。何と、ドローの設定にしてあるのに、スライスを多発。持ち主の病気がクラブに滲み着いて、伝染性になっているのかと思わされました(^^;;。時にはフックも出ました。私のR11でも時に左右にバラけることはあるので、そう変わらないな…という印象。

「買ってもいいし、買わなくてもいい…」という気分でしたが、念のためKeithに売値を聞くと「500ドルで買ったので、その半額で売る」とのこと。200ドル以下ならともかく、250ドルだとeBayより高いので返却する決断をしました。

M1に関するウェブサイトを経巡ると、「M1はドロー系およびフック系のゴルファー対象に設計されているので、フェースがオープンである」とか、「日本では売られていないが、アメリカではロフト12度のものが売られている」などの記事を発見。eBayだとロフト12度の方が10.5度より安く売られています。「そうか、高弾道の方がいいのか」と思い、M1とお別れする前に最後の試打をすべく練習場に出掛けて、M1とR11を高弾道の設定で交互に打ってみました。M1は30ccだけヘッドが大きい分、確かに飛ぶようですが、私の腕では方向性はR11より劣る感じでした。

推測ですが、このM1のシニア・シャフト(Fujikura Pro 60、Flex-M)はトルクが大きいのではないでしょうか。ねじれの度合いが大きいので、ある日は真っ直ぐ飛び、ある日はスライスするのだという気がします。持ち主のKeithも、「ラウンド前の練習で真っ直ぐ飛ぶんでいいラウンドを期待すると、本番ではスライスばっか…」とこぼしていました。

460ccのM1をeBayで安く競り落とせればともかく、今すぐ手にしなければ死んでしまうというものではない…と判断。しかし、R11sの460ccが100ドル前後なら、その方がいいかも知れない(錘も全部揃ってるし)…などと、まだ熱は完全に冷め切っておりません(^^;;。

【おことわり】画像はhttps://cdn.3balls.comにリンクして表示させて頂いています。

(April 30, 2017)



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